2025年の食トレンド予測!日本と世界で流行りそうな食べ物11選!!
あっという間に年が明けて2週間経ってしまいましたが、明けましておめでとうございます!
今年も日本と海外の食のトレンドを追っていきたいと思います。
昨年はとりわけアサイーボウルが流行っていたようですね!
2025年はどんな食が流行るのでしょうか?
少し昨年のトレンドとかぶる部分もあるかもしれませんが、いくつか日本と海外の大手メディアの情報と日経トレンディヒット予測の本も買って調べてみたのでご紹介したいと思います。
目次
日本のフードトレンド2025年
ドバイチョコ
食べてみたいと思いながら高くて手が出せなかったドバイチョコ、まさかのにゃんこの飼い主さんから貰ったー!しかも本家らしいfix🍫上手く割れないほど中のカダイフがやわらかくてしゃりしゃりで美味しかった🤤 pic.twitter.com/iQb8iEN9LV
— pami🇩🇪🇯🇵 (@mun_mun2022) January 14, 2025
昨年世界でバズりまくっていたのがドバイチョコ!
名前だけは聞いたことありましたが、実物見たことありませんでした。
ということで実物購入した方の下記YouTubeを見てみました↓
世界中で人気すぎて品切れ中のチョコを極秘ルートで入手!
かなり美味しそ~!
これはバズるわけです!
ピスタチオペーストとカダイフというパリパリの乾麺が中に入った中東発のチョコレートがドバイチョコ!
ただ、上記動画内の情報によるとお値段は現地で買って2600円程、日本に正規品輸入したら多分倍以上の価格にはなりそうですね。
今年は日本オリジナルのドバイチョコをお手頃な価格で売るお店が出てきそうです、と書こうと思ったら既にドラッグストアのウェルシアやカルディなどが販売開始していました!
ネットでも普通に買えました ^_^;
注意としては、国内の店舗もオンラインもあくまでどれもドバイ"スタイル"チョコ、正規Fix Dessert Chocolatierのドバイチョコは今尚日本では入手困難です。
トルティーヤとタコス
クックパッドの検索頻度が大きく上昇しているのがトルティーヤとタコス!
どちらもメキシコ料理ですね!
いつも自分はどっちがトルティーヤでどっちがタコスがよく分からなくなるのですが、トルティーヤはとうもろこしや小麦粉から作られる薄焼きパンのことで、そこに具材を挟んで2つ折りにした料理がタコスなのだそうです。
なるほど、トルティーヤは薄焼きパン、タコスはトルティーヤを使った料理ということですね!
原宿にあるTACOS 3hermanos Harajukuは本場のタコスを提供するお店でSNSでもバズったそうです。
ケバブのお店はこれまでよく見ましたが、次はタコスが来るのかもですね。
チュロスとカヌチュロ
【世界初】味はカヌレ見た目はチュロスの「カヌチュロ」専門店オープン https://t.co/hp8nb2I7Dq pic.twitter.com/nbKKBp8kNG
— PR TIMESグルメ (@PRTIMES_GOURMET) June 28, 2024
チュロスが2023年頃からじわじわ人気となってきているようです。
昨年は新大久保に111 CHURROSがオープンしました。
お店では揚げたてのチュロスを提供しています。
元々チュロスは韓国で日本に先行し流行っていたそうです。
その他、カヌレとチュロスを合わせた言葉がカヌチュロ。
味はカヌレ、見た目はチュロスなのでカヌチュロということだそうです。
こちらも元々韓国で流行っていたのが日本にも広がり、2024年6月には有楽町にPapillonというカヌチュロ専門店もオープンしました。
ま~もはやかけ合わさずとも単体でどちらも美味しいので、カヌチュロは食べずとも間違いなく美味しいだろうな、と想像つきます。
ライスペーパークロワッサン
ライスペーパークロワッサン作ってみた!!もちもちサクサクで最高🥰💕 pic.twitter.com/582GPXOMa9
— がおた▶︎6号館A D61ab (@purigaocha10) August 24, 2024
ライスペーパー自体は昨年流行っていたそうです、自分は全然知りませんでしたが。
ライスペーパーと同時に検索されていたワードがクロワッサン。
ライスペーパーは生春巻きのイメージが強いのですが、クロワッサンも作れてしまうのですね。
小麦粉で作る通常のクロワッサンよりもサクサクの食感となるそうです。
実際に作っているYouTube動画もありました↓
今大バズり中のクロワッサン作ってみた
なるほど、確かにクロワッサン!
昨年は作るのが流行っていたそうですが、今後はライスペーパークロワッサンを売るお店などもでてきそうですね。
ファスティングバー
「ファスティングバー」が未来のトレンドに!サンスターの『カラダにおいしいファスティング』が日経トレンディ202… https://t.co/WrMFHAC0nx pic.twitter.com/PutzJK1ZVz
— PR TIMESビューティー (@PRTIMES_BEAUTY) October 31, 2024
ファスティングは断食のことですね。
ファスティングの中でも近年注目を集めているのが短時間断食である16時間断食(オートファジー)です。
腸内環境改善・肌荒れの改善・睡眠の質の向上・デトックス効果などが期待されると言われています。
自分は1日1食もしくは2食なので大体毎日16時間断食ということになりますが、実際体調はかなり良いですね!
ただ、慣れていないと16時間以上なにも食べないのは最初のうちはお腹がかなり減るので、なかなか継続できない人が多いのも実情だと思います。
そこで誕生したのがファスティングバー。
断食中に食べてもファスティングの効果が続くのだそうです。
サンスターはファスティングバーの販売を開始しました。
ナッツをふんだんに使用しているため満腹・満足感もあるバーだそうです。
ビーンレスコーヒー
【速報】コーヒー豆を使用しない「ATOMO COFFEE」国内初上陸 – 日本食糧新聞・電子版 https://t.co/v1rJ9I0k1N pic.twitter.com/eyCbwWfQL2
— 日本食糧新聞 (@foodjournal2) August 27, 2024
地球温暖化により、“コーヒー2050年問題”という言葉が昨今聞かれるようになりました。
世界のコーヒー消費量が右肩上がりに伸びているのに対し、アラビカ種の栽培地域であるコーヒーベルト(エチオピア・コロンビア・メキシコ・ブラジル・ハワイなど)が気候変動の影響で2050年には半減すると言われています。
そこで今注目されているのがコーヒー豆を使わず作られた代替コーヒーです!
コーヒー豆の代わりの原材料として使用されるのがデーツ・キャロブ・グアバ等です。
アメリカのATOMO COFFEEは昨年ビーンレスコーヒーの生産販売を開始し、サントリーの出資により日本にも上陸しました。
渋谷にあるash zero waste cafe & barでこのATOMO COFFEEを飲めるようです。
気になるので自分も今度行ってみようと思います。
世界(欧米)のフードトレンド2024年
Sourdough Stepped Up (進化する酵母)
100% Rye Sourdough with Figs & Pink Peppercorns.
— Chef Matthew James Duffy (@SourdoughDuffy) June 14, 2024
This recipe will be in my first cookbook, coming out in 2025. pic.twitter.com/y2I3k1016w
Sourdoughは酵母または酵母菌を使って作られたパンのことです。
酵母を使ったパンはとりわけパンデミックの際に家庭で作れる料理として人気となりました。
今ではパン以外にも、パンケーキ・パスタ・ピザ・クラッカーなどにも酵母を使った食品がスーパーなどで販売され、さらなる広がりをみせています。
自分も時々天然酵母のパンを購入しますが、少し酸味のある独特の味わいがちょっとくせになります。
Crunch Texture (パリパリ食感)
Crunchはカリカリ・パリパリといった食感のこと。
この食感を増す食べ物の人気が高まっています。
グラノーラ・ナッツ・ひよこ豆・チップス等々です。
家庭やレストランでパンケーキやサラダ等料理に食感をプラスするため使われています。
YouTubeなどでも食べ物を切ったり食べたりする時のASMRの動画は以前から人気ですね。
ドバイチョコもまさしくこのクランチーな食感が人気に一役買ったのは間違いなさそうです。
コーンスープも上にクルトンがのっているのとないのではけっこう大違いです。
Pistachio (ピスタチオ)
昨年から人気のピスタチオ、今年もその人気は続きそうです。
こちらもドバイチョコに使われていましたね。
今ではその他にクロワッサン・パネトーネ・カフェラテ・クッキー・パスタなどにも使われているそうです。
ピスタチオは食物繊維が多く高タンパクで栄養価が高いのも健康志向のトレンドにマッチしていますね。
他のナッツ類よりお値段はそれなりにはりますが、その分の価値があるのがピスタチオです。
Protein Power-Up (タンパク質強化)
従来のプロテインパウダーやプロテインバー以外に、普段の食事の中でタンパク質を摂ることに注目が集まっています。
プロテインパスタやプロテインクッキーは以前から注目を集めています。
カッテージチーズやヨーグルト、そして内臓肉といった動物性たんぱく質にも人気が集まってきています。
大豆を中心とした植物性タンパク質は以前から人気を集めていますが、動物性たんぱく質もまたトレンドとなってきているのですね。
Plant-Based Aquatic Ingredients (プラントベースの水生食材)
A fascinating area of research for sure!
— Connie Dorigan (@ConnieDorigan) January 15, 2025
Duckweed: A Plant Protein That Doubles in Mass Every 48 Hours https://t.co/eIw4EWnZnN pic.twitter.com/xGDlCO4rfe
水生食材、つまり海藻類のことですね。
ノリ・アオサ・コンブなどです。
日本では昔から料理に使われているおなじみの食材ですね。
その他、Sea moss(紅藻類)やDuckweed(ウキクサ)など日本ではあまり食べることのない食材にも注目が集まっています。
これらの海藻類は持続可能性と鉄分・マグネシウムなどビタミンも豊富なことから健康食材として人気です。
中でもDuckweedは成長が非常に早く、生育条件によってはタンパク質を33%~55%含んでいます。
持続可能な植物性タンパク質を取り入れる意味合いでも人気が高まっています。
海藻はスムージー・グミ・スナック類などに使われ今後もトレンドとして人気が上昇しそうです。
まとめ
昨年海外で話題となった「ドバイチョコ」、今年は日本でもオリジナルのドバイチョコが広がりそうですね!
個人的にはコーヒー豆を使わない「ビーンレスコーヒー」と断食効果が期待される「ファスティングバー」にも興味があります。
海外では「クランチーな食感のナッツ等を料理に足すこと」が人気のようです。
日本では昔から食べられている「海藻類」も人気のようですが、「Duckweed(ウキクサ)」を食べる習慣は日本にはないですね。
食のトレンドはドバイチョコのようにTikTokなどsnsから突然浮上してくることが多いです。
自分はインスタぐらいしかやってませんが、なにか面白い料理や食材がないか2025年もチェックしていきたいと思います!