Kindleを個人で出版してみたので感想とポイントまとめてみました!
そ~だKindleで電子書籍を出版しよう、と思ってからはや4年が経ちました・・。
恐ろしい決断力のなさで、このまま自分でも全て結局なかったことにするんじゃないか、と思っていたのですが、なんとか下記タイトルで出版できました。
小さな気づきが人生を大きく変える: 人生をカラフルにする50の気づき
結論から言うと、Kindle書籍の出版は誰でもできます!
執筆するテーマ次第では2~3日で出版も可能だと思いました。
と言いつつ自分は恐らく書き始めてから半年ぐらいかかってしまいましたが・・。
時間のある時だけ書く、といった形でかなりマイペースにやってしまったためです。
集中してやれば多分1ヵ月かからないぐらいでできたと思います。
電子書籍の出版ってすごく難しそう、でも少し興味はあるな、って人は案外多いのではないかと思います。
ここでは自分自身が今回出版してみてここがポイントだなっと思った点、出版してみた感想をご紹介できればと思います。
目次
Kindle個人出版のポイント
テーマは自分の経験や考えでOK
まず出版するとなるとテーマを何にしよう?となりますね。
一番良いのが自分のこれまでの経験や興味を振り返ることです。
その経験と知識をそのまままとめて本にすればよいのです。
そんな本にして書けるような経験はなにもない、という人もだいじょうぶです。
自分がまさしくこれといってなにか専門知識があるわけでもなく、書ける内容もとりたててなかったからです。
そんな人にお勧めなのが、自分の考えたことをまとめることです。
知恵袋や忘備録的な形です。
自分が考えたことをまとめるだけなので誰でもできます。
自分に関しては生きるとは?幸福とは?といった哲学よりなテーマで自分がこれまでの人生で考えたことをまとめました。
その他個人で小説を書いてる方は自分の本を出版できるまたとない機会です!
文章だけでなく風景などの写真集も出すことができるので、写真撮影が好きな人にも良いですね!
プロ並みの専門知識がなくても、自分の考えや経験、趣味でやっていることをまとめて出せばよいのです。
しっかりと自分を振り返れば誰でもなにかしら1つはあるはずです。
分からない時はまずお手本を見つける
と言われても、やっぱりテーマとか実際の書き方とか具体的によく分からん、という人はまずお手本を見つけることをお勧めします。
Amazon Kindle Unlimitedは30日間無料で使用できるので、ここでいろいろ電子書籍を探して読むことができます。
| 30日間無料で読み放題 |
実際自分も登録してまずこの無料期間内に様々な種類の電子書籍を読みました。
テーマやタイトル、表紙のデザインや文の書き方等かなり参考になりました。
むしろ、電子書籍の書き方や始め方、というテーマで様々な電子書籍が発売されています。
電子書籍の書き方がよく分からない・不安、という方はまず参考にいくつか電子書籍を読んでみて参考にするのもお勧めです。
初めての人はWordで十分!
結論から言いますと、Wordのみで電子書籍は出版できます!
自分自身今回利用したのソフトはWordのみです
電子書籍の出版の仕方を調べていると、恐らくEPUBという言葉に遭遇します。
EPUBはElictronic PUBlicationの略称で電子書籍における1つのファイルフォーマットのことです。
EPUBファイルに変換するには専用ソフトも利用する必要があります。
そのソフトの使い方も覚えて、とこの時点で初めての人はちょっとくじけそうになります。
なので、自分はすっ飛ばしました(笑)
実際、KindleではEPUBだけでなくMicrosoft Wordも推奨・サポートされています。
Wordで作成しそのまま出版して何ら問題はないのです。
KDP ( Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング)にそのままテキストをアップロードするだけでKindle形式に変換してくれるので、それで終了です。
とても簡単ですね!
初心者でとにかく書いた文章が出せれば良い、という人はWordが自分の経験からもとてもお勧めです!
Wordで書く場合は改行に注意
Wordで作成する場合、改行には注意してください。
普通にEnterキーを押して改行を全部進めると、最後KDPでアップロードした際レイアウトが崩れます。
タイトルや小見出しの改行に関しては通常通りEnterキーで良いのですが、文章中の改行はShift + Enter キーで改行します。
また、完全にページを分けたい場合の改行はCtrl + Enterキーです。
これで次のページにカーソルが移動します。
改行とは別で、Wordは目次も文頭に入れることができるのでお忘れなく!
スマホで読まれることを意識する
Kindleで読む人もいれば、スマホで読む人もいればipadで読む人もいます。
人によって読む媒体は様々です。
中でも恐らくスマホで読む人が一番多いと思います。
つまり、改行を多めに入れた方が読む人に易しいです。
書く時はパソコンなので、パソコンの画面に合わせて改行しがちですが、気持ち多めに改行を入れると読みやすい文章になります。
日にちを空けて見直す
書いた文章は誤字脱字も含めて全て見直したいですね。
って言われなくても皆さんやると思いますが、できれば書いたその日だけでなく翌日または翌々日など日にちを空けて見直すのがお勧めです。
当日の見直しでは気付けなかった誤りに気付くことができるからです。
その他、別の日に見直すと、やっぱりこういう言い回しの方が良いな、いや自分が本当に伝えたかったことはこれではない、等、新たな発見をすることも多いからです。
脳がリフレッシュするからでしょうか。
自分は電子書籍に限らず、このブログの記事なども日にちを空けて見直しや修正をすることがあります。
誤字脱字のチェックだけでなく、より良い文にするためにも当日だけでなく日にちを空けて見直しするのがお勧めです。
表紙はプロに任せるのがお勧め
表紙も正直自分で作れる人は自分で作成しても全く問題ありません。
自分も最初は自分で作ろうかな、と思っていました。
時間は多少かかるにしても作れないことはない、が、やめました。
というのも表紙はかなり重要だからです。
自分もそうですが、最初本を手に取る時に見るのって表紙とタイトルですよね。
中身を読んでもらえるのはその後です。
表紙は一番手抜きしてはいけない部分なんです。
ということで自分はココナラ でプロのデザイナーさんを探して作成してもらいました。
ココナラってなに?という方は下記実際に自分が利用した時の記事となりますのでご参照までに。
ココナラのイラストデザインやロゴの評判は?実際に依頼して作ってもらいました!
ココナラでは料金も2000円~3000円程とかなり格安!
逆に安すぎて申し訳なかったので、最後にデザイナーさんに追加で寄付しようと思ったら取引の期限が終わってできませんでした。
なんかむしろ申し訳なかったです。
ココナラでしたら安ければ2000円、高くても5000円程あればプロのデザイナーさんが作成してくれます。
ということで自分で表紙を作成してももちろん良いのですが、デザインのスキルや知識のあまりない方の場合、プロのデザイナーさんにお願いするのが激しくお勧めです。
| ココナラの電子書籍表紙デザインページ |
出版を宣伝する
書いたのは良いけれど読んでもらえるかどうか、ここが肝心な部分です。
読んでもらうためには自ら宣伝しなくてはいけません。
Twitter等で専用アカウントを作って一気に拡散させる人も多いです。
SNSが得意な方は出版の宣伝をしましょう!
恐らくTwitterが拡散力からも一番効果が高いです。
その他にKindle無料キャンペーンも活用することができます。
1年に3回無料キャンペーンをすることができます。
無料なので本が購入されても収益は発生しません。
Kindle Unlimitedに加入されている方が読んだ場合のみ、無料キャンペーン期間中でも読んでもらえた分のロイヤリティは発生します。
無料キャンペーンは収益にはほとんどならないかもしれませんが、その分普段よりたくさんの人に読んでもらうことができます。
宣伝をしないとどんなに内容の素晴らしい本でも孤島で販売していることになってしまうので、出版後の宣伝はしっかりしたいですね!
出版してみた感想
達成感
まずはもう達成感ですね!
やっと出版できたよ、こんなさくっとできるなら何年もダラダラするんじゃなかった・・。
電子書籍という新たな世界が自分に加わり、また視野が広がりました。
やっぱり自分は一点集中より人生であれこれ経験したい型です。
と言っても英語とか集中するものは一点集中もするのですが。
自分の書籍のサブタイトルではないですが、人生がまたカラフルになりました!
宣伝もしよ~
宣伝が重要とか書いて置きながら、自分がほぼ宣伝していませんでした・・。
いや、予想はしていたものの、全く読まれないんですね。
今のところ友達数人にしか知らせていません。
むしろ今買うと99円ではあるもののお金がかかってしまうから買わないで、とお願してました。
Kindle無料キャンペーンはやろうと思っていたのでその時に無料で購入してもらいたかったのです。
Twitterが一番宣伝には良いのですが、これまたほとんどやっておらず。
とりあえずもうこのブログが宣伝です!
よろしければちょうど今キャンペーン中で自分の本無料で読めますので(2022年9月18日まで)、ぜひ!
| KindleアプリでスマホでもPCでも無料で読めます |
| 価格は99円です |
あとはInstagramぐらいかな。
宣伝は細々ですが地道にやっていきたいと思います。
評価の恐怖
評価ってなかなか恐怖ですよね。
アマゾン内の商品でもたまにかなり厳しい内容が書かれていることありますし。
電子書籍も同様に評価が付きます。
辛辣なコメントを書かれれてしまう可能性もあります。
自分に関してはもうここは割り切ってます。
自分なりの精一杯で書いてマイナス評価をもらったら、それは自分の力不足、申し訳ありませんでした、って感じです。
でもマイナスのコメント(あくまで公平な批評です)はある種今後の改善点として気付くことができますし、ありがたいことです。
マイナスの評価が恐いって方も多いかもしれませんが、ある種公共の場でしっかり評価してもらえる機会、と捉えてみてもよいかもしれません。
Kindle書籍を個人出版した感想まとめ
とりあえず1冊出せて良かったです。
個人で小説を書いていたり、写真撮影されている方等もぜひ1度出版にチャンレジしてみるのはいかがでしょうか。
専門知識がスキルがない方も、自分のように自分自身の考えをまとめて出版することができます。
今では個人でも輸出できたり動画出せたり、こうやって本まで出せて、本当にできることが広がって楽しい時代になったな、と感じます。
自分は今後もテーマを見つけて何冊か本を出し続けていければと思っています。
| 出版した電子書籍(99円) |
小さな気づきが人生を大きく変える: 人生をカラフルにする50の気づき
| Kindle無料アプリでスマホでもPCでも読めます |