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巾着田の彼岸花(曼珠沙華)の見頃の時期は?実際に行った時の様子もお伝えします!

2019年9月27日

巾着田の彼岸花(曼珠沙華)

埼玉県日高市巾着田の「彼岸花」、別名「曼珠沙華」日本国内で最大級の彼岸花の群生地として知られています。

自分も過去に何度か行ったことがあるのですが、開花状況は年によって数日~数週間のずれがあります。

行ったら半分以上しぼみかけていた、なんとことも自分は何度かありました。

せっかくはるばる埼玉の奥地まで行くのでしたら、満開の彼岸花を見たいところ。

ここでは2019年の開花状況も含め、実際に過去に行ってきた様子もお伝えできればと思います。



電車での行きかた・アクセス

電車での行きかた・アクセス

東京から行く場合、池袋駅と新宿駅から行くのが簡単です。

巾着田への最寄りの駅は「高麗駅」となります
高麗駅と高麗川駅の2つ駅があって少しまぎらわしいかもですが、最寄りは高麗駅となるのでご注意ください。

個人的には池袋駅から行くのが最も簡単で時間もかからないと思いますので、ここでは池袋駅からの行きかたをご紹介します。

時間と乗換回数を優先する場合

池袋(西武特急ちちぶ11号)→高麗
(総計1024円・47分・乗換0回)
※指定席500円が必要となります

料金を優先する場合

池袋(西武池袋線急行飯能行き)→飯能(西武池袋線西武秩父行き)→高麗
(総計524円・60分・乗換1回)

池袋(西武池袋線保谷行き)→練馬(西武池袋線快速急行飯能行き)→飯能(西武池袋線高麗行き)→高麗
(総計524円・66分・乗換2回)

高麗駅から巾着田

巾着田への最寄りの駅は高麗駅で徒歩約15分、1kmないぐらいの距離です。

高麗駅の改札を出ると、目の前に「花さんぽステーション」という仮説のお店があるのでここで巾着田ガイドマップを無料でもらうことができます。

自分も前に行った時はこれをもらったか、もしくは駅で降りる人は大体巾着田に向かうと思いますので、後をついていった気がします。

ザ・人任せ、です。

大勢でハイキングっぽい格好の人達がいたら、後をついて行けば巾着田に辿り着けると思います。

でも本当に全然違う方向にハイキングに行ってしまったらごめんなさい。

そんな時ように下記グーグルマップで位置も確認しながら向かってみてください。

巾着田のグーグルマップ
https://goo.gl/maps/CzP6iiMLDjrrPoY46

2019年巾着田の彼岸花(曼珠沙華)の見頃の時期は?

巾着田の彼岸花(曼珠沙華)

2019年の巾着田の彼岸花の見頃の時期は、ずばり、9月25日~9月30日です!

土日に行かれるようでしたら9月28日(土)9月29日(日)です。

例年ですと9月19日~9月27日が最も見頃なので、今年は少しだけ遅い感じですね。

ただ2010年と2012年だけは例外的に満開となるのが遅く、9月29日~10月6日が最も見頃でした。

下記ご参考までに巾着田の彼岸花の過去(2008年~2019年)を含めた見頃の時期です。

2008年:9月22日~27日
2009年:9月19日~23日
2010年:9月29日~10月3日
2011年:9月29日~10月3日
2012年:9月30日~10月3日
2013年:9月22日~26日
2014年:9月19日~23日
2015年:9月19日~22日
2016年:9月22日~27日
2017年:9月19日~22日
2018年:9月19日~22日
2019年:9月25日~30日 (自分的予想)

こちらの巾着田彼岸花のフェイスブックページでオンタイムの状況を確認できるので、行く前にはチェックしてみるのがお勧めです。

巾着田彼岸花のフェイスブックページ
https://www.facebook.com/巾着田曼珠沙華情報-101320467922280/

巾着田の曼珠沙華まつり

巾着田の曼珠沙華まつり

巾着田では、2019年9月14日(土)~9月29日(日)の間、曼珠沙華のお祭りが開催されています。
お祭りの時間帯は午前9時~午後4時30分となります

高麗駅からの道中

高麗駅から徒歩15分程で巾着田ですが、その短い道中も楽しかったりします。

高麗駅から巾着田への道

地元の方が日高の特産品やとれたての野菜等も道沿いでは販売していました。

地元の方の野菜の直売所

栗

地元の方の野菜の販売

のどかな道ですね~。

巾着田へののどかな道

10分程で鹿台橋に到着します。

鹿台橋

橋の下を流れているのは高麗川です。

高麗川

鹿台橋を超えて右に曲がって進んで行くと巾着田に到着します。

彼岸花とお祭り

高麗川沿いに咲いているのが彼岸花、曼珠沙華です。

自分が来たのは2017年10月1日、そ~満開の時期はバッチリ逃しました・・(- -;)
2017年は9月19日~22日が満開の時期、自分は1週間以上遅れて見にきたのでした。

なので咲き誇る鮮やかな彼岸花、といった光景は写真におさめられたなかったのですが、それでもしぼみかけでも綺麗だった彼岸花をこちらご紹介できればと思います。

満開の時期は終わっていましたが、場所によってはまだしぼみかけでもまだ少し鮮やかな姿を残している彼岸花もありました。

紅の緑のコントラストが映えます。

巾着田の彼岸花(曼珠沙華)

巾着田の彼岸花(曼珠沙華)

巾着田の彼岸花(曼珠沙華)

そのすぐ隣の広場ではお店がいろいろ出ています。
飲食店から物産販売店まで27のお店が並んでいます。

曼珠沙華まつりのお店

地元日高の特産品をいろいろ楽しむことができますよ!

曼珠沙華まつりのお店

曼珠沙華まつりのお店

個人的にぜひお試いただきたいのが加藤牧場のアイスクリーム豆腐厨房のアイスやおからドーナツ・大豆の唐揚げ等々。

加藤牧場のアイスクリームはとても有名で過去には木村拓哉さんことキムタクも食べにきていたりします。

自分も、もう15年近く前ですが、時々アイス食べにはるばる加藤牧場まで行っていたのでした。

加藤牧場は、環境問題にも力をいれており、完全発酵堆肥・リサイクルビン・太陽光発電を使用しています。
絞りたての低温殺菌牛乳も買うことができます。

ということで10数年ぶりに食べた加藤牧場のアイスはほんとおいしかった~!

加藤牧場のアイス

豆腐厨房の大豆の唐揚げも写真撮り忘れましたが、とても美味しかった!
というか本物の唐揚げとの差がほとんど分からないぐらいしっかりした味でした。

玉こんにゃくとかこ~ゆ~素朴なものが自分はけっこう好きです。

玉こんにゃく

水車小屋とコスモス

巾着田を歩いていると、水車小屋を見ることもできます。

ちゃんと水を汲んで回っています。

水車小屋

今はもう使われなくなった水車、遠く昔は蕎麦など挽いていたのだろう、と感慨にふけっていましたが、後から観光用に作られたものだと知る。

水車小屋の歯車

ま~でも、見た目と雰囲気大事ですし。

迫力のある歯車は2002年に修繕されたものですが、勝手に数百年の歴史を感じていました。

その先では、自分が行ったのは10月だったので、コスモスを見ることもできました。

彼岸花も綺麗ですが、コスモスもとても綺麗!

巾着田のコスモス

巾着田のコスモス

小学校の頃写生会で描いていたコスモスを思い出します。

巾着田のコスモス

巾着田のコスモス

巾着田のすぐそばにある阿里山カフェがランチやお茶にお勧め

阿里山カフェ

巾着田の目の前、来る時に通った鹿台橋の前にあるのが「阿里山カフェ」

自分が15年近く前にちょっとバイトしていたお店です、なので宣伝しちゃいます。

ですが本当にお店の雰囲気と料理が勤めていた経験からもお勧めできるのでちょこっとご紹介したいと思います。

と言いつつなぜかこの時は写真を全く撮っていなかったのですが。
食べることと話すことに夢中だったのだろうか。

なにせ当時一緒に働いていた友達と本当に偶然の再会をして話に花が咲いていたので、曼珠沙華だけに。

Mちゃんも本当にたまたま遊びに来ていたのでした。

ちなみに阿里山カフェはオーガニック&ベジタリアンカフェでアメリカと台湾のオーナーさんが経営しています。

自分も何度か話したことがあるのですが、このお店一から自分達で建てたとのことでした。
お店を一から手作りで建ててしまうという、本当に驚きました。

料理は大豆ミートのベジタブル丼やベジバーガー、野菜カレー等々です。
ベジタブル丼(当時は確かジャックさんのソイミート丼的な名前)やベジバーガー等は自分もよく食べていたのでお勧めできます!

手作りスイーツもとても美味しいです。

スイーツはベイクドバナナチーズケーキ・オートミールレーズンクッキー・にんじんケーキがお勧め!

店内も落ち着けますが、外のテラス席は目の前を高麗川が流れていて、天気の良い日などはとても気持ち良いですよ!

曼珠沙華の時期は混雑していることもあるかもですが、巾着田を散策後、ちょっと一息つきたい時にはぜひ足を運んでみてください!

阿里山カフェ

住所:埼玉県日高市高麗本郷185-2
最寄り駅:席数:約80席 (15年近く前ですが自分が覚えている限りの席数です)
営業時間:11:00〜17:30 (曼珠沙華の期間の特別営業時間)
休日:曼珠沙華開花期間中は毎日営業
ウェブサイト:https://alishan-organics.com/




まとめ

巾着田の曼珠沙華(まとめ用画像)

彼岸花の別名曼珠沙華はサンスクリット語で「天界の花」を意味します。

良いことの前兆とされます。

また、その花言葉には情熱・独立・再会・あきらめ・転生等の意味があります。
情熱と独立はその紅に咲き誇る姿からイメージすることができます。

あきらめは、もう会えないこと・執着へのあきらめ、ということなのかもしれません。

花から想いを連想し伝えるのは世界共通、というよりギリシャやローマ神話の時代から海外では語り継がれています。

東京から1時間もあれば行けてしまうので、ぜひ足を運んで花に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

きっと写真や映像で見るより、実際の花はずっと綺麗に、心に残ると思います。

巾着田曼珠沙華まつり

住所
埼玉県日高市高麗本郷125-2 (巾着田曼珠沙華公園内)
最寄り駅
高麗駅
開催地
巾着田曼珠沙華公園内
開催日
9月14日(土)~9月29日(日)
開催時間
9:00 – 16:30
公式ウェブサイト
https://www.hidakashikankou.gr.jp/manjushage/index.html