池袋でヴィーガン・ベジ餃子の食べれるお店「線條手打餃子専門店」へ!おばちゃんのトークが人気の秘密?
池袋の北口や西口は中華系のお店が昔からたくさんあります。
その中で発見したのが台湾の方がオーナーのお店「線條手打餃子専門店(せんじょうてうちぎょうざせんもんてん)」。
自分はちょっと前まで知らなかったのですが、知る人ぞ知る的なお店のようです。
ここでは通常の台湾料理だけでなくヴィーガン・ベジタリアンの餃子を食べることができます。
実際昨年と一昨年に2度行ってきたのでどんなお店なのかご紹介できればと思います。
目次
行きかた・アクセス
線條手打餃子専門店は場所的に少し分かりづらい場所にあります。
また、お店まで10分程歩きます。
西口が最寄りの出口となります。
西口をでて駅を背に真っすぐ大通りを進むと大きな交差点があるのでそこで右に曲がります。
交差点は対角線にマルイが立っているのでそれが目印です。
真っ直ぐ400m~500m程進むと、池袋二丁目の交差点がありますのでここを左折します。
左手を見ながら数えて2つめの道で曲がります。
右手に線條手打餃子専門店があります。
2. 交差点を右に曲がって真っ直ぐ池袋二丁目の交差点まで進む
3. 池袋二丁目の交差点で左折して左手2つ目の通りを左折
4. 右手に線條手打餃子専門店
線條手打餃子専門店へ
池袋駅西口から10分程歩いて到着しました線條手打餃子専門店。
こんなところにヴィーガン・ベジ餃子を食べれるお店があるのは知らなかった。
目の前には赤札堂というローカル感のあるスーパーも。
でも場所的にここは「たまにはTSUKIでも眺めましょ」に近いな。
たまにはTSUKIでも眺めましょはオーガニック料理を提供する居酒屋さんで昨年閉店したのですが自分は時々遊びに行ってました。
こちらは大きなお店ではなさそうですが、台湾感の溢れるお店。
ドアに貼ってあるメニューには素食餃子定食・Vegetarian Setの文字が。
750円と1000円の2種類がありライス・スープ・おしんこがつくようです。
リーズナブルな価格です、これにしよう!
店内へ
店内は実際にこじんまりとしていて、縦長でした。
2人掛けのテーブル席が3つ、6人入れば満席です。
自分は2時前という少しずらした時間に来たためか全席空いていたので真ん中の席に着席。
目の前の通りがよく見える。
壁には様々な台湾食のメニューが。
店内の雰囲気からもちょっとした異国情緒を味わえるお店です。
定食は頼めない場合があるかも
席に座ると、店員さんが餃子を率先してお勧めしてくれる。
ベジ餃子の定食を頼みたかったのだけれど、その間髪入れない率先ぶりから、恐らく今は餃子を注文してほしいのだろうと察し、単品でヴィーガン餃子を注文。
ちなみに2回目も同様の間髪入れない早さで単品餃子のお勧めトークでしたので、その時は定食ありますか?とダイレクトに聞いてみました。
最終的には、“今はちょっと定食難しい”、ということで再び単品の餃子の注文となりました。
他の方も同様で、定食頼もうと思ったら最終的に単品餃子しか頼むことができなかった、という感想がありました。
なので、もし単品の餃子だけじゃなく定食でしっかりと食事をしたい、という方は席に着く前に“定食の注文は可能ですか?”と確認するのがお勧めです。
時間帯やお店の方の状況によって変わるのだと思います。
通常の日本のチェーン店だと、えっ?メニューに大きく記載があるのに注文はできない?となるところですが、こちらは個人店ならでは。
でもメニューに“状況・時間帯によって定食は準備できない場合があります”といった注意書きがあると来店される方により優しいですね。
後、ヴィーガン餃子を頼みたい方は、注文時に普通に“餃子”と注文するのではなく、“ヴィーガン餃子”とご注文ください。
こちらはヴィーガン・ベジタリアン専門のお店ではないので、普通に餃子と注文すると本当に通常の肉の入った餃子がきます。
もはや友達の家感覚
注文するとお箸と餃子のタレも用意してくれました。
鉄、いや、ステンレスの箸、韓国だけかと思っていたら台湾もこの箸なんだ。
箸立て等は使わずそのままテーブルにじかに置くのも台湾の文化なのかな。
だんだん本当の台湾のお店にきたような感じになってきて、この異国情緒感がなかなかよいです。
ちなみに待ってる間は、店員の方がすんごく話しかけてくれる。
裏の調理場に行っても、“今おばちゃん~を用意しているからね”、と常に店内にいる自分に話しかけてくれます。
“おばちゃんの今日のお昼はね”と最後にはご飯の話まで。
だんだん近所の友達の家にきた感覚になってきた。
めちゃめちゃ気を遣ってもらっているのか、はたまたおばちゃん(ここからは親しみを込めておばちゃんで)はおしゃべりがそもそも大好きなのか。
負けず劣らず話好きの自分が察するに、恐らく後者(もちろん気に掛けてくれている部分・お店のポリシー的な部分もあると思いますが)、ということで待ってる間もずっと調理場のおばちゃんと話をしていたのでした。
途中、近所のおじさん?が自転車できて、外からそのままおばちゃんに話しかける。
おばちゃんも出ていって台湾語で会話(調理中だったのでもちろんすぐ戻ってきましたが)。
もはやここは友達の家だ。
なんか古き昭和の時代、あのビックリマン全盛の時代に立ち返ってきたようだよ。
思わずおばちゃん麦茶お代わり(実際は台湾のお茶ですが)、とか言ってしまいそうだ。
カラフルなヴィーガン餃子が美味しい!
そして、しばらくするときましたヴィーガン餃子!
ちょっとカラフルです!
このカラフルな緑や赤みがかった色も化学的な着色料を使わずに作られています。
ピンクの皮はビーツ、緑はホウレンソウ等、野菜から取れる天然色、とのこと。
また五葷も抜きです。
通常の餃子の代名詞ともいえるニラ・ネギ・にんにく等の五葷は入っていないヴィーガン餃子です。
スープもついてきました。
餃子は中を開くとこんな感じです。
メインの中身はソイミートだろうかおからだろうか?
素材とかいろいろ聞いたのですが、すみません、なんと忘れてしまいました。Σ(゚Д゚;エーッ!
早速食べて見ると、皮ももっちりして美味しい!
1つでそれなりのボリューム!
後、タレも美味しいですね!
八角やクローブ等が入っているようで、甘くて薬膳が合わさった味、日本にはない本場の独特な味です。
普通の醤油がやっぱり良い、という人は醤油・ラー油・酢もありますよ。
ちなみに2回目に行った時に注文した餃子はこちら。
こちらも色とりどりでカラフルな餃子でした。
これ以外にも2個餃子おまけでつけてくれました。
グレー色の餃子はいったい何の野菜から取れた色なのか気になりました。
どちらの餃子もなかなかのボリュームでお腹いっぱいになりました。
お値段は950円(2回目の9個入り餃子)でした。
まとめ
ヴィーガン餃子を提供しているお店はなかなか珍しいです。
ヴィーガンなだけでなく、無添加で五葷も抜きというのは更に珍しい。
テレビや雑誌にも度々取り上げられる人気のお店のようでした。
おばちゃんはとても気さくで、忙しくない時でしたら誰でも気軽に話しかけてくれると思いますので、話好きのかたはぜひ!
人気の秘密は餃子やお店の雰囲気もそうですが、きっとおばちゃんのトークとサービス精神にあるんじゃないかと思う。
PS. 行かれる方は食べログでクーポンもありましたよ
住所:東京都豊島区池袋2-55-12 セピア池袋II 1F
最寄り駅:池袋駅 (西口より徒歩約10分)
席数:6席 (2人掛けテーブル席 × 3)
営業時間:11:00〜22:00 (月~土と祝日)、 13:00〜22:00 (日曜日)
休日:不定休
オンラインですが下記グリーンズベジタリアンのベジ餃子も先日買って食べたらとても美味しかったです
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