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一日二食の効果は?健康に良い?中学の頃から一日二食の自分の経験談よりお伝えします!

ご飯と味噌汁(一日二食の効果は?健康に良い?イメージ画像)

一日二食を中学生一年生の時から続けて気が付けば25年以上になります。

というか最近は週の半分近く一日一食ですが。

一日一食だったり二食だったり、正直食べる回数を決める、というよりお腹が空いた時食べる、という方が近いですね。

ここでは自分自身の経験も混じえ一日二食にすることのメリットやデメリット等もお伝えできればと思います。



なぜ一日二食にしたのか?

考える女性(なぜ一日二食にしたのか?イメージ画像)

どうでもよい話かもしれませんが、実際にどうでもよいとは思いますが、せっかくなのでなぜ自分が一日二食にしたか、という理由をここではお伝えしたいと思います。

まず、寝起きはそもそもあまりお腹が減らなかったからです。
子供の頃は正直無理矢理に近い形で食べていました。

お腹が空いて朝食を食べた、という経験はあまり記憶にない気がします。

第2の理由、むしろこちらが本命かもですが、それは、単純に1分でも良いので寝ていたかったからです。

朝の1分は夜の1分とは比べ物になりません、“黄金の1分”です!

まさしく漫画のように食パン1枚だけかじりながら中学校までよく走って行ってました。

チャイムとともにいつも最後に教室に滑り込む人間でした。
鳴った後でも先生に見つからないよう滑り込んでましたが・・。

おかげで登校時前を歩く生徒が振り向き自分の存在に気付くと、“やばい遅刻する!”、とだいたいみんなもう真剣にダッシュ!
ちょっとイジメられてるような気分でもありましたが、もはや学校の生きる時計となってました f^_^;

最終的にはもはやパンすら食べず、起きたら着替えて直走って学校でした。
これが大人になった今もずっと続いている形です。
流石に今は走っていくこともなくなりましたが、いやそうでもないか・・。

そもそも寝起きはお腹が減らない・1分でも良いので寝ていたい、というのが気が付けば自分が一日二食となった理由です。

一日二食のメリット

朝食(一日二食のメリットイメージ画像)

時間が増える

“時間が増える”、というのがまず大きなメリットです。

当たり前ですが、料理して片付けるのには時間が必要です。
メニューを考える・作る・食べる・後片付けをする、という時間を全て節約できます。

全部合わせたら15分程になるのではないでしょうか。

毎日15分でも節約できると年に換算すると約90時間
毎年3~4日まるまる休日が増える形です。

時間が増えるのは一番のメリットだと思います。

節約できる

単純に“1食分節約できます”ね。

朝を抜くのか昼を抜くのか、それとも夜を抜くのかでけっこう金額も変わってくるのではないかと思います。

ただ、1食抜いた分他の2食を以前より多く食べるようになったらあまり食費は変わらないと思います。

大幅な節約にはならないかもしれませんが、人によって多少の節約になることもあります。

集中力がもつ

以前自分が知り合ったプログラマーの知人はお昼は一切食べないと言っていました。

理由は午後眠くなったりして集中力が途切れるから、だそうです。

これは誰しも納得かもしれません。
学校とか午後の授業とかもうほとんど睡魔との闘いでしたよね^_^;

これは血糖値が急に上がって下がる、胃腸へ血液が集中するためです。

実際昼を抜くと自分も午後眠くなることはまずありません。

この“集中力がもつ”、というのも仕事でもなんでも効率が上がるので時間の大きな節約にもつながりますね。

食事がいつも以上においしい

2食にしてから奥さんの“料理がいつも以上においしく感じられるようになった”、という感想がありました。

自分自身はもうずっと二食の生活なのであまり分かりませんでしたが、1食にした時にははっきりと分かりました。

むしろ完全に断食したことがあったのですが、その時が一番繊細に食べ物そのものの味を感じ取ることができました。

1食抜くだけでも、食事がいつも以上においしく感じらるはずです。

胃腸を休め消化吸収機能が高まる

一食抜くことで“胃腸を休め消化吸収の機能を高める”ことができます。

一日三食食べると胃腸は常に動きっぱなしの状態で休むことができません。

消化にかかる時間は、胃の中で約3~5時間、小腸の中で約5~8時間かかると言われています。
食べる物によってこの時間も異なり、肉類等は消化に12時間以上かかります。

内臓の酷使は身体の疲労感にもつながります。

胃腸を休めることで胃腸が本来の機能を取り戻し、老廃物や毒素を排出するデトックスの効果も期待できます。

一日二食のデメリット

悩む女性(一日二食のデメリットイメージ画像)

集中力や記憶力の低下につながることも(特に朝食抜き)

脳のエネルギー源はブドウ糖です。
食事を抜くことでこのブドウ糖が不足し、集中力や記憶力が低下する可能性があります。

朝の食事を抜くと、午前中勉強や仕事があまりはかどらないといったことが起こる可能性があります。

食事を抜くことで集中力が高まることもあれば低下することもあります。

一日二食にする場合、朝・昼・晩のどの食事を抜くのか、というのも重要そうです。

血糖値の急上昇と急下降からくる身体への負担

食事を抜くと、ホルモンの関係で血糖値が上昇しやすくなります。

仮に朝食を抜いた場合、昼食時の血糖値が普段より大きく上昇します。
これを下げるためインスリンが大量に分泌され、血糖値が大きく下がります。

血糖値の急変動は身体へ負担をかけ、場合によっては肥満に繋がる可能性もあります。

お腹が空く

今までずっと三食を続けていた人は、お腹が空くことがあるかもしれません。

ここはもう慣れるしかないと思います。

1食抜くだけでしたら、そこまで大変ではないと思います。
個人的には自分自身がそうだったこともあり、朝が一番楽です。

食欲より睡眠欲の方が圧倒的に勝ります。

人によっては昼や夜抜く方が合ってる方もいると思うので一概には言えませんが、続ければ少しずつ慣れていくと思います。

体重は減るの?ダイエット効果は?

サラダ(体重は減るの?ダイエット効果は?用の画像)

1食抜くと体重が減るのか?ダイエット効果はあるのか?気になる人も多いと思います。

自分の経験では、特に変わりませんでした。

一日二食になる前もなった後も、そもそも痩せ型で25年以上経った今もそれは変わりません。

ただ、幼稚園や小学校1~2年年生の時はけっこう太っていました。
この時は無理矢理朝ご飯食べていたこともありました。

ですが小学校高学年の時は1日3食でも(ただ量は減らしたりまれに食べないことも)既にやせていたので、なんとも自分の経験では分かりません。

他の人の経験を確認すると、変わらなかったという人と体重が減少したという人がいました。

個人的には食べる量を減らせば体重も比例して落ちると思います。
ですが、1食抜く代わりに他の2食をドカ食いしていたらむしろ太るはずです。

また、どの食事を抜くかもポイントだと感じます。

1日の始まりである朝昼はエネルギーが必要、逆に夜は帰って食べて寝るぐらいなのであまりエネルギーを必要としない、と自分は思っていました。

朝昼をしっかり食べて夕食抜きが理想なのかと思っていましたが、2014年にアメリカで行われた283人の大人を対象に行なわれたRCTの研究結果は真逆でした。

朝食にシリアルを食べるグループ・オートミールを食べるグループ・朝食を食べないグループと3つに分けて16週間観察を行ったところ、一番体重が減少したのが朝食抜きのグループでした。

単純に痩せる、ということのみに絞るなら、夜かと思いきや朝を抜くのが一番効果的なのかもしれません。

ただ、前述したように朝を抜くと人によっては集中力等が低下することもあるので注意が必要です。

一日二食で健康状態は?

サラダを食べる女性(一日二食で健康状態は?イメージ画像)

自分に関してですが、正直健康状態はすごく良いです。

恐らく十代の時とほぼ変わらない、というよりその時以上に良いのではないかとも思います。

むしろ子供の頃の方が身体が弱くよく学校も休んでいました。

今は病気といったらまれにですが風邪をひくぐらい、その風邪も翌日にはほぼ完治してます。
後頭痛は20代後半から起こるようになりましたが、原因は確定していてパソコンです。

パソコンそしてスマホもですがブルーライトを長時間見続けると決まって頭痛が起きます、特に寝不足の時。

ブルーライトに関しては下記別記事でも詳細を記しましたが、頭痛に悩まれている方は1度ブルーライトを疑ってみてもよいかもしません。

頭痛の原因はブルーライトかも。予防方法と治し方を探ってみました!

パソコンもスマホも見ないと仕事できないので、ここはあきらめてどうしても、という時は頭痛薬で強引に治すことにしています。

自分の健康状態が良い理由は、“一日二食(正確にはその内半分は1食)だけが理由ではない”と思っています。

筋力トレーニングも中学校のころから25年以上継続してやっています。

食事も1人の時はほぼ野菜でヴィーガンに近い食生活です。
また有機野菜をメインにとっていて、お米も玄米です。

そして、しっかり寝ますし普段の生活でストレスもほぼありません。
精神面も健康状態には大きく影響します。

食べる物の質・運動・睡眠・ストレスは全て健康に大きく影響を与えます。

健康だけでなく見た目にも大きく影響を与えます。
内側のものが外に出るのです。

健康を意識する場合一日二食だけでなく、食事の質とその他の要因も同時に意識するのが良いと感じます。

一日二食経験談まとめ

1日2食というよりけっこう1日1食にもなってる自分ですが、この1日1~2食の食生活が自分には一番合っています。

元々江戸時代までは一日二食でした。

一日三食というのは正直現代のデスクワーク中心の社会ではエネルギー過多となり、むしろ身体に負担となってしまうこともあります。

食べる回数や量以上にその質と1日に摂取する栄養バランスが重要です。

3回が合う人もいれば2回、むしろ1回が合う人もいるので、まず1度試してみても良いと思います。

胃腸が休まるので、人によっては疲労感も取れ体が軽くなるかもしれません。

いずれにしても個々の環境に合わせ無理のない範囲で、水等水分はしっかりと補給して行ってください。

一日一食にもご関心のある方は下記記事もご参考までに!

一日一食夜だけ食べる生活!どんな効果が実際あるの?