コンビニでも買えるルビーチョコレートとは?どんな味?購入した感想をお伝えします
ピンク色のチョコ、ルビーチョコレートが昨年から騒がれていますね。
自分も2019年の食トレンド予測!の中でも少し触れてみましたが、実際に昨年末まで食べたことがなかったので気になっていました。
ピンク色は人工着色料?と思いきや、これは天然由来の色でした。
突如取り上げられるようになったルビーチョコレートとは一体なんなのだろう?ということで今回はその謎に迫ってみたいと思います。
コンビニ等、案外身近な場所でも購入できたので、実際に食べた感想もお伝えします!
目次
第4のチョコ、ルビーチョコレートとは?
ルビーチョコレートは、“第4のチョコレート”、ということで昨年2018年から大きく騒がれています!
ん?ということは1と2と3のチョコもあるってこと?
調べてみると、下記の通りでした。
・第2のチョコレート:ミルク (1875年)
・第3のチョコレート:ホワイト (1937年)
どれもすでに知っているチョコレートでしたね、ですが各チョコレートに第1や第2と定義付けがあったのは知らなかった。
カカオの配合量によって第1・第2・第3、と決まるのだそうです。
カカオ分が60%以上はビター(ダーク)チョコ、カカオ分が31%38%はミルクチョコ、砂糖とココアバターと乳固形分のみから作られるのがホワイトチョコ、となるそうです。
第3のチョコレートである1937年のホワイトチョコレートに続いて、実に約80年ぶり、2017年に今回のルビーチョコレートが第4のチョコレートとして正式に認定されたのです。
80年ぶりの新しいチョコレート、だから話題となっているわけですね!
でも、ビター・ミルク・ホワイト、以外にもいちごとかきなことか、その他にもいろいろな種類のチョコレートでている気もしますが、あれは第4第5のチョコとかなならいの?という疑問も浮かんできます。
ですが、実際いちごやその他のフレーバーのチョコレートは既に存在しているホワイトチョコレート等を着色・風味付けして作ったものなのです。
よって新種のチョコレートとはみなされないのです。
ルビーチョコレートは人工的な着色料は一切使用していません。
全て、天然のカカオ由来の着色料なのです。
あのピンク色はルビーカカオという、ピンク色をしたカカオの天然の色なのです。
ブラジル・エクアドル・コートジボワール等、南米の国で育ったルビーカカオ豆が原料です。
ピンク色のカカオというのは初めて聞きました!
ですが、実際のカカオの実の外観は、通常のカカオの実と同様茶色や黄色等なのだそうです。
ルビーチョコレートとして最初に開発・発表したのがスイスのチューリッヒに本社を置く大手チョコレートメーカー、ダリーカレボーです。
世界のチョコレートの原料の約25%はこのダリーカレボーが供給していると言われています。
ルビーカカオからチョコレートとして一般販売するまでに、その研究開発には10数年もの歳月がかかったのだそうです。
長年に及ぶ研究の末、ルビーカカオが持つ綺麗な色を最大限に引き出す「アンロック」という特殊製法の開発に成功したのです。
カカオが見つかっても、それを人間が食べられるような甘いチョコレートにするのは簡単なことではなかったのですね。
ルビーチョコレートは2017年9月に中国の上海でダリーカレボー社によって正式に発表されました。
昨年2018年になって、ようやく正式にお菓子として流通するようになりました。
キットカット ショコラトリーのサブリム ルビー
まず最初に発見したのがキットカット!
子供の頃は、CMを見るたびにモダンな海外のお菓子だ、と思ったのを覚えています。
日本でキットカットを販売するネスレ日本は昨年2018年に独占販売契約を交わし、ここで世界で初めてルビーチョコレートを使ったお菓子が販売されることとなったのです。
スイスの会社が開発、中国で発表されて、最終的に一番最初にお菓子として販売したのが日本、というのは何か面白いですね。
キットカットならコンビニとかスーパーで買えるし、と思っていたらどこにもありませんでした。
そ~、このルビーチョコレートを使用したキットカットに関しては、キットカット専門店であるキットカットショコラトリーでしか買えないのです。
ということで池袋にあるキットカットショコラトリーで買うことにしました。
お値段なんと、1本税込み432円、んごい高級キットカットです!
ですが、その分の価値はあるはず!
で、買ってきたサブリムルビーキットカットがこちら、!
早速開けてみると、キットカットが包装されていた、何かとてもご丁寧だ、高級感が漂う!
再び包装紙を開けると、ようやくでてきました、ルビーチョコレートのキットカット!
長さは14cm程、1本のみではありますが、通常のキットカットよりロングサイズです。
割ると中身は通常のキットカット同様ウエハース。
早速食べてみました。
お味は、イチゴに似ている!
でもイチゴより少し酸味が強い。
イチゴの甘味とベリーの酸味を合わせたような甘酸っぱい味です。
チョコレートのコーティングもけっこう厚めですね、チョコの味わいをしっかりと楽しむことができます。
普通に美味しいですね!
イチゴ味好きな人・少し酸味のあるフルーティーテイストが好きな人にはお勧めです!
原材料は下記の通りです。
ご購入はキットカットショコラトリー、各店舗まで!
ウェブサイト:https://nestle.jp/brand/kit/chocolatory/
ローソンのプレミアムルビーチョコレートのロールケーキ
ルビーチョコレートを食べてみたい、と思った時に恐らく一番手軽に買えるのがコンビニのローソンです!
プレミアムルビーチョコレートのロールケーキが2018年の9月から発売されています。
コンビニの中でルビーチョコレートの商品を扱うのはローソンが初だそうです。
ということで近所のローソンへ買いに行きました。
ナチュラルローソンじゃなくて、通常のローソンでも買えてしまうのがありがたい!
買ってまいりました、こちらです!
期待大です!
開けてみると、ん?乾燥剤付き?
さすがプレミアムだな~、といつもの癖でそのままゴミ箱に捨てそうになりましたが、よく見てみると、“中にルビーチョコレートが入っています”と記載がありました。
よく考えたら、ロールケーキに乾燥剤が付くのはおかしいし、生地パサパサのクリスピーなロールケーキになっちゃうし!
危なかった~!!
これ多分自分だけじゃなく、けっこうたくさんの人が惑わされているのでは。
いや、乾燥剤と思うのは自分ぐらいかも、でも他にもっとスタイリッシュなデザインはなかったのだろうか。
何にせよ、ルビーチョコレート単体も楽しめるのはありがたい!
こちらがロールケーキとルビーチョコレートです!
ロールケーキにはフィルムも付いていたので、剥がした状態で撮影です。
ルビーチョコレートは開けるとこんな感じ!
“Made with CALLEBAUT RUBY”と書いてあります。
ルビーチョコレートを開発したダリーカレボーのことですね。
ロールケーキに載せてみました。
うん、完成形な気がする。
それでは早速いただきます!
やっぱりコンビニスイーツは美味しかった!
ロールケーキの生地はふわふわしていて、甘酸っぱいルビーチョコレートを練りこんだクリームとよく合う。
生地にもルビーチョコレートが練りこんであるそうです。
ですが、一部に紅麹・クチナシ・クエルセチン・紅花赤の着色料も入っています。
一切着色料を使用していない天然のものは、あの乾燥剤と間違えてしまった、ルビーチョコレートのプレートのみです。
食べてる途中で、中からジャム?ソース?がでてきました。
これはラスベリーとストロベリーを合わせたベリーソースとのことでした。
新たなアクセントも加わって、クリームの味わいが一層引き立ちます!
ロールケーキの上に載せたルビーチョコレートは、パリッと食感が良い!
ですが、もう口の中がロールケーキで甘~くなっていたため、味の違いがはっきり分からない!
一番最初に食べておくんだった、幼少の頃のくせが。
ですが最終的な結論、とても美味しい!
コンビニスイーツはやはり安定の美味しさ!(と言いつつ普段めったに食べないのだけれど)
税込み350円とそこそこしますが、納得のクオリティーです!
ロールケーキの原材料は下記の通りでした。
栄養成分はこちら。
タンパク質:3.9g
脂質:19.9g
糖質:22.9g
食物繊維:0.6g
ナトリウム:62mg
通販でも購入できる
上記のキットカットとロールケーキは両方とも加工したお菓子ですね。
ルビーチョコレートそのものを食べてみたい、ルビーチョコレートだけを使用したお菓子を作りたいという場合、楽天とヤフーショッピングでルビーチョコレート 訳あり 割れチョコ 120gも販売されています。
どちらも120gで800円~1000円(送料込み)でした。
ルビーチョコレートの色自体は無着色ですが、脱脂粉乳・乳化剤等は添加されているのでご留意ください。
下記が原材料となります。
砂糖、ココアバター、脱脂粉乳、全粉乳、カカオマス、乳化剤(大豆由来)、クエン酸、香料、(原材料の一部に乳、大豆を含む)
まとめ
ルビーチョコはキットカットもロールケーキもどちらも美味しかったです!
昨年の夏に販売が全面解禁になって以来、キットカット ショコラトリー・ローソン以外でもルビーチョコは様々なスイーツショップで扱われるようになりました。
ユーハイム・モンサンクレール・アステリスク、等々です。
まだ食べたことがない、気になる、という方はぜひ1度お試しあれ!
2019年は様々なスイーツショップでルビーチョコを見る機会が増えそうです!