美観地区(倉敷)の古民家ゲストハウス「有鄰庵」に1泊!しあわせプリンも評判の宿でした!
先日古民家カフェCafé Nature (カフェナチュール)に行ったのですが、そのすぐ側にあったのが「有鄰庵」。
古民家ゲストハウスです。
せっかく泊まるなら、風情を感じられるところに泊まってみたい、ということでチョイスしたのでした。
目次
アクセス
有鄰庵は倉敷駅から徒歩約15分程で行けます。
倉敷駅南口を出て、目の前にある大通り、倉敷中央通りを真っ直ぐ進んで行きます。
500メートル程歩くと、阿知南の交差点に当たるので、そこで左折します。
真っ直ぐ100m程進むと突き当りのT字路になるので(Café Natureが突き当りにあります)、そこで右に曲がります。
そのまま真っ直ぐ200m程進むと左手に有鄰庵があります。
2. 阿知南の交差点に当たったら左折
3. 真っ直ぐ進んで突き当り(Café Natureが目印)を右折
4. 真っ直ぐ200m程進むと左手に有鄰庵
有鄰庵へ
倉敷駅から歩くと10分程で風情のある街並み、気が付いたら美観地区と言われる観光スポットに到着していたのです。
携帯で位置を確認すると、有鄰庵はすぐそこ、そして発見!
ここ、宿なんだ、入口が引き戸になっているのもまた良い!
良い場所を宿に選んだと着いた瞬間感じました。
引き戸をガラガラっと引いて中に入ります。
目の前のテーブルには何名か旅行者の方が座っていました。
自分もスタッフの方に案内され、坐って用紙に名前とかを記入。
で、そのまま部屋に案内されるかな、と思ったら、本日泊まる方が全員テーブルに揃い、それぞれ自己紹介が始まった。
国内外ゲストハウス・バックパッカーズハウスは様々な場所で泊まったと思いましたが、こ~ゆ~イベントは初めて!
ど~やらコミュニケーションを大切にしているゲストハウスのようです。
自己紹介ではリピートでここに泊まっている日本の方も何名かいました。
リピーターになるのはなんか分かる気がする。
その後に、個人・グループの宿泊者ごとにスタッフの方が各部屋やトイレ・バスルームや荷物置き場等、丁寧に1つ1つ実際に同行して案内してくれました。
この配慮もすごい!
有鄰庵の中
1階
“ぜひぜひ~”と了解もらえたので、有鄰庵の中を写真と動画でご紹介。
まず、こちらは1階の入り口の様子です。
大きなダイニングテーブルが素敵です。
ここでチェックイン等も済ませます。
翌朝撮った写真はこちら。
朝はすがすがしい、食事もゆっくりできます!
入口から奥へ進むと、いったん外に出れます。
中庭のようになっていて、こちらも素敵な和の空間!
中庭のすぐ隣にあるのが宿泊部屋「花」です。
6畳の和室になっています。
その他に「月」という天窓付きの和室もすぐ側にあります。
翌朝に別角度から撮った写真。
縁側があるのも良いですね~。
縁側を歩いた先には共有のシャワー室&お風呂もありました。
お風呂まで付いているのは珍しい!
ゆっくり湯煎につかりたい人には嬉しいですね!
共有の冷蔵庫もあるので飲み物や食べ物を入れておくことができます。
名前をお忘れなく。
「蔵」という共有スペースもまた別にありました。
写真撮ってなかったので下記公式サイトからの引用写真です。
築300年の蔵なのだそうです。
ここは泊まってる人がくつろいだり、チェックインの前や後の荷物置き場として利用することもできます。
自分も夜は泊まってる方やスタッフの方と一緒にここで飲んだり食べたりしてました。
2階
自分が泊まるのは2階の「空」という部屋。
男女別のドミトリールームで1泊3900円(平日は3780円)です。
階段を登ります。
2階から見下ろすとこんな感じ。
入ると、畳の和の部屋でした。
中には宿泊されている方が1名いたので、部屋の一部だけ撮影。
自分は今回畳の上でしたが、ロフトも付いているのでここで寝ることもできます。
ザ・古民家です!
その他トイレや洗面所も2階には付いていましたよ!
しあわせプリンというパワースイーツが看板メニュー
自分は今回泊まっただけで食事はしていないのですが、有鄰庵はしあわせプリンが有名みたいです。
しあわせプリンを求めて日によっては行列もできるようです。
自分も泊まった翌朝に付近をいろいろ散策したのですが、様々な場所でしあわせプリンを見ました。
しあわせプリンってなに?ってことですが、なんでも、2週間後にここ美観地区・倉敷での旅の思い出を振り返ると幸せなことが起こる、そうです。
えっ?それだけ?
かなり失礼かもですが、正直ここまでブームなので、他に、“めっちゃこだわりの~で”、“作り手は知る人ぞ知る~”、的な秘伝エピソードがきっとあるはずだ、といろいろ期待していたのです。
が、見つかったのは、2週間後に思い出すと幸せなことが起こる、これのみでした。
すっ、すごい、これもはやなんでも応用できてしまうのでは・・。
実際は難しいと思いますが。
ど~やら口コミやSNS等で拡散されてブームとなったようです。
ですが、恐らくなのですが、多分実際に2週間後に思い出して本当に幸せなことが起こった人がいたりしたのだと思います。
なのでこのしあわせプリンは、開運パワーのあるプリンとしても評判なのです。
パワースポットならぬパワースイーツ、新しい!!
むしろここがキーですね。
自分も気になったのですが、上記の写真の通り、既に完売してました。
が、しあわせプリンはここ美観地区の至る所で販売されているので、翌朝その内の1店舗に入って注文してみました。
委託販売とかなのかな?
“お好きな顔のものをお選びください”
と店員さんにお店で告げられます。
しあわせプリンは様々な顔があるのです。
3つだけ残っていたのですが、チョイスしたのがこちらのはじけた顔。
羊毛とおはなさんにもらったサインの顔を彷彿とさせる。
あっ、知らないよって方は個人的にとってもお勧めのバンドです!
羊毛とおはながとってもお勧め!千葉はなさんとのちょっとした思い出を振り返ってみました
早速、食べようとすると、店員さんが親切に
“こちらのプリンは2週間後に~”と由縁を説明してくれる。
数日前に調べたばかりなのに、正直食べる時にはすっかりその話頭から抜け落ちていたよ。
そ~だそもそもがそ~だった、としっかり納得してから食べ始めることができました、ありがとうございました。m(_ _)m
それでは早速いただきます!
お味は、うん、とっても滑らか。
プリンってこんな美味しいんだったっけ?
そもそもプリン自体最後食べたの何年前だろ?
子供の頃はプリンに入ってる卵入ってます的味わいとあの直球な甘さが自分はなかなかに苦手でヨーグルト派でした。
が、こちらのプリンは甘さも控えめでとってもクリーミー、美味しい!!
最後底にはカラメルも入ってました。
こちらのしあわせプリン、有鄰庵ではスタッフの方が早朝から作っているのだそうです。
有鄰庵で注文するとこんな感じで桶で提供されます。
桶に入れて運んでくれるのはまた良いですね、プリン以外にもこだわってます!
その他パンナコッタも人気っぽい!
スタッフ手書きのパンダの顔はノックアウトのかわいさです!
売上の一部は、動物愛護団体に寄付されるそうです。
しあわせプリンは350円、パンナコッタは380円で注文できます。
しあわせプリンは、美観地区では有鄰庵が発祥の地のようですが、もし売り切れていたらお近くのお店でトライしてみてください。
2週間後に思い返すと幸せが訪れるかも、もはや思い起こすこと自体で幸せになれる、という噂もありですが。
まとめ
自分もいろいろな種類の宿に泊まりましたが、有鄰庵はとりわけ人がフレンドリーだと感じました。
むしろそれがこちらの宿のテーマなのかもしれません。
初対面でも気軽に話せ、むしろスタッフの方も仕事終えた後に一緒にみんなで飲んだりも。
自分が一緒になった部屋の人は2名の方がリピーターとして来ていると言っていました。
また泊まりたい、そ~なるのも分かる気がします。
どちらかと言うと、自分はこ~ゆ~場所に来るとむしろ自分自身が働きたい、もしくは経営したい、とかなっちゃいます。
そんな魅力的な宿やお店がここ美観地区にはたくさんありました。
有鄰庵のような古民家でゆっくり食事・お茶をしたい、という方はすぐ側にあるCafé Nature (カフェナチュール)もお勧めですよ!
倉敷(美観地区)の古民家オーガニックカフェ・Café Nature (カフェナチュール)で食事!お店の雰囲気もとても良かった!
住所:岡山県倉敷市本町2-15
最寄り駅:倉敷駅 (南口より徒歩約15分)
チェックイン時間:18:30〜20:00
チェックアウト時間:〜10:00
カフェ営業時間:11:00〜その日の商品がなくなるまで 17時頃にオーダーストップ)
休日:不定休
ウェブサイト :https://yuurin-an.jp/