モスバーガーからヴィーガンバーガーが発売されたので食べてきました!
マクドナルドからケンタッキーまで、海外のファーストチェーンショップは今ベジタリアン・ヴィーガンメニューを次々と販売するようになりました。
ベジタリアン・ヴィーガンのハンバーガーはいつ日本の大手チェーン店に来るのだろう、と思って待っていたら先日「モスバーガー」がグリーンバーガーの発売を開始しました。
動物生食材は一切使っていない植物のみから作られたハンバーガーです。
一体どんなハンバーガーなのかという詳細と実際に行って食べてみた感想をお伝えしたいと思います。
目次
モスバーガーのグリーンバーガーとは?
原材料・成分は?
モスバーガーのグリーンバーガーはバンズ・トマト・トマトソース・ソイパティ・レタス・グリーンリーフから作られています。
トマトやレタス・玉ねぎなどの野菜は国産のものを使用しています。
メインでもあるソイパティは大豆からできています。
また、トマトソースにも一切動物性食品は使用されていません。
バンズにはほうれん草のピューレーが練りこまれています。
にんにくやニラ・ネギなどの五葷を気にされる方は、こちら五葷も抜きのハンバーガーとなりますので安心して食べることができます。
“全てが植物から作られたオリエンタル・ベジタリアンのハンバーガー”となります。
カロリーは?
ハンバーガーと言えばカロリーが高いイメージですね。
ちなみにマクドナルドで一番カロリーが高いのはビックマックで525kcal、モスバーガーではスパイシーWカレーモスチーズバーガーが602kcalです。
モスのハンバーガーがマクドナルドのビックマック超えのカロリーだったのには驚きでした。
気になるグリーンバーガーのカロリーは306kcalでした。
普通に低かったです、やっぱり全て野菜からできているからなのかもです。
今はコンビニの菓子パンとか普通に400kcal~500kcalとかするので、グリーンバーガーのカロリーは比べて低いと言えますね。
ダイエット気にされている方も大きな抵抗なく楽しむことができると思います。
どこの店舗で食べれる?
グリーンバーガーは全国のモスバーガーの店舗で食べることができます。
これは嬉しいですね!
ココイチのベジタリアンカレーやファミリーマートのヴィーガンの丼ぶりのように、東京の一部店舗だけ、ということがあったりするからです。
グリーンバーガーも東京の一部の店舗だけかな、と思ったら全国どこでも販売中です。
(最初だけ東京の一部店舗のみでの試験的販売期間があったようです)
唯一気になるのは期間限定なのか?という部分ぐらいです。
恐らく売れ行き次第ですね。
これは自分も今後は時々通って売上に貢献したい次第です。
グリーンバーガーを食べた感想
早速モスバーガーへ来ました。
モスバーガー、というかハンバーガーショップで食事するのは一体何年ぶりだろう、大学生の頃まではよくマック行ってたのですが。
お店の前にメニューの看板を発見。
ソイパティシリーズのハンバーガー、大豆肉のハンバーガーですね
グリーンバーガーとはまた別にこんなハンバーガーも販売されていたのか、知らなかった。
早速店内へ。
カウンターには大きくMOS PLANT-BASED GREEN BURGERのメニュー。
グリーンバーガー、こちらを食べに来たので早速注文、せっかくなので先程のソイバティシリーズのハンバーガーもお持ち帰り用に注文しました。
グリーンバーガーは単品ですと592円(店内税込み)、ソイモス野菜バーガーは367円(店内税込み)でした。
久々のMOSですが店内が落ち着く。
お昼も終わって14時過ぎ&外は雨ということで店内は空いてましたね。
カウンター席にも大きくグリーンバーガーのポスター、楽しみです!
5分程できました、グリーンバーガー!
せっかくなのでセットで注文しました。
見た目けっこうボリュームありますね。
バンズもうっすら緑色です。
こちらはほうれん草のピューレーが練りこまれているとのことでした。
それではいただきます!
結論から言うと、すごく美味しい!!
っというよりこれは本当に植物だけからできているのだろうか?というぐらいしっかりストロングテイストのハンバーガーです。
ベジタリアン・ヴィーガンとか関係なく普通に誰が食べてもきっと美味しいですね。
大豆から作られたソイバティも本物の肉に近い弾力があり、上にかかった濃厚なトマトソースとよく合います。
レタスとグリーンリーフもシャキシャキして新鮮でした。
このレタスやトマトなどの野菜は国産です。
モスバーガーが他の大手ハンバーガーショップチェーンと比べて少し高いのは、こ~いった素材へのこだわりがあるからなんですね。
バンズはほのか~にですが、甘味があります。
練りこまれたほうれん草の甘味ですね。
ちなみにこのハンバーガーは五葷も抜きというこだわりようです。
五葷はニンニク・ヒル・ニラ・ネギ・ラッキョウといった強いにおいを持つ5種の野菜のことです。
ベジタリアン・ヴィーガンの方では五葷も気にされる方もいると思いますが、そのような方も安心して食べることができます。
ボリュームもしっかりとあり自分は大満足のハンバーガーでした。
後、セットのオニオンリングとポテトも美味しかったです。
オニオンリングは学生の頃時々セットで注文していて、懐かしさに再び注文、玉ねぎなだけにおもいっきり五葷ではありますので、だいじょうぶな方にはぜひお勧めです!
ソイモス野菜バーガーを食べた感想
その後お持ち帰りでソイモス野菜バーガーも翌日に食べました。
一日後ということで、冷蔵庫には入れておいたもののバンズとかけっこうしなってるかな、と思ったらしっかり形状保っていてくれてました!
これ通常の肉のハンバーガーだったら、多分肉汁とかでちょっとぐちゃって感じになってたんじゃないかと思います。
こちらもソイということで大豆のパティからできています。
そこに玉ねぎ・セロリ・マッシュルーム・レンズ豆・ひよこ豆等々の野菜も入っているのだそうです。
よく見てみると、中身の順番がグリーンバーガーと逆。
グリーンバーガーは一番上にトマト、その下にパティ、一番下にレタスがしいてあったのですが、こちらのソイモス野菜バーガーは一番上にレタス、その下にトマト、一番下にパティの順番になっています。
順番で食感などが変わってくるらかもしれません、いろいろこだわっているのですね!
使われているソースはオーロラソースですがアボカドのソースもあり2種類から選ぶことができたようです。
自分は特になにも聞かれず自動でオーロラソースでしたが、店舗によってまちまちなのかもです。
バンズはグリーンバーガーのように薄緑色ではなく、通常のハンバーガーに使われているバンズですね。
早速いただいてみます!
お味は、こちらもしっかりとした味付けでとても美味しい!
オーロラソースの適度な酸味と塩味がソイパティとマッチしています。
ボリュームもあって満足でした。
ソイパティのハンバーガーはそれ以外にもソイテリヤキバーガーやソイチーズバーガー等数種類あったので、こちらも気になりました。
ソイパティを使ったハンバーガーはどちらもしっかりとした味付けがされていて自分にはとても美味しかったです!
モスのグリーンバーガーまとめ
ハンバーガーチェーン店からベジタリアン・ヴィーガン向けのハンバーガーを発売してくれたのはとても嬉しいです。
それが日本生まれのハンバーガーショップでもあるモスバーガーというのも嬉しいところです。
自分はセミ・ヴィーガンになって以来、学生時代よく行っていたハンバーガーショップには全く食べに行かなくなってしまったのですが、これで今後はちょこちょこ行って食事することができます、今のところモス限定ですが。
コンビニではファミリーマートやナチュラルローソン、ファーストフードチェーンではモスバーガーやココイチが先駆的存在となっていますね。
生き物の痛みや苦しみといった感情的な部分だけでなく、畜産業は環境問題とも密接に関わっているので、代替肉や大豆加工品が世界だけでなく日本でももっと広がってくれたら嬉しい限りです。
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