倉敷(美観地区)の古民家オーガニックカフェ・Café Nature (カフェナチュール)で食事!お店の雰囲気もとても良かった!
岡山県倉敷の美観地区を訪れ、宿に向かう途中に発見したのが今回ご紹介するオーガニックカフェ、Café Nature (カフェナチュール)!
正直宿に着いてから周辺のオーガニックカフェ等の情報を詳しく調べようと思っていたのですが、たまたま道中で発見!
ということで気になったので早速寄ってみました!
目次
行き方 (アクセス)
倉敷駅南口を降りて徒歩10分程の場所にCafé Nature (カフェナチュール)はあります。
倉敷駅南口を出たら、目の前にある大通り、倉敷中央通りを真っ直ぐ進んで行きます。
500メートル程歩くと、阿知南の交差点に当たるので、そこで左折します。
真っ直ぐ100m程進んだ突き当りにCafé Nature (カフェナチュール)があります。
2. 阿知南の交差点に当たったら左折
3. 真っ直ぐ進んだ先にCafé Nature (カフェナチュール)
Café Nature (カフェナチュール)へ
倉敷の観光スポットでもある美観地区へ向かうと、前方におしゃれなお店を発見!
店頭に看板があったので見てみます。
ベジタブルボロネーゼとベジタブルキーマカレー。
メニューの右下には、“自然農法・有機栽培の農産物を使用し~”、と記載があります。
ベジタブルボロネーゼの隣にはヴィーガンのマークも。
うん、ここにしよう、ということで本日はもうお腹一杯だったため、翌日訪れることにします。
で、翌日!
再び来店すると、2階がカフェになっていました。
1階はオーガニック食品を中心に販売しているお店でした。
そして、かなり広い、扱っている商品も豊富、その規模にびっくりしました。
写真もやっぱり撮っておくんだった。
2階へ上がると、またこちらも広い!Σ(゚Д゚)
そして、お客さんは自分1人っぽい。
まだ、お昼前なので、これから混んでくるのかもです。
ヴィーガンメニューを注文
“お好きなところへどうぞ”
と言ってもらえたので、本当にお好きな所へ。
6人がけのテーブルに座ります!
まだ人もいないし、撮影的にもここがベストポジションな気がして。
それにしても立派なテーブルだ、こんな立派な席を自分1人で独占してしまって良いのかな、もう座ってるけど・・。
自ら坐っておいて、やっぱ2人掛けの通常のテーブルにしておけば良かったかもと少し怯んでくる。
さておき、メニューを確認。
食事のメインメニューはベジタブルボロネーゼとベジタブルキーマカレー。
両方ともヴィーガンマークがついています。
メニューの下には、“このマークの付いたメニューは、肉、魚、乳製品、卵、などの動物性食材を使用していません”と書かれています。
どちらも気になったのですが、ヴィーガンボロネーゼは食べたことなかったのでベジタブルボロネーゼを注文してみます。
“ベジタブルボロネーゼとベジタブルカレー、豆乳アイスは人気で注文される方が多いです”
と店員さんに教えてもらったので、豆乳アイスも一緒に注文します。
放し飼い卵のシフォンケーキも気になった。
待ってる間に、店内を撮影。
改めて、広々な空間!
こちらの席も素敵です。
自分の席の壁には電源も。
スマホとか充電できるのはありがたい。
なんか座っているだけで癒される古民家カフェ。
“お店は昨年オープンしたんです”
と店員さんが教えてくれました。
後から自分でも調べて知ったのですが、元々は「オーガニックカフェ soil」というお店で、2018年にリニューアルオープンして「Café Nature (カフェナチュール)」となったようです。
“あっ、こちらも撮影しますか?今どきますね”
と、わざわざ気を遣ってカウンターの外へ、なんかもはや邪魔しちゃったみたいで申し訳ないです。
こちらが撮らせていただいたカウンター、席が2つあるのでここも座って食事できるのかもです。
ベジタブルボロネーゼ
少しすると注文したベジタブルボロネーゼがきました。
見た目は通常のボロネーゼ、ですが全て植物性素材です。
恐らく肉の代わりに使用しているのはソイミート、大豆肉ですね。
それでは早速いただきます。
味は、美味しいです!
肉そぼろの食感も、実際の肉にかなり近い、というか食感だけで言えば、自分にはあまり差が分からないです。
ただ、味は本物の肉を使用したボロネーゼとは確かに少し違う、うまく表現できませんが。
メニューを再度確認してみると、アボカドオイルを使用、と記載がありました。
アボカドオイル、初めて聞いた、珍しい!
ボロネーゼは美味しかったですが、トマト的な酸味(既に入ってるかもですが、もう少しだけ強めの酸味)、もしくは何か(自分でも分かりませんが)がプラスされると、より味に深みがでるな、とも」感じました。
豆乳アイス
食後に来たのは、豆乳アイス。
こちら有機豆乳・チアシード・ココナッツミルクから作られたアイスです。
有機豆乳にチアシードと、また贅沢な素材が使用されています。
チアシードは一時期スーパーフードとして話題になりましたね!
早速実食、と思ったら、うん、想定外に固い。
なんというか、真冬に雪見大福買ってすぐさま食べるぞ~、と意気込んで付属のスティック刺そうとしたら中身はおろか皮にさえ歯が立たぬ、系の。
このまま力を入れると、間違いなく漫画のようにアイスがコミカルに吹っ飛ぶパターンだ、普通のアイスでもやる自分はきっと間違いなくやる、自分に断言する。
鳴かぬなら、徳川パターンを選ぶことにして、少し待つことにしました。
で、ある程度溶けたかな?ってところで再トライ!
まだ少し固かったものの、なんとかスプーンですくうことができた。
味は、すごく美味しい!
豆乳独特の強いクセもなく、チアシードのプチプチした食感もアクセントになってます!
これは人気なわけですね、食後のデザートにとてもお勧めです!
店員さんとの会話からちょっと考えてみる
今回、自分が最初はお客さん1人、ということで店員さんといろいろお話することができました。
というか、店員さんがとても親切でフレンドリーな方でした。
自分も人と話すのが根っから好きなので、気が付いたらなぜオーガニック等に興味を持ったのか、という自分の半生について話しこんでました(もはや年?)、聞いていただきありがとうございました。
お店は同じオーナーさんのお店が他に2店舗あることも教えてもらいました。
1店舗はブーランジェリームギ(Boulangerie mugi)という天然酵母のパン屋さん。
もう1店舗は文化創造研究所(Bunkasozo Labo)という有機食品と服飾製品のお店。
ちなみに両店舗のウェブサイトはこちらです。
文化創造研究所(Bunkasozo Labo):http://ebisumachi.com/bunkasozolabo/index.html
自分は2店舗とも少し前に訪れて、既に商品を購入していたのですが、まさか同じオーナーさんのお店だとは思いもしませんでした。
でも、美観地区ってオーガニックとか天然酵母とか、こだわったものが流行ってるところなんだな~、っと思ってただけに、同じオーナーさんと聞いて今納得です!
“お店に興味を持ってもらえるのですが植物性素材の料理、となるとお客さんも中々”
といった話も少し聞き、そ~か、確かにベジタリアンやヴィーガン、となると、日本では大きな壁が生まれる。
特に岡山では千屋牛(ちやぎゅう)とか名物ブランドだし。
もはや一切ヴィーガン・ベジタリアンとか出さずに、食べた後で、実は全部植物性素材だったってパターンが良いのかな。
でも、そ~するとヴィーガン・ベジタリアン料理を求めてる人がここに辿り付けない気もする、自分もヴィーガンのマークがなかったら来てなかっただろうし。
むしろメニューに一般の方・若い人とかも、おっと目を引くような新しい料理を開発するとか。
自分も前にオーガニック・ベジタリアンカフェで少し働いたことがあったのですが、ベジバーガーは人気だった、実際にまかないで食べてもすごく美味しかったし。
テンペバーガーや雑穀バーガーとかは、新しくはないかもですが、今も珍しいし知らない人は、なんだそのハンバーガーは?ってなる気がする。
ヴィーガン・ベジタリアン以外にハラルにも着目するのも良いかも。
海外から日本に来る方で、ハラル料理が食べれるお店を探してる人が年々増えている気がします、実際対応したメニュー出しているお店も増えてきているし。
YouTubeも店内の様子から調理の風景まで、魅力ある動画を伝えられそ~。
後は、もはやインフルエンサー・有名な人に実際に来店してもらって食べてもらうとか。
そ~言えばベジタリアンで有名な人って誰なんだろう?気になったのでちょっと今調べてみました。
ベッキー・土屋アンナ・ソニン・市川海老蔵・UA・アグネス・チャン、等々、自分自身そ~だったの?って人ばかりでびっくり!
他にもテレビ等第一線で活躍している人がたくさんいましたが書ききれないので省略させていただきます。
と勝手にいろいろ語ってしまいましたが、本当に素敵なカフェだったので、たくさんの人が来てくれるといいな、と思いました。
外国の人(とりわけアメリカやヨーロッパの人)とかは、特にこ~いったお店は好きだと思う、オーガニック・ベジタリアンやヴィーガンはそもそも大きなニーズが海外ではあるし、プラスで日本の古民家というのはとても大きな魅力。
まとめ
店員さん・お店の雰囲気・料理、どれも素晴らしいカフェでした。
倉敷に住んでいたら、きっと頻繁に訪れてそ~。
残念ながら翔んでさいたまな県なので、中々行けないのですが。
“ブログ見にいきますね”
最後に自分の耳が遠くて、聞き返せず普通にさらっと“ありがとうございます”と言ってしまってなんか申し訳ないです。
後から、最後なんて言ってたのかな?と脳内再生してたら上記の言葉、自分史上よくあるパターン、もっとちゃんとお礼言うべきだった。
カフェに限らずですが、人がまた行きたいな、って思うのは最終的には”人”の部分の気がします。
たまつき、という池袋にあったオーガニック居酒屋も、もはや料理以上にオーナーが面白くてよく通ってました。
自分が商品を購入する時も、商品そのものもですが、それ以上にその背後にあるストーリーに大きく心を動かされます。
という話をしていると、また別のテーマで一記事かけるぐらいの量になりそうなので、ここで割愛。
オーガニックカフェ・ヴィーガンカフェ、古民家カフェ、を倉敷の美観地区でお探しの方は、ぜひ!
1階でもオーガニック食品から有機野菜・焼菓子とこだわりの商品を買うことができますよ!
PS. 少しの間岡山記事連発かもなので宜しくお願いします。
住所:岡山県倉敷市阿知 2-25-43
最寄り駅:倉敷駅 (南口より徒歩約10分)
営業時間:9時~19時 (ラストオーダー:18時30分)
休日:年中無休
ウェブサイト (同系列店のウェブサイトより):http://shop.mugi.co.jp/?tid=3&mode=f3