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WWOOFオーストラリア!クリスタルウォーターズで有機農業体験!

2019年3月28日

WWOOFオーストラリア クリスタルウォーターズ

前回は1週間程ブリスベン側のクーロイという小さな町でWWOOFを体験しました。

その後電車に乗って、訪れた先がクリスタルウォーターズ
そもそもここを訪れたくてオーストラリアまではるばる来たのでした。

日本にいる時にオーストラリアのクリスタルウォーターズは自給自足のコミュニティー発祥の地である、と聞いて早速行くしかない、となったのです!

ですが、クリスタルウォーターズには当時(15年ほど前)、WWOOFのホストの方も何名かいたのですが、その時はもうWWOOFER(ウーフをしている人)受け入れをやっていなかったり、いたとしても既に満員だったりで空きが全くなかったのでした。

半ばあきらめて、今回は他の場所でWWOOFだけ楽しもう、と思っていたら、なんと受け入れてくれる、という方が現れたのでした。
クーロイのホストのJとKが連絡を取り合ってくれていたのです、ほんと感謝です!



クリスタルウォーターズへ電車とバスで向かう

ブリスベンから北上して100km程の場所にクリスタルウォーターズはあります。
車だと2時間かからない程です。

自分の場合はまずクーロイから電車に乗って、 ランズボロー (Landosborough)へ向かいます。
ランズボローからマレーニー(Maleny)へバスで行き、マレーニーから再び車でクリスタルウォーターズへ行くといった形です。

ランズボローの駅に着くと、バスの停留所を探し、運転手さんに

“このバスはマレーニーに行きますか?”
と聞いてみます。

“う~ん、分からない”
とのこと。

これは困った、マレーニーを運転手さんが知らない、というのは想定していなかった。
ど~しよ、と思っていると。

“ここで後15分ぐらい待っていればマレーニーへ行くバスが来るわよ”
とすぐ側に立っていた赤ちゃんを抱いた女性が教えてくれた。

会話を聞いていてくれたよ~で助かった、ありがとうございました。

ランズボローの町を少し散策して戻ると、バスが到着していた。
中にはさっきの女性の方がいるのが見える。
このバスで良いんだな、とバスの入口に立っていると、

“このバスはマレーニーに行くよ”
と中からおばちゃんが声をかけてくれた。

“サンキューサンキュー”を連発してバスに乗ると、運転手さんもおばちゃんも先程の方もみんな笑って迎えてくれる。
乗客はおばちゃんと、女性の方と、もう1人自分と同い年ぐらいの女の子。

その後はおばちゃんといろいろ話をしながらマレーニーへ向かう。

“どこに行くんだい”
と聞かれたので

“クリスタルウォーターズのJって人のとこに行くんです”
と伝える。

すると、近くに座っていた女の子が

“Jは私のホストなのよ。あなたもWWOOFERなの?”
と聞かれた。

すごい偶然!!Σ(゚Д゚)

“そうだよ!”
と伝える。

“じゃあ私がJに会えるように案内するから任して”
とのこと。

正直1人で山奥の村まで行けるかけっこう不安だった。
ほんとありがとうございます!

“良かったわね~”
と周りのみんなも笑顔。

なんだろうこの一体感、みんなすごく良い人だ。
日本のバスじゃ、ここまで乗ってる人みんなと打ち解けることってまず起こりえないよな~、とふと思ったのでした。

ホストのJとFのご自宅へ

マレーニーに着くと、先程のWWOOFERの子と喫茶店に入ってアイスを食べながら今回のWWOOFホストであるJを待つ。

“私の名前はLでオーストラリア人よ。WWOOFをここで始めて3週間ぐらいになるの。”
と教えてくれた。

3週間ってながっ!!
先輩だ!!

その後、Jが来るまでまだ少し時間がかかるとのことだったので町をちょっと散策。
オーガニックショップを発見したので入ってみます。

オーガニックショップ

オーガニックショップ

日本同様、有機食品は基本それなりに値がはりましたが、ナッツは$1ドルで買えました、そして美味しかった。

と、突然

“ヒロシ?”

と声をかけられます。

目の前には多分2メートルはある大きな男の人。

“J?”
と聞くと。

“そうだよ”
とのこと。

良かった無事会えた。

その後は3人で車でJの家があるクリスタルウォーターズへ向かう。
マレーニーからは30分ちょっとで着きました。

家に着くと奥さんのFも出迎えてくれた。
ご夫妻は穏やかで明るい人達だった。

夜は4人で夕食、その後みんなでテレビを見る。
お笑い番組っぽかったのですが、ネイティブイングリッシュについていけなかったため全然自分には内容が分かりませんでした。T T

少しするともう1人WWOOFERが帰ってきます。
なんか見た目ちょっと怖そうだ、と勝手に若干警戒していると

“はじめまして”

と、まさかの日本語!!Σ(゚Д゚)

“日本語話せるの?”
と聞くと。

“少しね”
と日本語で答えてくれた。

普通に良い人だった。

どうやら合気道に今日は行っていてその帰りのようでした。
合気道って、もはや日本通ですね。

ホストの方もWWOOFERもみんなここは良い人ばかり、明日からWWOOFが楽しみだ!

滞在した部屋にびっくり

まず、JとFの家にびっくりした!

正直訪れる前は、自給自足の村だし、きっとすごくシンプルで土とか木でできているんだろうな、と思っていました。
そもそもクーロイでもキャラバン(小さなタイヤなしキャンピングカー)だったし、ここはまたどんな変わった場所で宿泊することになるんだろう、とちょっとドキドキもしていました。

が、着いてみると、大きな家、むしろけっこうしっかりした広い家でした。

とい~つつ自分の泊まる場所はまた違うところかな。
すぐ側にキャラバンか小さな小屋みたいなところがあるんだろうな、と思っていたら、普通に一緒の家に泊めてもらえた。

しかも大きな部屋をまるまる一室使わせてもらえた。
部屋は普通にモダンな今時の部屋、なんかこんな立派な部屋自分1人で使っちゃってよいのかな?と逆に気が引けちゃうくらいに。

しっかりした机とベッド等も完備。
おまけに、大きなトレーニング器具も部屋の片隅には設置してある。

WWOOFもホストの方によって泊まる場所は本当に様々なようです。

コンコン、とある時ノックがあったので。

“どうぞ”
と伝えると、Lが来たこともあった。

“トレーニングで使いたくて、良いかしら?”
とのことだった。

LはSと一緒にヨガも朝はテラスに出てやっていたりと、健康にはいろいろ気を遣っているようだった。
ちなみにテラスはこんな感じ、朝とかテラスに出てヨガは気持ち良さそうでした。

テラス

食事

食事はここも美味しかったです!

前回はベジタリアンのご夫妻だったので、食べたのは庭で取れた有機野菜が中心の食事。
ここも庭園で取れた有機野菜がメインでしたが、特にベジタリアンのご家庭ということはなかったので、食事はなんでもでした。

ここではLがけっこう活躍していて、食事を時々作ってくれました。
パンプキンスープとかソーセージの炒め物とか。

それと、こちらもおやつタイムがあり、その時に出てくるクッキーがめっちゃ美味しい!!
まさしくアメリカンな大きくてあま~いクッキーなのですが、甘党の自分にはドンピシャなのでした。

“母親から教えてもらったの”
と、こちらもLが焼いていたクッキーなのでした。

自分も教えてもらうんだった~!

肉じゃがをふるまってみる

ある日Fから
“ヒロシは料理できるの?”
と聞かれる。

“できます!”
と答えると、今晩は作ってみて、とのこと。

よしちょっと緊張だけど今晩は頑張るぞ!

でも料理もいろいろあるし何作ろうかなと少し悩む。
でも日本の一般的な家庭料理がいいかな、家庭料理と言ったら肉じゃがかな、と肉じゃがを作ることに決定する。

じゃがいもにんじんたまねぎ等々必要な野菜は全て揃っていた。
さすが農家さん。

早速夕方頃から料理を開始、横ではFが料理を見ていてくれる。
砂糖を入れるのにはちょっと驚いていたよう。

海外では料理に砂糖っていうのは珍しいようです、きっと砂糖といったらおやつに使うイメージなのかもしれません。

Fは日本料理ということで、わざわざ鍋を使ってお米も別に炊いてくれた。

で、なんとか完成!
味も、うん、お酒の代わりにシェリーとかで代用したけれど、日本の肉じゃがにかなり近い味。

料理の説明をして、名前は肉じゃがだからMeat Potatoだ、と直訳するとみんな笑っていた。
肉じゃがって、日本料理なだけに多分ぴったりな英語訳がない。
あえて言えば“Beef and potato stew”とかが近いのかもです。

味を聞いてみると、みんなおいしいと言ってくれた。

“良かった~安心したよ”
と言うと笑っていました。

“お替りまだあるかい?”
とJは本当に気に入ってくれた模様でした、ほんと良かった。

日本料理を伝えるのに多少貢献できたかも。

農作業

こちらはJの農園の一部。
家のすぐ真下に農園が広がっていました。

Jの農園

農作業は日本語を少し話せるSと一緒にやった。
1日の作業時間は4時間~5時間程、時には3時間とかで終わってしまうことも。

Sはとても陽気で明るく、自分のつたない英語にも辛抱強く付き合ってくれ、話す時もなるべく分かりやすい単語を使ってゆっくり話してくれた。

“オレは今22歳でカナダ人なんだ、パーマカルチャーを勉強しているんだよ”
とのこと。

自分とほぼ同い年だ。

ちなみにパーマカルチャーは、永続性を意味するパーマネントと農業のアグリカルチャーを組み合わせた言葉です。
持続可能な農業と持続可能な文化等を取り入れたデザイン手法のことを言います。

ここでは詳細の説明は省くのですが、このパーマカルチャーの発祥の地がクリスタルウォーターズと聞いて自分はここまではるばるやってきたのでした。

話を戻して、実際にやった農作業は、草刈り、天然農薬の散布、木の種とり、さつま芋堀り、等々でした。

有機農業でも農薬は使う場合があります、ただ、その農薬は化学的なものではなく、自然の植物等から取れたものです。

自分がまいた天然農薬はライムパウダーでした。
果樹園にまいたのですが、これによって土の中の成分のバランスも取ることができるとのことでした。

草刈は日本と同じく基本カマでやりました。

“この日本のカマは本当にすごいよな、日本帰ったら送ってくれよ”
とSはとっても感動していました。

結局カマは規制がかかっていて送れなかったよ、ごめんS!

さつま芋掘りも面白かったです。
さつま芋は赤紫色で日本のさつま芋と色に違いはありませんでしたが、形は太くて短かったです。
芋掘りとか小学校以来でしたが、童心に戻って楽しんでました。

マンドリンやスターフルーツの木などもここで初めて見ました。

マンドリンの木

スターフルーツの木

“これがマンドリンでこれがスターフルーツだよ”
とSが木から実を取ってきてくれます。

勝手に取ってだいじょぶなのかな?とも思ったのですが、全く自然な感じだったので、きっとホストのJもオッケーしてくれている感じなのでしょう。

スターフルーツは初めて食べる、というより初めて見ましたが、本当に形が正面からみると星です。
南国っぽい!

食べると、甘酸っぱくて美味しい!

アボカドの木も初めて見た。
へ~、アボカドってこんな木になるのか。

アボカドの木

Sはここでパーマカルチャーを学んだ後、カナダに戻って実践してみるとのことでした。

“福岡正信の藁一本の革命知ってるかい?”

と聞かれた時には、かなり本気度高い、と思ったのでした。
ってよくその本知ってるな~!

ジャックジャンパーに噛まれ恐怖心を植え付けられる

オーストラリアには、危険な生物がけっこういます。

その中の1つが、自分にとって生涯忘れられない思い出となったアリ、ジャックジャンパーです。

“ジャンピングアントをもし1匹でも見つけたら、場合によって何百匹何千匹もいる巣に足を踏み入れている可能性があるからすぐにその場から離れて”
とJからは聞かされていました。

ジャンピングアントとその時は教えてもらったのですが、ジャックジャンパーという名前で通称呼ばれているアリです。

ま~自分が遭遇することはないだろうな~、なんてのん気に草を刈っていたある日、足にチクっと。
っと思ったら、もはや足にザクッっとぐらいに鋭い痛み。

飛び上がって足を見てみるといたのが、大きなアリ。
そ~これこそジャンピングアントだったのでした。

すぐに払ったのですが、本気で痛い!!

日本でもアリには子供の頃噛まれたことありますが、ちょっとちくっとするぐらいです。
ジャックジャンパーはチクッどころの騒ぎではなく、めちゃんこ痛いです。T T

更に悪いのが、痛みが一瞬でひくことはなく、その後~ず~と何時間もずきずき後をひいて痛いです。

Sも実は数日前にかまれていたのですが、めちゃめちゃ痛がっていました。
その時はそんな痛いのか~、とどこか他人事でしたが、

分かるよその痛み、今なら、心の底から。
おまけに今調べたら毒も持ってるってさ、そんな事情も知らなくてある種良かったよ。

オーストラリアに行かれる際は足の黄色いアリ、ジャックジャンパーには本当に要ご注意ください。
ウィキペディアから下記画像を引用です。

ジャックジャンパー
引用元:WIKIPEDIA

ストローベイルハウスの映画館へ

クリスタルウォーターズにはなんと映画館があるのです!

と言っても、日本にあるTOHOシネマズのようなモダンで大きな映画館ではありません。

あるのは小さなストローベイルハウスの映画館
藁と土でできた手作りの映画館、かなり貴重です!

ここに夜ホストファミリーとWWOOFERみんなで映画を見に行ったのでした。
Jの家からは歩いて徒歩10分とすぐ側。

“環境に配慮した映画館よ”
とFが教えてくれる。

入場料はたったの3ドル、350円程です。
しかも結局Fに支払ってもらってしまいました、ほんとありがとうございます。

映画館は本当に土の壁でできていました。

上映される映画は何かな?
きっとなにか特別な映画なんだろうな、と座って待ちます。

で、映し出されたのは、なんか黄色いキャラ。
どれも黄色いキャラ。

まさかのシンプソンズ!!!

意表を突かれた!!Σ(゚Д゚)

ここでまさかシンプソンズが上映されるとは!

映画は2本立てで、シンプソンズ以外にももう1本上映されていましたが、シンプソンズが衝撃過ぎてその他内容忘れてしまいました。

こ~ゆ~ギャップは良いですね!

帰りに歩きながら見上げた夜空には、今まで見たことがない程の数の星が輝いていて本当に綺麗でした。

パーマカルチャーの講義を聞きにコミュニティーセンターへ

クリスタルウォーターズの看板

クリスタルウォーターズにはコミュニティーセンターがあり、ここでは様々なイベントが毎週開催されています。
今回はパーマカルチャーの講義があるとのことで、夜にみんなで聞きに行ったのでした。

着くと、たくさんの人がすでに集まっていました。
50名以上の人が集まっていたと思います。
普段見かけないけど、こんなにここには人が住んでいたのか。

どうやらみなさんお互いに顔なじみのような感じでした。

少しすると、講義が始まりましたが、すみません、内容難しくて、というより自分のヒアリング能力なさすぎてほとんど聞き取ることができませんでした。
もはや途中から睡魔と格闘してるあり様でした。

講義が終わると、外にはテーブルが用意されていて、ケーキやクッキーや飲みものも並んでいました。
立食パーティーのような形で周りでは会話が始まっていました。

ここが日本だったら、いろいろ周りの人に話しかけたいのだけれど、なにせ英語圏。
多分話しかけても、自分の英語力ではまず返された言葉がほぼ聞き取れないのは必至。

と、日本人ということを言い訳にして、食事を楽しむことに決定。
って、ほとんど誰も手を付けていない、なんか1人食べに走ってる自分が逆に恥ずかしいけど、他にやることもなかったので結局食べに走る。

でもどれもほんと美味しかった。

が、それでもやっぱり時間は余る。
まだ当分続きそうだな、と思ったらLは帰るとのこと。

“私は農業にはそこまで深く興味はないし、話している内容も難しかったから早く帰りたかったの”
とのとこと。

ということで、自分もいてもなにもできることはなかったので一足先にLと帰ることにした。

“後1年程Sと共にWWOOFをしながらメディスンの勉強をする予定なの”
と帰っている時教えてくれた。
どちらかというとヒーリングとかそ~いった意味でのメディスンという意味のようだった。

みんなそれぞれに目的を持ってWWOOFをしているのだな、SもLも自分と年ほぼ一緒なのに、かなりしっかりしているなと感じたのでした。

クリスタルウォーターズを散策、野生のカンガルーとワラビーも

クリスタルウォーターズは本当に周りが自然です。
本当に山の中の村で歩いているだけでもとても気持ちが良いです。

WWOOFオーストラリア クリスタルウォーターズ

Jのところでは、クーロイの時と同じくWWOOFの作業は数時間だけだったので、それ以外はけっこう自由な時間ができたりします。

そんな時自分は大体外を散策していました。

歩いているとたまに住んでいる人を外で見かけることがあるのですが、見ず知らずの自分にも“How are you”と挨拶をしてくれます。
車で通りがかった人も車の中から手を振って挨拶をしてれます。

なんか、とても良いところだ、ここでは人と人が繋がっているのだな、と感じました。

また、歩いてるとカンガルーワラビーに出会います。
これもペットとして飼われているのではなく野生のカンガルーとワラビーです。

普通にぴょんぴょん草むらを飛び跳ねていたりましす。

カンガルーとワラビー

自分は初めて野生のカンガルーやワラビーを見たので感動でした。

手をぽりぽり掻いてるところとか、うわっ、なんか人間みたい、となんか同じ動物なんだな、と思ったのを覚えています。

カンガルー

クリスタルウォーターズは夜も星が本当に綺麗ですが夕暮れ時もとても綺麗でした。
古い写真でけっこう劣化してる(当時はフィルムカメラがまだ主流だったのです)&右端なにかこぼしてしまったようなのですが、なんとか伝わるといいな~。

夕暮れ時のクリスタルウォーターズ

旅立ち

全く次の行く先を決めていなかったのだけれど、LがWWOOFの本を頼りにいろいろなホストに自分の代わりに連絡をしてくれた。
本当に親切な人だ、正直自分の英語力ではかけたところで話が通じないことは必至だったので本当に助かりました。

その内の1件のホストと連絡がつき、最終的にWWOOFさせてもらうことになった。
場所はバイロンベイ、サーファーの間では良い波が来ると有名な所らしい。

Lもバイロンベイはとても良い場所と言っていたので余計に行ってみたい。

FとJは最後に車でランドスブローまで送ってくれた。

“バイロンベイもブリスベンも楽しい所よ。でもこことは違っていろいろな人がいるからどこに行っても気をつけなくちゃだめよ”
とFはアドバイスをしてくれた。

Jは最後に
“ありがとうございました”
と日本語で挨拶をしてくれた。

むしろこちらこそ最後まで本当にありがとうございました!

本当にもはやここでの生活はホストもWWOOFERもまるで家族のようだった。
別れるのが名残り惜しいぐらい。

山間を走る車の窓から外を見上げると、遠くに虹がかかっていたのでした。

バイロンベイではどんなWWOOF生活が待っているのだろう。