2020年の食トレンド予測!日本と世界のトレンドをピックアップしました!

2020年1月13日

植物肉バーガー

明けましておめでとうございます!

いよいよ2020年が始まりましたね!
今年はオリンピックも控えてこれまで以上に盛り上がる年となりそうですね!

2020年もどんな食が注目されるのか気になるところです。

昨年は「2019年の食トレンド予測!日本と世界のトレンドを確認してみました!」と称してご紹介させていただきました。

今年も実際に大きく流行るかどうか正確には分かりませんが、今年も日経トレンディ「2020年ヒット予測+2019年ヒット商品」と海外のトレンド情報も参考に注目されている食のトレンドをピックアップしてご紹介できればと思います。



日本のフードトレンド

日本のフードトレンドは日経トレンディ以外に、自分自身が日常で調べたり今後需要が増すと感じた食も取り上げていきたいと思います。

植物肉バーガー

植物肉バーガー

植物肉バーガーは特に海外で流行していてます。

欧米の大手外食チェーン店がどんどん植物性の肉を使用した食品を販売するようになっています。

日本ではまだ海外程の大きな需要はありませんが、基本海外のトレンドは数年~10年程遅れて日本に入ってくるので、この植物肉は今後日本でも徐々に広がっていくと思われます。

実際にボンカレーで有名な大塚食品は2018年に大豆から作ったハンバーグである「ゼロミート」の販売を開始し、2019年8月にはその販売エリアを全国に拡大しました。

伊藤ハムも業務用に「大豆ミートハンバーグパティ風」を今年2020年から販売開始します。
その他ミートボールやハムなどにもメニュー開発を拡大する予定とのことです。

三育フーズ「野菜大豆バーグ」等は有機食品店やネット上でも普通に購入することができます。

2020年はオリンピックも控えているので植物性の肉の需要は益々拡大していくことと思われます。


完全栄養食

完全栄養食

この完全栄養食は個人的にトレンドになっていくだろう、とピックアップしました。

完全栄養食は人間が1日に必要とする栄養素をバランスよく取ることのできる食品のことです。

完全栄養食としてはベースフード「ベースヌードル」「ベースブレッド」が有名です。
実際に自分も時々購入しています。

また、日清食品も昨年2019年は「All-in PASTA(オールインパスタ)」という完全栄養食の発売を開始しました。

自分も広報の方から販売開始前の試食会などにお誘いいただいたのでした(ですが最終的に参加できずに申し訳ありませんでした)。

All-in PASTAは販売開始後にすぐ在庫切れとなる程の人気だったそうです。

完全栄養食の良い部分はバランスよく各種栄養素をとれるだけでなく、3分前後の短時間で調理できてしまうところです。
パンなどは袋から開けて食べるだけです。

忙しくて時間がない、けれどバランスの取れた食事を短時間で手軽に取りたい、そんな時に活躍する食品です。

自分の個人的要望はヴィーガン仕様の完全栄養食も作って欲しい、という部分。
ベースフードは最初自分が購入していた時は卵も入っていなかったのですが、途中から原材料に卵が入るようになりました。

卵にはアレルギー等のある人もいたりするので、今後は完全に植物性の原料で作られた完全栄養食の開発も視野に入れてほしい、という個人的要望。

いずれにしても、今は仕事・育児・家事で時間を取れない人も多いので、手軽にバランスよく栄養素を取ることのできる完全栄養食は今後人気が出てくることと思います。



バナナジュース

ジュースと言えばここ数年はタピオカが本当にブームですね。

自分も10年程前に中国を旅していた時、なんだこの美味しいつぶつぶのジュースは?とその後見つける度に飲んでいたのが思えばタピオカジュースでした。

帰国後すぐにタピオカ屋開店しとくんだった ^_^;

で、次になにがくるのかという話ですが、今注目を集めつつあるのがバナナジュースです。

2019年7月23日に公開された「マツコの知らない世界」の中でもバナナジュースは取り上げられています。

とりわけ砂糖を使わず健康面に配慮したsonna banana(そんな ばなな)というお店が注目されています。
“賞味期限20分”というキャッチコピーもあり、新鮮さが売りのようです。

現在東京には八丁堀・広尾・南砂にお店があります。

バナナはダイエットでも一時期ブームとなりましたが、こちらのバナナジュースもブームとなるのか気になるところです。

台湾スイーツ(台湾フルーツティーと豆花)

台湾フルーツティー(一芳)
引用元 : 一芳

フルーツティーと言えば、果物の果汁が入った紅茶のイメージです。

この台湾フルーツティーの大きな特徴は、紅茶に直接フルーツが入っているところです。
果汁ではなく果物そのものが入っています。

ぐるなびでこの台湾フルーツティーの検索数が急上昇しているのだそうです。

台湾フルーツティーでとりわけ有名なのは一芳 (イーファン)
台湾初の台湾フルーツティーのお店です。

昨年2019年に浅草・新宿・渋谷と新店が次々にオープンしています。

本場の一芳では烏龍茶をベースに台湾フルーツティーは作られるのだそうです。

もう1つ個人的にこれそのうち日本にくるんじゃないのかな?と思ったのが豆花

豆腐的スイーツで台湾ではとても人気。

豆乳を凝固剤等で固めたもの(見た目豆腐)がメインのスイーツで、そこに落花生、白玉団子、タピオカ、フルーツ等がトッピングされ、最後に砂糖で味付けされたシロップをかけて食べます。

こちらもヘルシー志向のスイーツですね。

タピオカに続き、台湾フルーツティーと豆花が今後注目です。

和素材スイーツ

これまでは上記のように台湾、または韓国初の食がトレンドでした。

ですが、2020年はオリンピック、外国の人を焦点にあてた日本の和のスイーツが昨年から注目され始めています。

とりわけ人気を集めているのがOHAGI3OCHABA

OHAGI3はおはぎの専門店
昨年8月に浅草にオープンしました。

そのおはぎは国産米と無添加の原材料を使って作られています。
中でもおはぎのパフェは即日完売するほどの人気だそうです。

自分は大の甘党なので近いうちに行ってみたいと思います。

OCHABAは日本茶ミルクティーの専門店です。

お茶は静岡県で取れた茶葉を使用しています。

面白いのは注文時に茶葉の種類・淹れ方・甘さを選択できるところです。
自分の好みに合わせたオリジナルのお茶を楽しむことができます。

そこにわらび餅や白玉などを追加でトッピングすることもできます。

けっこう前から抹茶のお菓子やスイーツ等はよく見かけるようになりましたが、今年は和素材のスイーツ全体により大きな需要がありそうです。

PS. その後OHAGI3が気になったので行ってみました!
OHAGI3浅草店まで無添加おはぎを食べに行きました!

レジスタントスターチバー

レジスタントスターチバー
引用元 : スマートスターチ

大豆を素材としたプロテインバーは今はコンビニ・スーパーでも普通に買えるようになりました。

そこに植物繊維のような働きをし、腸内環境を整えるレジスタントスターチが加わったバーレジスタントスターチバーです。

レジスタントスターチは難消化性でんぷんのことです。
難消化性でんぷんは人の小腸まででは消化されず大腸に届くでんぷん、及び、でんぷん分解物の総称です。

レジスタントスターチバーは昨年11月よりナチュラルローソンで販売が開始されました。
「PROBIOTIC BARチョコバナナ」生きたまま腸に届く有胞子乳酸菌約1億個を含んでいるのだそうです。

“腸活”という言葉をここ数年よく聞きますが、このレジスタントスターチバーはまさしく腸活に寄与する食品ですね。


海外のフードトレンド

海外のフードトレンドはアメリカのナチュラル・オーガニック志向の大手スーパー「Whole Foods Market (ホールフーズ・マーケット)」が発表した2020年の食品トレンド予測を参考にしています。

その他に自身が海外のウェブサイト等で確認し注目したトレンドもご紹介します。

植物性食品

植物性食品が海外では人気です。

肉を主体とした商品を販売するケンタッキー・マクドナルド・バーガーキングといった大手外食チェーン等が次々に植物性ハンバーガーの販売を開始しています。

ハンバーガーだけでなく、植物性のバターや卵なども使われるようになってきています。

その理由はヴィーガン・ベジタリアンの食が海外で年々人気を集めているからです。

大きな需要があり売れるので大手チェーン店もどんどんヴィーガン・ベジタリアンの食品にシフトしていっているのです。

個人的に動物の殺傷という部分以外の大きな理由の1つは“環境問題”だと感じます。

欧米では一部の人だけでなく、一般の消費者まで環境問題に対する意識が高いです。
肉を主体とする食はアマゾンでの森林伐採から温暖化・水の問題まで地球環境に与える影響が大きいです。

また著名な俳優やミュージシャンで食事をヴィーガン・ベジタリアンに切り替え、発言をしている人達の影響も大きいと感じます。

代替肉を使用した「インポッシブルバーガー」は有名で、ビルゲイツImpossible Foodsに対し100億円強出資しています。

地球環境に関する意識という観点からも、植物性食品は一過性のトレンドではなく、恐らく今後も継続して拡大していくことが予想されます。

小麦代替品

小麦以外の代替食品に切り替える人が増えています。

日本でも最近はグルテンフリーの食品を普通のスーパーでも買えるようになりましたね。
小麦粉の代わりに素材として米粉が日本では有名です。

海外では小麦粉の代わりにバナナやカリフラワーを粉末にしたパウダーの需要が増すだろうと予想されています。

また、タイガーナッツや種のパウダー等、グルテンフリーの原料を使用したポテトチップスが市場で販売されるようになることも予測されています。

実際に海外では日本人に比べ小麦粉にアレルギーがある人の割合が多いです。
その分小麦の代替となるグルテンフリーの食品に対する需要も増加しています。

砂糖・シロップ代替品

通常の生成された砂糖やステビア・蜂蜜・メープルシロップの代替となる甘味料が注目されると予想されています。

ラカンカ・ザクロ・ココナッツやデーツ、モロコシやサツマイモから作られたシロップが2020年は注目を集めるとされています。

血糖値といった健康面やミツバチへの配慮などからその他の自然由来の甘味料に注目が集まっているのではないかと思います。

温暖化がメープルシロップを採るためのサトウカエデに大きな影響を与えていると語るメープルシロップ農家もいます。

ノンアルコールドリンク

アメリカでは“sober curious”と呼ばれるムーブメント、そして実践する人達が増えています。

健康に配慮しお酒を控えるライフスタイル・ミレニアル世代のことです。

sober curiousが増えたことにより、ノンアルコール専用のバーも近年増えています

アメリカと言ったらとりわけ若者は毎週パーティーでお酒を飲んでわいわい、といったイメージもあったりもしますが、その反動のように近年現れた動きがsober curiousです。

ノンアルコールのジントニックや植物を注入したマティーニなど、アルコールを除いて健康に配慮し生活を楽しむライフスタイルが広がりを見せています。

CBD(カンナビジオール)加工品

海外ではここ数年麻の有効成分であるCBD(カンナビジオール)が大きなブームとなっています。

自分も海外のYouTubeを見ていたりするとこのCBDはけっこう頻繁に取りあげられています。

日本でも麻は縄文時代からなじみのある植物です。

ただ、恐らく大麻という言葉に変えてしまうと、日本では身構えてしまう方も多いかもしれません。
自身も15年ほど前にNGOに関わり自分自身で調べたり・インタビューをするまでは同じく固定的なイメージしかありませんでした。

ここでは詳しい説明は省きますが、今このCBDはその効果からとりわけ美容・健康業界で大きな注目を集めています。

現在食品に関しては規制がかかっていますが、科学的に食品における安全性・有効性がFDAによって立証されればCBDを含んだ食品・飲料は一気に拡大することが予想されます。

このブログ内でも以前に取り上げたフェアトレードアイスを販売するベン&ジェリーズも、CBDがFDAから許可された場合CBD入りのアイスクリームを販売すると発表しています。

日本では法整備や一般のイメージの点からCBDが入ってくるのは当分先になるか入ってくることはないかもしれませんが、今海外では大きな注目を集めています。

食のトレンドまとめ

自分がオーガニックやベジタリン・ヴィーガン・環境問題に関心があるからというわけではないのですが、実際調べてみると、今日本、とりわけ世界で注目を集めている食のトレンドはどれもオーガニック・ベジタリン・環境問題・健康面に関連したものが多かったです。

恐らくこれまでの量から質に変わっていっているのだと思います。

物が豊かではなかった時代は物、つまり量に比重が置かれていました。
ですが、今は物が行き渡り人々に考える余裕ができました。

物の量から質への移行です。

ただ欲求のまま消費するのではなく、その消費するものそのものが自分自身に与える影響・周りの環境に与える影響を考えるようになったのです。

この傾向は今後益々強くなると感じます。

食のトレンドを追うことで、社会の変化・ライフスタイルの変化を読み解くことができます。

今後このブログの中でも気になる食品等があったらその都度ご紹介できればと思います。