WWOOF とは何?日本と海外での自分の経験を元にお伝えします!

2018年7月28日

WWOOF

WWOOFって言葉を初めて聞いたのは15年近く前、どこで聞いたのだろう?
もはや全く思い出せないのですが、多分旅が好きだったのと、有機農業に関心があったので自然と辿り着いたのでしょう!

ということで、旅好き、農業好き、ついでに英語好きでいろんな国の人と交流するの好きな人にはぜひお薦めしたい、WWOOF!
ここでは自分の当時の体験(14~15年前)や感想も交えながらWWOOFについてお伝えできればと思います。



WWOOF(ウーフ)って何のこと?

WWOOFはWilling Workers on Organic Farmsの略です。
ざくっとゆうと有機農家でのファームステイです!

言葉からも想像できる通り、日本ではなく海外生まれ、1971年にイギリスで作られ、その後オーストラリア、ニュージーランドと今はは世界60ヵ国以上に広がっています。
もちろん日本にもWWOOFはあります!
なので世界各地で経験することができるのですね!

ちなみにWWOOFに参加する側、有機農家さんを手伝う方はウーファー(WWOOFER)と呼ばれ、ウーファーを受け入れる有機農家さんはホスト(Host)と呼ばれます。
ホストの有機農家さんがウーファーに泊まる場所と食事を提供する代わりに、ウーファーは労働力を提供するという仕組みです。

WWOOFの特徴

お金のやり取りはありません

まず、お金のやり取りは一切発生しません。
あっ、でもWWOOFを始める時に一番最初の登録料はかかりますよ、日本だと2017年現在ウーファーは1年で5500円ホストは1年8500円です。
自分が登録した15年前と値段ほぼ変わっていない気が、素晴らしい!
なので最初の登録料はかかりますが、それ以降のウーファーとホストとのやり取りにお金は一切発生しません。

自分自身、国内外で何度もWWOOFしましたが、一切お金のやり取りはありませんでした、もちろん現地に行くまでの交通費とか、個人で休日にどこかでランチするとか、プライベートなお金は自分で払う必要がありますが。

好きな時、好きな場所、好きなホストを選べる

これは自分も含めウーファー側ですが、数日でも数ヶ月でも好きな期間を選べます。
場所も日本全国どこでも選べます。
英語が好き?学びたい?はい、海外も全然オッケーです!

でもホストの方は?

WWOOFに登録すると、仕事内容から、休日、家族構成(人によるけれど)、受け入れ先ホストの方の細かい情報が確認できるので、自分にベストなホストの方を選びましょう!

どうやってWWOOFをはじめるの?実際どんな感じ?

けれど、いざ始めるとなるとちょっと勇気入りますよね。
自分はそうでした。

そもそもファームステイとか留学とか1度もそれまでしたことなかった、しかも大して英語できないくせに、なぜかしょっぱなからオーストラリア選んでしまった!
その後WWOOFが楽しすぎて、帰国後も日本でWWOOFしましたが。

なんで自分の体験談も元に、勝手にQ&A作って疑問にお答えします!

WWOOFの始め方

まずはこちらWWOOF日本 公式ホームページを訪れて、しっかり内容を確認することをお勧めしたいです!

WWOOF日本
ホームページ : https://www.wwoofjapan.com/main/index.php?lang=jp

まず登録したら、日本なら日本全国各地、海外ならその国で登録している全ての有機農家さんの情報を全て見ることができます。
自分の時はPDFと本と両方で見れました、最終的に自分は本が見やすかったので本を郵送してもらいました。
ちなみに自分が当時買ったオーストラリアWWOOFの本はこれです。

WWOOFオーストラリアの本

今もPDFと本と両方あるとは思いますが、念のため確認してくださいね!

仕事の内容から休日からその他もろもろ、人によりますが、細かく載せてくれている人は本当に詳細に家族構成等も載せてくれているので、しっかり自分に合ったホストの方を選んでください。
疑問点は直接ホストの方にメールするか電話するかでしっかり解決して決めましょう!
自分が連絡を取った方々はみなさんとても親切丁寧にお答えしてくれましたよ!

仕事と作業時間は?休日はどんな感じ?

仕事と休日、ここ一番気になるポイントですよね!
正直自分の経験で言うと本当に場所によって様々でした。
でも農家さんのお手伝いなので、草むしりとか農業に関することが基本でした。

オーストラリアですと、果物を摘む作業や、特に忙しくない時は家の掃除とか。
日本だと、薪割りしたり、子供と遊んだり(仕事?)、小学生の林間学校にまぎれていかだ作りしたり、観光地でクレープ作ったり(もはや農業関係ない ^_^;)
その他にも、レストランの手伝いや接客、ジャムづくりとか、草むしり以外にも関連した(またはあんまし関連してない)作業が本当にたくさんあります。

なので、基本として農業に関する作業はあるものの、受け入れ先のホストの方によって仕事は本当に様々です。
この仕事ピンときた!って方のところでぜひ楽しんでください!

時間についてはこれもまたホストの方によって様々です。
けれど自分の場合は多くても1日6時間程だったか、うる覚えですが、少ないと3時間程で終了、後自由みたいな。
受け入れ先の仕事の忙しさによってもここは大幅に変わってくると思います。
なのでこれもまたしっかり、情報を確認して疑問点等は直接問い合わせましょう!

休日は週に最低でも1回あります、なので、その時は羽を伸ばして、付近の観光名所に行ったりしてました。
時にはホストの方が一緒になって車で案内してくれたりすることもありましたよ!

どこに泊まるの?

自分に関しては、オーストラリアですが最初はキャラバンに泊まってました。
ちなみにこれ自分が泊まってたキャラバンです!

キャラバン

キャラバンはキャンピングカーのタイヤをなくした感じで、中は小さな部屋になっていて、冷蔵庫とかベットとか最低限必要な物は全て配置していてびっくりました。

キャラバン内部

場所によってはホストの方の家の一室、普通に家の部屋ですね、丸々使わせてもらうこともできました。

日本では、キャラバンはなかったですが、一緒の家の一室、もしくは別に建てた、これまた1人で使うにはもったいないというぐらいの別荘?を使わせてもらったりもしました。

泊まる場所もホストの方によって様々なので情報しっかり確認してくださいね!

お風呂はどんな感じ?

お風呂は場所によりけりです。
ですがどこのホストの家庭にもお風呂はついているのでご安心ください。
と言っても、オーストラリアでは湯舟に浸かるお風呂はありませんでしたね、基本シャワーでした。
多分浸かれるお風呂があるのは日本ぐらいかもです。

面白かったのがオーストラリアのお風呂でした。
雨水を利用したシャワーでした。
先程ご紹介したキャラバンの宿を提供したご夫妻でしたが、なんと自家製のシャワーまで野外に作っていました。
本当にこのご夫妻は家から、キャラバンから、休憩スペースまで、なんでも自分達で作ってしまう方々で本当に驚きました。
もはや尊敬の念を抱きました。

なんで自分は毎晩この雨水シャワーを使っていました。
水だけでなく、ボタンを押すとちゃんとお湯を沸かすこともでき、あったかいシャワーを浴びることができました。
シャワーの隣には雨水の大きなタンクがあり、ここの雨水を利用してシャワーを浴びれるという訳です。
でも限りある貴重な水なのでなるべくささっと済ますようにしていました。

日本では、薪風呂を体験することができました。
そうです、あの昔話にでてくるような、薪割り風呂です。
今思えばおじさんは山へ行って~、じゃないですけど、場所も本当に山の中だった。
なんで自分もよく斧で薪割りしていました。

オーストラリアでも日本でもとても貴重なお風呂体験をすることができました。
同時に水の大切さも改めて認識することができました。

食事はどんな感じ?

基本ホストの方と一緒に食べます!
自分以外にもWWOOFERがいたら、もちろん他のWWOOFERも一緒にみんなでご飯を食べます!

そしてとれたて野菜が食べれるのが嬉しい、そして美味しい!
自分達で草取りをしたり、手入れをしたり、自分達自身の手で収穫した野菜を食べることができるのです!
野菜も無農薬の有機野菜なので本当に美味しいです!

あっ、って言っても1箇所例外がありました、正直自分もびっくりしました。
でも多分自分は相当レアケースだったのだと思います。
基本WWOOFに登録されている方は有機栽培で野菜や果物を育てているので、安心で美味しい野菜を楽しむことができます。

料理はみんなで協力して作ることもあれば、一切こちらは料理に関与せず、ホストの方が毎日全て作ってくれることもあります。

オーストラリアでベジタリアンの方のところに泊まった際には、全て野菜料理のことがありました。
これがまた本当においしかったです!

食事についても人によって情報を載せてくれていることがあるので、こちらも確認してみてください!

体力に自信がない~!

自分もこれ不安だったのですが、ホストの方もそこはちゃんと考えて仕事を割り当ててくれます。
長時間で無理な作業をさせることはありません、必ずこまめに休憩も入れてくれます。
それでも不安な場合は、ホストの方に確認してくださいね!

また、これはけっこう体力的に厳しいと万一作業時に感じた場合は、ホストの方に申し入れて、別であまり体力を使わない仕事はないか等交渉しましょう!

他にどんな人がいるの?

ウーファーは自分1人だけってこともあれば、大きなところでは他にも数十人いることもあり、本当に様々です。
年齢も性別も20代の人もいれば30代、40代、50代と男女共に幅広かったです。
けれど比較的20代30代の若い人が多かった気がします。

国も日本だけじゃなくいろいろな国の人と交流ができるのもウーフの魅力の1つですね!

英語が不安?

WWOOFをすると、仮に日本でも海外のウーファーの方と一緒に作業すること多いです。
とりわけ海外で初めてWWOOFってなるとなおさら全て英語で不安ですよね。

自分も本当にベーシックな英語はできても、それまで海外1人で行ったこともなければ、ネイティブの方とまともに話した経験もなかったのでけっこう不安でした。

けれど結論から言うと、だいじょぶです!
なんとかなっちゃいます!
なっちゃいました!

分からないことは事前に全てちゃんと質問しましょう!
現地でも作業で分からないこととか疑問点はしっかり理解できるまで質問しちゃいましょう!
自分が会った方々は、自分のつたない英語でも、それはもう忍耐強く、とても親切に教えてくれました!

そして、最終的にはも~ボディーランゲージでなんとかなります!

WWOOFする際の注意点

しっかりと情報を確認してコミュニケーションを大切に

やはりしっかりと事前に情報を確認しなかったためか、お互いのコミュニケーションが上手くできていなかったためか、ウーファーの中にはあまり良い思い出や経験をできずに終わってしまった人達がいるのも事実です。

せっかくWWOOFをするのであれば、お互いに良い時間を過ごしたいですよね!
そのためにも、しっかりと自分に合った方を選びましょう!
しっかりと事前に情報を確認する、作業や生活の際も分からない点はちゃんとと確認する。
ここがしっかりできていれば、きっと充実したWWOOFを経験することができると思います。

相互の関係

WWOOFはお金が発生しなこともあり、また果物摘み等仕事自体が楽しいこともあり、ついつい気がゆるむこともあります、すみません自分自身ゆるんでたこと多々あったかもです。
けれど、ホストの方は宿と食事を提供してくれています。
その代わりにこちらが労働力を提供するということを忘れないようにすることが大切だと思います。

正直、気を詰めてやるというのではなく、ただお互いに相互の関係だということを常に頭の片隅に入れておくことが大切だと思います。
実際自分も気を詰めてずっと作業していたことはありません、それではただただ労働なだけで自分にとっても苦痛な時間になってしまうので、楽しみながら、けれどしっかりと与えられた仕事はこなすことは大切だと思います。

無理はせず

作業中に具合が悪くなったりした場合は、無理をせず必ずホストの方に言って休みを取ってください。
逆に無理をして悪化してしまったら、元も子もなくなってしまいますので。
自分も体調が悪くなり、それをホストの方に伝えると、無理はしないで良いので今日明日は休みなさいとお休みをいただくことができました。

また、海外では場所によっては危険な生物がいたり、植物等あったたりする場合がまれにですがあるので、十分に注意してください。
そもそもそのような場所にはホストの方も行かせない、もしくは必ず注意するように言われると思うのですが。

自分はオーストラリアでジャンピングアントがもしいたら絶対に触れないで、と言われたにも関わらず、噛まれましたね・・。
触れなかったのですが、気が付いたら噛まれていて、本当に数日は痛みが摂れず、当時かなり恐怖心を植え付けられました ^_^;

海外では安全管理もしっかり

これはとりわけ海外での話ですが、あくまでホストの方が提供してくれるのは宿と食事です。
そこまでの飛行機、ホストの方の家に着くまでの移動手段、またWWOOF終了後の移動等は全部自分でやるしかありません。

ここは日本と違って海外、自分の身は自分で身を守るということをしっかり意識することが大切かと思います。
バックはたすき掛け、多額の現金を持ち歩かない、夜遅くは出歩かない(場所によりますが)等々。
このような最低限のことをしっかり守っていれば、海外でも早々は危険な目にも合わず、楽しい毎日を送ることができると思います。

WWOOFはヴーフ

これすごく重要なことでもないのですが、海外の方にWWOOFと言う時は、ウーフとカタカナ英語で伝えると、たまに”何?ウーフ?”ってなる時があります。
どちらかと言うと”ヴーフ”に発音が近いのかなと、これもカタカナではありますが。

自分も含めちょっと日本人には発音のしずらい英語ですが、ウーフで通じない時には、少し発音を意識して言うと伝わるかもです。




WWOOFの感想

WWOOFしてた時の写真

上記はオーストラリアのバイロンベイという場所の近くでWWOOFしていた時の写真です。
なぜかホストの方の庭には日本のお風呂がおいてありましたね、そしてなぜマネキン?

自分に関してはですが、WWOOFは本当に楽しかったです。
本当にやって良かったと思います。

いや、むしろまた将来いつかどこかでやりたいです!

自分はただただ運が良かったこともあるのかもしれませんが、ホストの方もウーファーの方も本当に親切で素晴らしい人達が多かったです。
あっ、とは言ってもくせもある人もいましたね、人のこと言えませんがね、言ってて思い出しました、決して悪い人とかそういう意味ではないですよ。
けれど全部含めてとても貴重で良い体験ができました。

農業が好きな人、各国の人と交流したい人、旅が好きな人、ぜひお薦めです!
一歩の勇気で人生変わります、言い過ぎ?
いや、そのぐらい自分にとってはかけがえのない経験となりました!

もし、WWOOFに関してもっと詳しく知りたいという方はこちら”泥だらけのスローライフ―自分さがしの農の旅”という本も出ていますよ。
著者の星野 紀代子さんはWWOOFジャパンを設立された方です。

WWOOFオーストラリアの実際の様子はこちらもどうぞ!

「WWOOFオーストラリア!クーロイでバイオダイナミック農法も体験!」

「WWOOFオーストラリア!クリスタルウォーターズで有機農業体験!」