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ファミリーマートがヴィーガン・ベジタリアンの丼ぶりを販売開始したので食べてきました!

ファミリーマートのベジバーグ丼

コンビニのファミリーマートヴィーガン・ベジタリアンの丼ぶりの販売を3月17日に開始しました。

ついにコンビニでもヴィーガン料理を販売するようになったのか!

気になったので早速行ってきました!



ファミマでベジバーグ丼を購入!

ファミリーマートのベジバーグ丼

情報を確認して早速行ってきましたファミリーマート

正直コンビニで弁当は普段全く買わないのですが(おにぎりはたまに買う)、ヴィーガン料理となると興味あり!

棚を調べると発見しましたベジバーグ丼!

どう見ても普通にデミグラスソースをかけたハンバーグ料理。
見た目からは植物性素材でできていると想像できません。

お値段は税込み498円

ワンコインランチ、安い!

購入してイートインスペースで食べることにします。

ベジバーグ丼をイートインスペースで実食!

ベジバーグ丼

ベジバーグ丼を温めてもらい、イートインスペースで食べることにします!

やっぱりどこから見ても普通にデミグラスソースをかけたハンバーグなのですが、ふたにはヴィーガンマークがついている。

こちらは日本ベジタリアン協会推奨マーク、しっかりと審査をパスして野菜のみを使用していると認証を受けた証拠です。

ヴィーガンマーク

実際に原材料を見ると、動物性の素材から魚介類やはちみつにいたるまで一切使用されておりませんでした。

ただ、製造場所に関しては“本品製造工場では動物性原料及び蜂蜜を含む製品を生産しております”、としっかりとヴィーガンマークの下にも記載がされていますね。

それでは早速開けてみます。

ベジバーグ丼

美味しそう!
うん、デミグラスソースの良い香り!

ハンバーグはどこまでも見た目普通のハンバーグ。

早速ハンバーグを切ってみると、思ったより固い。
というかしっかりと弾力がある。

よく考えたらこれ名前が丼だけどご飯はついてないのかな?
途中でご飯は下の容器に分離されて入っていることに気付きます。

そ~か最近の丼物はちゃんとご飯とソースが分けられているんだった。

自分が学生時代に買っていた何とか丼のたぐいは最初からご飯にソースや具材がかけられた状態で販売されていたのでした。
今はより細かな部分にも配慮する時代になったのですね。

こちらがご飯とデミグラスソースのかかったベジバーグ。

ご飯とデミグラスソースのかかったベジバーグ

合わせて完成です。

ベジバーグ

不器用なためとりあえずのっけた感満載の見た目にはになってしまいましたが、いただいてみます。

これは確かに肉を使用したハンバーグとは味が少し違う。
噛むと肉汁があふれ出て、といった本格的なジューシーなハンバーグではありません。

ですがしっかりとした食感もあって美味しい!

ちなみにハンバーグの素材は大豆でできています。

ソイミートですね!

これ言われないと大豆から作ったハンバーグとは気づかないと思います。

しっかりとした食感も大きさや形の違う大豆ミートを組み合わせているからできるのだそうです。

ハンバーグ以外にもにんじんやじゃがいも・かぼちゃ・赤ピーマンと様々な野菜が入っています。

にんじんは甘煮になっていて美味しい!
かぼちゃも焼かれたものが入っていますね。

ソースも濃厚でコクがあります。
けっこう甘口のソースです。

個人的にはにんじんやかぼちゃが既に甘いので、もう少しソースは甘味を抑えても良かった気もします。

ご飯は国産のお米を使用していて、ふっくらしてデミグラスソースとよく合う。

最終的に美味しいですね!

これでワンコインは安い!

ベジバーグ丼の原材料・カロリーは?

ベジバーグ丼

ベジバーグ丼は日本ベジタリアン協会推奨マークを取得していることからも、全てが植物性素材からできています。

肉・魚介・乳製品、はちみつにいたるまで一切使用しておりません。
徹底しています。

下記がラベルに記載のあった原材料となります。

ご飯・デミグラ風ソース(玉ねぎペースト・なたね油・砂糖・トマトペースト・ケチャップ・その他)・大豆加工品(玉ねぎ・粒状大豆たん白・植物油・大豆加工食品・ぶどう糖・キャベツ・その他)・焼きかぼちゃ・コーングリンピース炒め・じゃがいも・にんじん甘煮・赤ピーマン・パセリ・加工デンプン・調味料(アミノ酸)・ゲル化剤(メチルセルロース)・pH調整剤・カラメル色素・香料(一部に小麦・大豆・りんごをふくむ)

全てが植物性素材ではありますが、多少の添加物は使用されていますね。
砂糖も普通に使用されている形です。

後、たまに表示にでてくる“その他”もその他って一体なんだ?っと少し気になるところ。

完全無添加・マクロビをベースにした原材料ではありませんが、ヴィーガンスタイルなのは確か。
逆に完全無添加・有機素材等に切り替えたら多分お値段倍近くになる気もします。

カロリーに関しては見た目からもハイカロリーそうです。

ですが、実際は583キロカロリー。

思ったよりカロリー高くない。
今は菓子パン1つ買うと普通に400~500キロカロリーあったりしますからね。

カロリーがあまり高くないのはハンバーグの素材が大豆だからですね。
その他も全て使用されているのは野菜のみですし。

カロリーを気にされる方も罪悪感なしに楽しめる丼ぶりです。

ファミリーマートがヴィーガン・ベジタリアンメニューを販売した理由

ファミリーマートのベジバーグ丼
引用元:ファミリーマート

ファミリーマートの公式ページに記載されていたのが下記の文言でした。

“食の多様化や健康志向の高まりに対応し、“大豆ミート”を使用”

また、植物性タンパク質が環境に負荷をかけないので関心が高まっている、という部分についても触れていました。

ヴィーガン・ベジタリアンというと、動物の殺傷といった感情的な面がフォーカスされがちですが、地球環境への配慮からもヴィーガン・ベジタリアンの食生活を続ける人も多くいます。

家畜を育てて生産する肉は植物の生育に比べはるかに多くの水とエネルギーを必要とします。
家畜から発生するメタンガスも温暖化に拍車をかけ問題となっています。

また、育てるためには広大な土地も必要なため世界では森林が伐採されています。
アマゾンの森林伐採が再び開始されましたが、これも家畜の生育と経済発展を重視する政策に切り替えたためです。

今世界ではヴィーガン・ベジタリアンの食が急速な勢いで伸びており、ケンタッキーや大手ハンバーガーチェーンも次々にヴィーガン・ベジタリアンメニューの販売を開始しています。

一般の消費者から大きな需要があるためです。

ファミリーマートはコンビニでも先駆けて販売を今回大々的に開始した形ですね。

ベジバーグ丼は東京限定

ベジバーグ丼

実は販売された当日か翌日にはすぐ食べようと思っていたのですが、地元埼玉のファミリーマートに行ってもどこにもヴィーガン料理らしきものはありませんでした。

あっ、でもソイミートを使った料理を1つだけ発見しこれかな?と思ったのですが違いました。

ラベルの原材料を確認すると、確かに肉の代わりに大豆を使用しているのですが、その他にオイスターソースとか鶏由来の動物性原材料も使用されていました。

数日後に東京のファミリーマートで確認してみると、ベジバーグ丼普通に置いてありました。

その後ファミリーマートのホームページを確認すると、“「ベジバーグ丼」を東京都内で発売”との記載がありました。

つまり、“東京限定”ってことですね。

今は東京のみですが、人気が出れば全国に拡大するかもしれません。

今後の販売圏は売れ行き次第といったところでしょうか。

個人的にはぜひ全国に拡大してほしいところです。

まとめ

ファミリーマートだけでなく、今後は他のコンビニや飲食店でもヴィーガン・ベジタリアンのメニューを増えてくるお店は増えていくと思います。

実際に最近のヴィーガン・ベジタリアン料理はいろいろ抜きしにて食べても普通に美味しいです。

中には言われないと全て植物性の素材からできていると分からないものも多いです。

この10数年でヴィーガン・ベジタリアンクオリティーも格段に上がったからだと思います。

最近はハラル料理を出すお店もたくさん増えていますし、様々な人が一緒に楽しめる食と場が増えていくと良いですね!