2021年の食トレンド予測!日本と世界で注目の食品をピックアップしました!

2021年1月14日

2021年の食トレンド予測!日本と世界で注目の食品をピックアップ

とっくに明けはしましたが、2021年初投稿ということで改めまして明けましておめでとうございます!

もはや毎年恒例になっていますが、今年も注目の食のトレンドについてまとめてみたいと思います。
昨年とかぶる部分も多いかもですが、改めてこれからの食の動向を探ってみたいと思います。



日本のフードトレンド2021年

植物由来のヴィーガン・ベジタリアンフード

もはや毎年書いていますが、やはりヴィーガン・ベジタリアンフードの需要はここ数年で一番注目すべき食のトレンドだと感じます。

実際にそのシェアは年々拡大しています。

そもそも世界で急速に拡大していた植物由来の食品が、ここ数年で日本にも入ってきて拡大している形です。

これまで一切ヴィーガン・ベジタリアンフードを扱っていなかった外食チェーンやコンビニエンスストア・食品メーカーでも今ではヴィーガン・ベジタリアンフードを取り扱っています。

外食チェーンではモスバーガー・CoCo壱番屋・コメダ珈琲・サブウェイ等が有名です。
コンビニエンスストアはファミリーマートナチュラルローソン
食品メーカーでは伊藤ハム・山崎製パン・グリコ・カゴメ・大塚食品等が植物由来の食品を販売しています。

これまでは一部の専門店でしか扱っていなかった植物由来の食品が、今は大手外食チェーンやメーカーも扱っています。

それだけ今需要が拡大しているためです。

試験的な意味合いも込めて販売している、という部分もあるかもしれませんが、短期的に終わらず今も続いている、実際に他のお店やメーカーにも広がり続けていることからも、植物由来のヴィーガン・ベジタリアンフードの需要が拡大し続けていることが分かります。

コオロギフード等の昆虫食

コオロギフード等の昆虫食
引用元:無印良品

コオロギフードはトレンドになる・人気になる、というよりは、注目しておくべき食の1つであると感じたので取り上げました。

実際に自分も昆虫食レストランを渋谷のパルコ地下で1年程前に見ました。

最初は、えっ?、でしたね。

昆虫食専門のレストランなんて初めてみたよ!!

しかも渋谷のパルコ内なんてお店の維持費だけでも大変だろうに、それだけのお客さんは果たして来るのだろうか?

ですが、今はその他に無印商品でもコオロギせんべいが販売されています。

なぜ今昆虫食がまだごく少数とはいえお店で見られるようになったのでしょうか?

一番の大きな理由は将来の大規模な食糧危機に備えて、という部分です。

現在世界の人口は約75億人ですが、30年後の2050年には97億人になると予測されています。
後30年後には約100億人です。

急速に増え続ける人口を全て賄うだけの食糧が将来足りなくなり、このままいくと食糧危機になる可能性があるためです。

中でもコオロギは養殖しやすく成虫になるサイクルも早いです。
食という意味合いで大量生産ができるということです。

好き嫌いはおいておいて(ここまで書いておいて自分はやっぱ食べるのは無理ですが)、昆虫食は今後注目すべき食品の1つです。

バナナジュース

バナナジュース
引用元:そんなバナナ

バナナジュースは昨年も紹介しましたが、ドリンク類の中で今後も一番の注目かな、と自分自身が感じたのでピックアップしました。

また、Instagramメディアである「Petrel」の10代~20代の女性に対するアンケート調査では、タピオカの次に流行りそうなものとして、バナナジュースが1位にあげられています。

ドリンクのトレンドは移り変わりが早いですが、バナナジュースの店舗は自分が都内のお店を実際に見ていても、年々増えてきていると感じます。

バナナジュースは2019年に「マツコの知らない世界」で取り上げられたのがきっかけで有名になりました。

ヘルシーで栄養もある、というのも人気の理由かもしれません。

ダイエットでも一時期人気になったりと、注目のバナナ、自分もよく買います。
夏は凍らして食べるとすんごく美味しいのでお勧めですよ、自分アイス代わりに食べてます。

台湾カステラ

名前の通り台湾初のカステラが台湾カステラ

韓国では2016年~2017年にかけてこの台湾カステラが大ブームとなり、当時は毎日のように新しい店舗がオープンしていたそうです。
2019年に公開された「パラサイト 半地下の家族」でもこの台湾カステラは登場しています。

日本のカステラとは違って、ふわふわでぷるぷる、比較的あっさりとした甘さなのだそうです。

う~ん気になるところですね。

日本では2017年に高円寺、昨年2020年には原宿と浅草に台湾カステラのお店がオープンしています。

パンケーキやフレンチトーストも前々からずっとブームですが、こちらのも台湾カステラも今後注目ですね!

SNS初の映えるフード

こちらに関しては特定の食品やスイーツ、というより、どこからヒットするフード・スイーツが生まれ、どういう風に広がっていくか、という部分です。

それがインスタグラム・ツイッター等のSNSです。

映えるものはとりわけインスタグラムで拡散されます。

「弁財天」フルーツ大福は鮮やかな色をした各種フルーツが大福の中に入っています。

これを半分に切るとフルーツの綺麗な断面が現れます。
#萌え断とハッシュタグをつけて投稿する人が続出したそうです。

このフルーツ大福は専用のひもと付属で販売され、この部分を読んで企画された和菓子ということです。

その他には「久世福商店」あんバターも有名です。

こちらもトーストにあんを載せた写真が話題となり、SNSで拡散して大ヒットした形です。

「カフェFuran」とろけるショートケーキも映える見た目だとインスタグラムで人気です。
本当にとろけて、というよりもはや溶けている感のあるショートケーキです。

ゴーストレストラン

ゴーストレストラン

ゴーストレストランは、決してお化けがでてくるようなエンタメ系のレストランではありません。
個人的にそれはそれで行ってみたいですが、食べることに集中できなそうです。

あくまで、実店舗を持たない、という意味でのゴースト、です。

お店を持たずにキッチンだけをシェアし料理を提供すれば大幅に経費を抑えることができます。
お店の客席を持たずにデリバリーのみで営業するのもゴーストレストランの形態です。

2019年の記事内でも取り上げましたが、とりわけ今年はコロナウイルスの影響でこのゴーストレストランは急速に拡大しました。

店舗を持って営業しても、自粛の影響で来店数が減り、また時短で夜は遅くまで営業することもできなくなってしまったためです。

そこでゴーストレストランを始める飲食店が急速に増えたのです。
キッチンだけをシェアしたり、また、店舗を持ちつつもデリバリーを同時に活用する飲食店が大幅に増えたのです。

中でも私達が普段一番目にするのがウーバーイーツを活用したレストランではないでしょうか。

店舗を閉めた後でもデリバリーを使って営業することができます。
来店されるお客さんが仮に少なくなったりいなくなったとしてもデリバリーはいつでも注文できます。

デリバリーがきっかけで、2020年はゴーストレストランが急速に拡大しました。
2021年も更に拡大していくことは確実なのではないかと思います。

世界のフードトレンド2021年

ヴィーガン・ベジタリアンフード

そもそも植物由来のヴィーガン・ベジタリアンフード世界で急速に拡大しています。
それが5年程前から日本にも波及して年々拡大している形です。

海外と日本との違いは、やはりその比率だと感じます。

自分は一時期ヨーロッパやオセアニアを放浪していた時期があったのですが、圧倒的にオーガニックやヴィーガン・ベジタリアンのお店が日本より多かったです。

駅の中に大きなオーガニック・ベジタリアンのレストランが普通に入っていたりします。
また、普通に通りで遊んでいた今時っぽい少年も当たり前のようにそういったお店にす~っと入っていったり、垣根なく街にとけこんでいる感じでした。

外食チェーンではマクドナルド・ケンタッキー・ピザハットといった本物の肉やチーズを主体とするお店も海外では完全食物製のハンバーガーや大豆肉を使用したメニューを販売しています。

植物由来の食品を代替とするフードトレンドは今後も世界・日本ともに拡大していくことと思われます。

ウォールナットオイルとパンプキンシードオイル

今海外で注目されているのがオルタナティブオイル(代替油)です。

とりわけウォールナットオイル(くるみ油)パンプキンシードオイル(かぼちゃの種の油)が注目されています。

ウォールナットオイルは皮膚の再生の促進と保湿・血圧を下げる効能があります。
動脈硬化や心筋梗塞にも効果が期待できます。

パンプキンシードオイルはペポカボチャの種から作られた油です。
かぼちゃの種にはビタミンEやβカロテンが豊富に含まれており、美容への効果が期待できます。

ウォールナットオイルもパンプキンシードオイルもどちらも美容やアンチエイジングの効果が期待されることから注目が集まっているのだと感じます。

ちなみにオリーブ油もこれまで同様に海外では人気で(日本もですね)、2021年もその不動の人気は変わらず伸び続けることが予想されます。

アップサイクルドフード

まず、アップサイクルドって一体なに?
という話ですが。

アップサイクルは使われなくなったもの・廃棄されるものを元のものより高品質・価値のある商品・製品として生まれ変わらせ使用することです。

食品も同様にまだ食べられるのに廃棄されてしまう食品がたくさんあります。

とりわけ日本はその基準が厳しいのではないでしょうか。
消費期限前のものでも、ぎりぎりの日数ですとまだ食べるのに全く問題のない食品でもスーパーやコンビニでは廃棄されてしまいます。

アメリカでは全体の約1/3の食べ物が廃棄され、毎年700億トンもの温室効果ガスがこのことにより放出されています。

まだ食べられる食べものは捨てずに活用し、環境問題にも寄与する意味で今海外ではアップサイクルドフードが1つのムーブメントとして注目を集めています。

ゴーストキッチンを利用したデリバリー宅配

ゴーストキッチンは日本も同様ですね。

とりわけアメリカやイギリスなどではコロナウイルスによる感染者や死亡者は日本より圧倒的に多いので、その分デリバリーの需要も高まっています。

元々ウーバーイーツはアメリカで生まれたものですが、今はアメリカだけでなく、カナダ・イギリス・フランス・オーストラリア等、世界30カ国以上に拡大しています。

時代と状況もあいまってそれだけ今デリバリーサービスに需要があるということです。

飲食店もお客さんが減少したり、来れなくなってもお店を存続させるためにデリバリーサービスを利用します。

利用者もアメリカやイギリスといった海外ではロックダウン等で気軽に外出できない状況なので、デリバリーを活用する人が多いです。

2021年はこれまで以上にデリバリーによる自宅での食事の傾向が強くなることが予想されます。

バーチャルクッキングクラス

2020年はより多くの人が自宅で食事をするようになりました。

外食が気軽にできなくなった分、デリバリーだけでなく自分自身で料理を作って食事をする機会も増えました。

ここで人気となったのがバーチャルクッキングクラスです。

シェフがzoomなどのビデオ通話を通して料理を教え、それに沿って料理を作って楽しむのがバーチャルクッキングです。

必要な食材や調理器具も事前にシェフが伝えてくれます。

日本でもこれから少しずつ広がるかもしれませんね。

料理の好きな方・得意な方はぜひ!

2021年の日本と世界の食トレンド予測まとめ

植物性食品は海外でも日本でも今後も需要は拡大し続けることが分かります。

また、これは完全に時代と特殊な状況下の影響もあってのことですが、ゴーストレストラン・デリバリー・バーチャルクッキング等も今後さらに需要が拡大していくことと思われます。

SNSがきっかけで人気が爆発するスイーツ等も今ならではですね!

アップサイクルドフードといった、再利用した食品にも海外では注目が集まっていることからも、食品を無駄にしない・環境問題の側面からも食が見直されていることが分かります。

コオロギフードも将来の食糧難に対するオルタナティブフードです。

一昔前の食といえば、食欲、という名前の通り、自身の食に対する欲を満たすためのものでした。
なので質より量、美味しければ良い、といった形でした。

ですが、今は自分だけでなく、外に与える影響まで考慮して市民も企業も食を選択するようになってきています。

食を通して人・企業、そして時代の変化を読み取ることができます。
2021年は自分も様々な種類の食を探っていきたいと思います!