コンパクトな電動スマート空気入れPANP(KUKIIRE)を購入!自転車とバイクに使った感想!
電動自転車を購入し、コンパクトな空気入れないかな?と探して発見したのがこちらのPANP(旧名KUKiiRE)。
電動タイプのスマート空気入れです。
自転車だけかと思いきや、バイクや車などにも使える空気入れでした。
自分は電動自転車と中型バイクの空気を入れるのに今もこのPANP(旧KUKiiRE) を使っています。
ここでは実際に自分が使って感じた感想を、メリット・デメリットまで交えお伝えできればと思います。
目次
電動スマート空気入れPANP(旧KUKiiRE)を購入!
こちらが注文して届いたPANP(旧KUKiiRE) の空気入れ本体です。
購入時はKUKiiREという名前でしたが、現在はPANPに改名されていました。
箱サイズは18cm × 10cm、本体のサイズは15cm × 5cm。
ちょうど自分の手のひらサイズでコンパクトです。
米式エアホースに仏式アタッチメントと英式アタッチメントがついてました。
日本で販売されている自転車は一番多いのが英式です。
マウンテンバイクやクロスバイクは米式、ロードバイクは仏式が多いですね。
自転車の種類によってアタッチメントを切り替えて使用できるのは便利。
その他浮き輪・ボール用のアタッチメントも付いてました。
| PANP公式サイト |
電動自転車と中型バイクに使ってみる
まず電動自転車の空気を入れるのに使ってみることにしました。
最初に米式エアホースを本体に取り付けます。
自分の電動自転車は米式バルブを取り付けているので、このまま米式エアホースを使用します。
エアホースはねじの時のようにくるくるよう回して本体に取り付ける形でした。
ここは微妙に手間なので、カチャっと一瞬で着脱できる仕様だったら便利なのにな、と正直感じました。
モードを自転車・圧力単位をkPa(通常の自転車はPSIかBAR)・気圧の設定を450kpa(自分の自転車の場合)に切り替えます。
後はエアホースをタイヤのエアバルブ(空気口)に繋ぎます。
この取付けがうまくはまらず中々大変だった・・。
最後に真ん中になるスタートのボタンを押せば空気の注入が開始されます。
押した瞬間ドドドドド、っとけっこうな音量。
それなりに目立ちます。
ですが、2分前後で注入完了、設定した気圧に到達すると自動で止まりました。
自転車の100kpa注入ぐらいでしたら2分程ですね、なかなか早い方なのでは、と感じました。
使い終わったらエアホースを取り外し、本体に収納すれば自動で電源もオフになります。
その後は400ccの中型ネイキッドバイクにも使ってみました。
こちらも米式エアホースをそのまま使えました。
設定モードはバイク・圧力単位をkPa・気圧の設定を250kpa(自分のバイクの場合)に切り替えます。
エアホースは自転車の時より簡単にエアバルブ(空気口)に繋ぐことができました。
自転車より大変だったのはむしろエアバルブに繋ぐまでの角度ですね。
この空気入れに限らずですが、ホイールの構造上の問題でなかなかバルブに真っ直ぐな角度で合わせるのが難しい。
その後はスタートボタンを押して同様に吸入します。
50kpa程でしたが、3分以上かかったような。
自転車の方が圧倒的に早かった、体感バイクは自転車の倍時間がかかる感じでした。
使って分かったメリット
取扱いは日本のメーカーで安心
販売しているのは株式会社TradeFKJapanという福岡市に本社のある会社です。
製品自体はMade in Chinaですが、日本に本社を置くメーカーを通し販売しているので安心感がありました。
低不良率・高品質を証明するCE・ROHS・FCの各種認証を取得し、第三者機関が全て検品も行っています。
万一不良などがあった場合にも専用のカスタマーサポートが設けられています。
自分は全く問題なく今も使えています。
正直1~2回地面にもろに落としてしまったことがあり、さすがに壊れたかもっ、と思ったこともありましたがその後も普通に使えました。
ただ、多分自分は運が良かっただけなので、高いところから落とすと高確率で壊れてしまうと思うので使用時は注意しましょう。
コンパクトで持ち運びが便利
本体サイズは15cm × 5cm × 4cmなのでコンパクトです。
iPhone一回り大きくしたぐらいですね、厚さは4cmあるのでスマホよりスペース取りますが。
片手で持ち運びができて便利です。
最初通常の空気入れ買おうと思っていたのですが、置く場所とるしな~っと思っていたところこちらの空気入れ発見できたのは良かったです。
場所を取らないのは自分の中で大きなポイントでした。
電動なので楽
空気入れは手動でシュコシュコやるのがけっこう大変なのですが、こちらは電動式。
動くことなく待っていれば自動で空気注入が完了です。
初めて電動の空気入れを使ったわけですが、あっ、めっちゃ楽だな、と感じました。
バイクも毎回ガソリンスタンド行ったついでに借りて入れていたのですが、これがあれば自宅でもどこでも空気入れられるので重宝してます。
使って分かったデメリット
使用時はそれなりにうるさい
空気を入れている時の作動音がなかなか大きいです。
ドドドドドっとちょっとした工事中の現場に近い音が発生します。
本格的な工事現場ほどでないにしても、それなりの音で目立ちます。
静かな通りなどでは、完了するまでの数分間は多少目立つかもです。
深夜のマンションとか室内で使うとおそらく隣とか響くと思うので気を付けましょう。
エアバルブの着脱がちょっと大変
これは自分だけなのかもしれませんが、電動自転車のエアバルブにホースを付ける時がけっこう大変です。
なかなかうまくはまらないんです。
微調整しながら角度若干変えたりしてようやくうまくくるくるとねじ込める感じです。
もしかしたら自分の電動自転車のエアバルブの形状に問題があるのかもなので、はっきりとは言えないのですが。
この着脱も、付ける時はさっとしっかりしめて、外す時はさっと外さないと、シューと空気がどんどん漏れていくので注意が必要です。
充電は長持ちではない
自転車に関しては、3~4回使ったら充電が必要になる感じです。
どのぐらい入れるかの量にもよりますが、自分の電動自転車に関しては数回使ったら充電が切れる感じですね。
と言っても月に1度ぐらいしか入れないので、自転車のみに使う場合は3~4ヵ月に1回充電が必要といった具合です。
バイク用に使うともっと長時間になるので、恐らく2回程満タンに入れたら充電切れるんじゃないかと思います。
これも入れる量にはよりますが。
充電はそれ程短くはないけれど長持ちでもない、というのが使ってみた印象です。
| PANP公式サイト |
まとめ
手軽に持ち運びできるコンパクトサイズで電動式というのが大きなメリットです。
逆に、ちょっと音が大きいのと自転車によって着脱に少し手こずる場合があるのがデメリット。
最初自転車用に買ったのですが、バイクにも使えて今は重宝しています。
手軽に持ち運べる電動式スマート空気入れを探している方にPANPはお勧めです!