また!Surface Pro4の画面が浮いてきた!バッテリー交換で対処しました!
先日Surface Pro4の画面を横から見ると、ん?なんか様子がおかしい?
液晶カバーが外れてるのかな?戻そう、と思ったら、いや、液晶カバーはちゃんとぴったりついてる。
これ、外れてるのカバーじゃなくて本体そのものじゃん!
またかい!!!
思わず叫んでしまいました。
Surface Pro4は以前も画面が突如ぶれ始めるとゆ~謎の現象が起き、いろいろ大変な思いをしたのです。
今回は最終的にバッテリー交換までのいきさつをご紹介したいと思います。
結論から言いますと、Surfaceを使っていて画面浮いてきた人は即修理に出しましょう!
目次
Surface Pro4の画面が浮いて外れてきた?
ある日突然Surface Pro4の画面が浮いて外れてきました。
本当に突然です、予兆なしだったので一瞬外れているのは液晶カバーかと思ってしまいました。
よく見ると画面そのものが本体から外れて浮いてきてるんです。
なんで内部の基盤やら精密機器がすき間からもろに見える状態です。
これけっこうまずいんじゃ!
ってかまたかい、サーフェスよ!!
ってなりました。
原因をまず確認
画面が外れる、って今まで20年以上いろいろなパソコン使ってきましたが初めての現象です。
一体なにが起こってるの?
原因を追究すべくネットで検索。
最終的に分かったのが、内部のバッテリーが膨張している可能性が高い、というものでした。
画面が外れる、というのは内部のバッテリーが膨張するためその圧力に耐えきれず内部からパカッと開いてしまうようです。
Surfaceの画面が外れる全ての原因がこれとは言い切れせんが、一番可能性が高いのがバッテリーの膨張とのことでした。
そ~か、これはバッテリーの可能性が高そうだ。
応急処置はセロハンテープ?
あ~、これはまた修理とかいったらけっこうなお金がかかってしまいそうだ。
とりあえず画面ぶれの時とは違って普通に問題なく使えてるしな。
しばらくの間はこのまま使おうかな?
でも横からのぞくともろに中の基盤や精密機器が見えちゃってる状態なんだよな~。
普通にほこりとか直で入っちゃうし、そのうち完全に壊れてしまう危険性も。
ここでまたSurfaceの画面の応急処置方法を検索。
でてきたのがセロハンテープで画面を張り付けるというもの。
なんとも古典的!
要は力技・・。
うん、良いかも!
ということでセロテープで止めてみます。
やった、ぴったりとまではいかないけど、すき間がなくなってとまった。
と思ったら数秒でまたパカッ!
セロテープが負けました。
したら今度はもっと強力なので、と思ったのですが、ここで少し冷静になります。
これ内部で膨張してるバッテリーに余計に圧がかかってむしろ危険なのでは・・。
バッテリーが膨張した状態で使い続けるのは危険な件
Surfaceのバッテリーが膨張したまま使い続けると発火・爆発する危険性があります。
というのが調べて分かった結論です。
Surfaceで使用しているのはリチウムイオンバッテリーです。
リチウムイオンバッテリーは膨張しそのまま使い続けると異常発熱・スパークによる発火が起こる可能性があるのだそうです。
それ以外に物理的な破損も引き起こす可能性があります。
フレームの変形や液晶画面が破損する可能性もあります。
とりあえず爆発は怖い!
これはもはやセロハンテープで応急処置とかやってる場合ではない、修理の1択です!
マイクロソフトに確認
とりあえずサーフェスの大元であるマイクロソフトに修理できるか電話します。
下記マイクロソフトへのお問い合わせ連絡先です。
サポートの方の話を聞くと、バッテリー膨張によるバッテリー交換修理は5万5千円前後とのこと。
それなりですね。
いや、もしかしたら無償修理の保険適用内とか?
確か前回修理してもらって新しいサーフェス来てから、ぎりぎり2年以内。
確認すると、無償修理期間適用外、とのことでした。
というのも一番最初にサーフェスを購入してから2年以内が適用内なのであって、リファービッシュとして代替のサーフェスがきたのはその期間に関係ないそうです。
でもリファービッシュって新品同様って定義なんだけど、それが2年も持たずにまた壊れるなんて。
でもそうゆうルールなので仕方がない。
それでも5万5千円前後って、もう後数万円出せば新品でパソコン買えちゃいますよね。
ここまでするのは、マイクロソフトではバッテリーのみといった部分的なパーツ交換は行っていないからなのだそうです。
要は、本体一律まるごとの交換となる、ということです。
他の解決方法を探ってみよう。
自分でバッテリーを購入して取り換える??
バッテリー、実はアマゾンや楽天でも売ってるんです。
下記Surfaceのバッテリーへのリンクとなります。
自分で交換できる人は買って交換できます。
ただ、正直自分で交換するのは本当にしっかりとした知識がある人以外にはお勧めしません。
というのもSurface内部の構造は複雑で、特殊ドライバーなどの専用工具等も分解に必要となってくるからです。
なんとなく分解しようとすると、破損させたり元に戻せなくなる可能性が大です。
どのぐらい難易度が高いかというと、下記実際にお店でのバッテリー交換の様子が詳細に見れますのでご参考までに。
ポストリペア スマホ・タブレット郵送修理店(Surface Proバッテリー交換作業参考ページ)
自分も最初バッテリー買って自分で取り換えようなか、と思ってアマゾンと楽天でバッテリーを探していたのですが、その難易度ゆえに即あきらめました。
最終的に修理業者に依頼!
もう自分では無理、残る選択肢は専門の業者で修理です。
マイクロソフトはまずなかなかお高い!
なにより修理に出して戻ってくるまでの1週間近く手元にパソコンがない状態になるのはイタイ!
っとなるとそこそこのお値段ですぐに修理してくれる専門業者に依頼、という結論に至りました。
ネットで検索するといくつかスマートホンやタブレットの修理業者の情報がでてきました。
いずれもSurfaceのバッテリー交換に関しては3万~4万が相場でした。
結局どこもそこそこするのか・・。
ですが、もう値段がどうこうより早く直さないとSurfaceがお怒りになって爆発する!!
代々木のTabletまっくすに持ち込みで修理
最終的に自分が見つけたのがTabletまっくすというお店。
お値段は29800円(税込み)で持ち込みにすれば即日で直せるとのこと。
お値段もさることながら、その日中に直してもらえるのはかなりでかい!
代々木駅前にお店があるとのことで、一っ飛び!
緊急事態宣言中ではあったのですが、もはや自分のPCがなにより緊急事態だったので行ってきました。
お店に直接本体を持ち込み3時間程で直してもらえました。
取り換えた大元のバッテリーはこちら。
たしかにちょっと膨張してます。
本来はこちらもっとぺったんこなのだそうです。
画面けっこう汚れてた状態のまま持っていってしまったのですが、綺麗にふき取って返してもらえました。
画面もぴったり元通り。
ありがとうございました!!
お勧めはMicrosoftか専門の修理業者
最終的にお勧めなのは公式のMicrosoftか専門の修理業者のどちらかです。
そのまま使い続けることはもちろん、専門知識のない方が自分で修理することもお勧めしません。
時間とお金に余裕があるのでしたらMicrosoftに修理に出すのが一番です。
公式メーカーなのでしっかり修理してくれますし安心です。
ただ、2021年9月現在の時点でSurface Pro3までのモデルは修理受付が終了しているのでご留意ください。
また、Microsoftに依頼した場合はバッテリーのみの交換ではなく、本体一律の交換となります。
いやちょっと5万円以上かかるのは、1週間近くパソコンが使えないのは、という方は専門の修理業者がお勧めです。
バッテリー交換の場合の相場は3万円~4万円程です。
お店によっては当日中に修理してもらえるところもあります。
ただ、交換されるバッテリーは純正ではないところが恐らくほとんどだと思います。
その分お値段が公式より安いのです。
かと言って安い粗悪品を使うわけではなく(少なくとも自分が依頼したところは)、純正品と同等のPSE(電気用品安全法)マークを取得したバッテリーとなります。
ここは頼む業者に詳しく確認してみてください。
最低でもPSEマークのついたバッテリーを扱う信用できる修理業者に依頼してください。
また、国(総務省)から認定を受けた登録修理業者であるかどうかも安心して依頼できるかどうかのポイントです。
公式のMicrosoftでも修理代行業者でも、どちらに依頼する場合でも、万一に備えてデータのバックアップは必ず取るようにしてください。
膨張等Surfaceの異変に気付いた時点で即バックアップを取ることもお勧めします。
バッテリーを長持ちさせる設定にしよう
Surfaceの電源を常時繋ぎっぱなしにして使っている人は、今後はバッテリーの設定を見直しても良いかもしれません。
初期設定では電源を繋ぐと100%まで充電され、その後も100%の状態をずっと維持します。
100%以上に過充電されることはありませんが、それでもフル充電のまま使い続けるとバッテリーの劣化が早まってしまう可能性があります。
Surfaceの設定を変更することで充電を50%の状態のままキープし、バッテリーの劣化を多少ではありますが遅くすることができます。
設定方法は下記の通りです
- Surfaceの電源を入れる時、電源ボタン+音量アップ(+)のボタンを押します。
- Surface UEFI が起動します
- ブート構成(Boot Configuration)を選択
- バッテリーの制限を有効にする(Enable Battery Limit)をオンに切り替えます
上記の設定が完了すれば、今後バッテリーは最大充電容量の 50% に達した時点で充電を停止します。
自分も現在はこの設定に切り替えてSurfaceを使っています。
Surface Pro4の画面浮き・外れまとめ
なんとかすぐに直してもらえて良かった!
今もバッテリー交換をしてもらったSurfaceは問題なく使えています。
それにしてもSurfaceはなにかと起こります。
2年ぐらい前に画面振れ直したと思ったらもうこれ。
古い機種だから?
今最新のSurfaceはもうこういった問題は起こらない感じかな?
とりあえず、Sufraceで異常が発生してしまった方は、Microsoftか専門業者に依頼して修理しましょう!
まだ使えるし、とそのまま使い続けると、突然故障したり、発火する危険性もあるので、なるべくお早めに対処しましょう!
直ったと思ったら今度は画面がなんだかぶれ始めた、という方は自分はこちらをまず経験ずみですので下記記事をご参考までに!
Surface Pro4の画面が小刻みに揺れはじめた!最終的にこれで対処しました!