鬼滅の刃の田んぼアートはどこ?見頃はいつまで?実際に行ってきたので感想をお伝えします!

目次
鬼滅の刃の田んぼアートはどこ?アクセス方法は?

鬼滅の刃の田んぼアートは埼玉県行田市の古代蓮会館展望室から見ることができます。
行田市は埼玉の中でも北部にあり池袋からですと1時間弱電車でかかります。
最寄り駅は以下4つの駅となります。
- 行田駅 (JR高崎線) (駅からバスで約4.5km)
- 吹上駅 (JR高崎線) (駅からタクシーで約8km)
- 行田市駅 (秩父鉄道) (駅からタクシーで約5km)
- 東行田駅 (秩父鉄道) (駅からタクシーで約4km)
いずれの駅からも最低4km以上離れていて徒歩最低1時間以上歩くことになるのでバスかタクシーがお勧めです。
というか夏の炎天下の中1時間以上歩くのはお勧めできないので、バスかタクシーは必須です。
バスが運行しているのは行田駅のみで、それ以外の駅は残念ながらタクシーのみが移動手段となります。
ちなみに自分は行田駅から行きましたが、古代蓮会館へ行くバスは1時間に1本だけ運行している形でした。
いつまでやってる?見頃は?

行田市の田んぼアートは7月中旬~10月中旬まで楽しむことができます。
青々としたアートの一番の見頃は7月中旬~8月中旬にかけてです。
その後は10月中旬に背景部分の稲刈り、11月中旬に全面の稲刈りが予定されています。
自分は8月下旬と見頃を少し過ぎた頃に行きましたが、まだくっきり鮮やかな鬼滅の刃の炭治郎を楽しむことができました。
10月中旬の稲刈りまでは見頃は過ぎているものの田んぼアートを見ることができます。
行田市歴代の田んぼアート一覧
行田市の田んぼアートは2008年に始まり、以降毎年開催されています。
下記は2016年からこれまでに行田市で開催された田んぼアート一覧となります。
- ドラゴンクエスト:2016年
- 陸王:2017年
- ナスカの地上絵:2018年
- ラグビー日本代表応援アート:2019年
- 田んぼに甦るジャポニスム~浮世絵と歌舞伎:2021年
- アオアシ:2022年
- 翔んで埼玉:2023年
- 灯り舞う半島 能登~熱狂のキリコ祭り~:2024年
- 鬼滅の刃:2025年
いくつかの田んぼアートは古代蓮会館で展示されていた写真を撮ることができました。
時々周りの風景など反射して映ってしまい、少し見づらいかもで申し訳ないです。
その他の田んぼアートはXから参照させていただきました。
ドラゴンクエスト (2016年)

陸王 (2017年)

ナスカの地上絵 (2018年)
【今年も出現!世界最大の行田の田んぼアート】
— 埼玉県庁 (@pref_saitama) July 30, 2018
今年のテーマは「大いなる翼とナスカの地上絵」。地上50mの展望室から望む田んぼアートは一種の地上絵であるといえます。ナスカの地上絵とコラボレーションした壮大なスケールをぜひご覧ください♪https://t.co/9RkgggUUuh pic.twitter.com/pqeHBo9jml
ラグビー日本代表応援アート (2019年)
世界最大の「ラグビー日本代表応援」田んぼアートがついに見頃となりました!
— 【リポD】ラグビー応援部 (@Lipod_Rugby) July 25, 2019
田んぼアートは古代蓮会館展望室よりご覧になれます。
また来場頂いたお客様に数量限定でリポビタンDをお配りしております。https://t.co/J9M6CUUYzL#ラグビー日本代表#行田市#リポDラグビー#田んぼアート pic.twitter.com/LTf7ohRASx
田んぼに甦るジャポニスム~浮世絵と歌舞伎 (2021年)

アオアシ (2022年)

翔んで埼玉 (2023年)

灯り舞う半島 能登~熱狂のキリコ祭り~ (2024年)
#行田市 #田んぼアート 2024#ギネス記録 にも認定されている田んぼアートのデザインを能登復興応援にする事で一日も早い復興を願い今年のテーマを決定
— katsu (@3IpI5WFSlrY0Z9T) July 12, 2024
「灯り舞う半島 #能登~熱狂の #キリコ祭り」として #日本遺産 に登録
2021年の田んぼアートの様子はこちら👇https://t.co/KU0outolCe pic.twitter.com/dJUDHojP9f
劇場版『鬼滅の刃』無限城編」 (2025年)

鬼滅の刃の田んぼアート(2025年)を見に行った感想

今回は高崎線の行田駅から田んぼアートの見れる古代蓮会館へ向かいました。
大宮駅から電車で30分ちょっとかかりました。
池袋駅だと1時間弱かかりますね。
古代蓮会館は行田駅東口から4.5km程離れています。
歩いたら1時間以上かかる、そしてこの炎天下の中長時間歩くのはなかなかハード・・。
ということでバスで行くことにしましたが、1時間に1本しか古代蓮会館方面に行くバスは運行されていませんでした。
周りにはコンビニもなにもありません。
せめて1軒ぐらいありそうなものですが、どっち口にもコンビニはおろかお店自体ほぼありませんでした。
行田駅前の観光案内所でバスを待つ

唯一救いだったのは目の前に観光案内所があったところ。
ちなみに目の前にはレンタサイクルも。

自転車で行くのもありか、と思いましたが自転車でも15分以上は走らないと多分着けない、夏以外だったら全然ありだったのですが、やはり却下で。
観光案内所のスタッフの方に聞くと、やはり周りにコンビニなどのお店は一切ないそう。
ただ、休憩室がすぐ隣にあるのでそちらでお待ちできますよ、とのことでした。
ということで休憩室に。
冷房効いていてかなり涼しい、もやは天国です。


それにしても駅もここの休憩室も人がいないな~。
田んぼアートだから混雑しているかと思いきや、むしろ全く人がいないのは意外。
もうみんな7月頃、もしくはもっと早い午前中の時間帯に見に行ってしまったのかもです。
とりあえず中で涼んでいると先程のスタッフの方がバス来ていますよ、と教えてくれました。
わざわざ気にかけていただいて、とても親切な方、ありがとうございます。
ということでバスに乗車。

古代蓮会館展望室へ

バスに揺られて20分程で古代蓮会館に到着しました。
古代蓮会館は普通に人がけっこういました。
と言っても混雑するほどの人の多さではありませんでした。
お土産屋さんもありました。

お土産屋さんでは鬼滅の刃の足袋やお饅頭も。


そして鬼滅の刃デザインのさいたま名物十万石まんじゅうまで。

5個入りでお値段1000円です。
買おうと思ったら、あくまで見本の箱のみで既に売り切れでした。
時間はそろそろ2時になるところでしたが、閉店の音楽が流れはじめました。
こんな早い時間に閉店するんだ、2時以降はお客さんもあまり来ないのかもです。
他に古代蓮うどん店もありました。
気になりましたが、こちらも2時で閉店でした。

ゼリーフライのお店も!

ゼリーフライは行田の郷土料理ですね。
帰る時に買って帰ろうと思ったらこちらもその時には営業終わってました。
ということで古代蓮会館へ入ります。
入場料は大人1名400円でした。
館内入ると正面に鬼滅の刃!

鬼滅の刃のフィギュアなどちょっとしたグッズも販売されていました。

鬼滅の刃の十万石まんじゅうはこちらも販売していたようですが既に完売でした。

展望室に行けるエレベーターに行くと少しだけ列になっていましたが、5分程並んだだけでした。
整理券配布で2時間待ちなど聞いていたので、それなりに覚悟してましたがほとんど待つことなくあっけなく展望室へ。
混んでいたのは7月~8月中旬にかけてだったのかもです、一番見頃の時期らしいので。
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』の田んぼアート

展望室に行くとありました、鬼滅の刃の田んぼアート。
ちょうど今映画が公開されている『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』の田んぼアートです。
実際に目の前で見ると迫力がありますね!

こちらの田んぼアートは6月14日と6月15日に約1100名の方々の手で植えられたそうです。
でもこのデザインや色合いは一体どうやってここまで精巧にできるのだろうと不思議でした。
稲に関しては4種類の稲を使用していることが分かりました。
バックグラウンドの緑色は「彩のかがやき」が使われています。
埼玉県が育成したお米の品種です。
炭治郎の顔や手に使われているのは白色は「ゆきあそび」、顔の痣の赤色は「べにあそび」、髪の黒色は「紫905」がそれぞれ使われています。
自分は彩のかがやき以外の品種は全く知りませんでしたが、いろいろな稲が使われていたのですね。
ちなみに田んぼアートの写真を写していると反射して周りの風景などが少し映ってしまい、なかなかうまく撮れません。
すると隣にいた方が、これ使うといいよ、と黒い円盤のボードを渡してくれました。
展望室に備え付けられていたものです。
ボードの中心に円形の穴があり、ここにレンズをセットして写すと確かに反射しない。
これ教えられるまで全く気付かなかったけど、他にもけっこう見過ごしてる人も多いのでは、と思いました。
展望室はぐるっと360度周ることができ、田んぼアート以外にも遠くに赤城山や浅間山など周りの風景を楽しむことができました。
まとめ
田んぼアートは自分は8月下旬に行きましたが、この時期は混んでいなかったです。
午前中に行くともう少し混んでるのかもですが、午後は並んでも5分程で展望台に行くことができます。
整理券で2時間順番待ちなどは、多分一番見頃の7月中旬~8月中旬にかけてなのだと思います。
鬼滅の刃の田んぼアートはやはりまじかで見ると圧巻でした!
どうやったらこんなに精巧なデザインが完成するのだろう?と不思議でしたが、色合いに関しては4種類の品種の稲が使われていることが分かりました。
10月中旬頃には稲刈りが開始されるようなので、まだ見に行かれていない方はぜひ!
田んぼアートだけでなく、1階の蓮の展示室も面白かったのでお勧めです!
古代蓮会館
住所
埼玉県行田市大字小針2375番地1
最寄り駅
行田駅 (JR高崎線)
吹上駅 (JR高崎線)
行田市駅 (秩父鉄道)
東行田駅 (秩父鉄道)
入館料
400円(大人)(高校生以上)・200円(小人)(小・中学生)
開館時間
9:00〜16:30(通常)(受付16時まで)
7:00〜16:30(6月中旬から8月上旬)(受付16時まで)
休館日
月曜日 (祝日の場合は営業)・祝日の翌日 (土および日曜日の場合は営業)・年末年始
ウェブサイト
https://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/






