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アニメージュとジブリ展に行った感想!会場限定グッズもご紹介!!

2023年7月24日

アニメージュとジブリ展

4月中頃ですがアニメージュとジブリ展に行ってきました!

空いているだろうと平日の午後2時頃に行ったのですが、全くそんなことはありませんでした!> <

むしろ混んでいてびっくりしました!

今回は展示会の様子(写真撮影可の部分のみ)や物販コーナーで販売されていた限定グッズ、コラボカフェについてもご紹介したいと思います。



松屋銀座開催アニメージュとジブリ展へ

松屋銀座

行列にびっくり

アニメージュとジブリ展のチケット

アニメージュとジブリ展予約制、ということでローソンで14時~16時のチケットを予約しました。

14時~16時の間で入れると思っていたので、14時前に到着すると、なんと更にそこから細かい時間区分があったらしく、自分は正確には15時20分~とのことでした。

入場区分なんてものがあったのか、しっかり確認するべきだった!

ということで1時間以上早く来てしまったので、その間はコラボカフェに行ってきましたので後程ご紹介します。

アニメージュとジブリ展の開催場所は松屋銀座だったのですが、8階のアニメージュとジブリ展だけ行列ができていました。

平日の午後だし、空いてると思っていたらまさかの行列!!
人のこと言えないのですが、みなさんお仕事は?と思うぐらいたくさんの人達が来ていました。

アニメとジブリの人気を改めて実感させられたのでした。

ちなみにスタッフの方に動画撮影と写真撮影を確認すると、写真撮影のみ一部可能とのことでした。
ということで撮影可能な場所で撮った写真とともに実際の様子をお伝えします。

音声ガイドはナウシカ役の島本須美さん

入口前の受付では音声ガイドを借りることができます。

アプリ利用ですと610円、受付での専用機利用は600円です。

自分は美術館や博物館へ行っても音声ガイドを借りることはほぼないので、今回もスルーしてしまいました。

ですが、実はこの音声ガイドの声は島本須美さんでした。

風の谷のナウシカでナウシカの声を務めた方です。

今回ばっかりは借りておけば良かった。

入口正面には歴代のアニメージュ

歴代のアニメージュの表紙

入口正面には、歴代のアニメージュの表紙がずらっと天井から吊り下げられていました。

ナウシカ・ラピュタ・ガンダム・あしたのジョー・クリィミーマミ・宇宙戦艦ヤマト、等々。

アニメージュの創刊は1978年なので、その当時のアニメージュを表紙だけでも見ることができる貴重な機会でした。

宇宙戦艦ヤマトとガンダムがアニメブームを牽引

ガンダム

ジブリ作品以外にアニメージュの歴史の中でも大きく取り上げられていたのが宇宙戦艦ヤマト機動戦士ガンダムでした。

ガンダムはいくつかジオラマの模型も展示されていました。

アニメブームの大きなきっかけの1つとなったのは1977年に公開された宇宙戦艦ヤマトとのことでした。

この時劇場前に並ぶ人達の列を撮った写真も展示されていました。
中には徹夜で並ぶファンの人もいたそうです。

映画を見るのに徹夜!!

当時はなかった言葉ですが、今でいうおたくのはしりですね!

どうやらセル画のプレゼントがあったらしく、それを目当てに前日から徹夜をしたりとファンの方の行列ができたようです。

翌年の1979年には機動戦士ガンダムが放映開始されます。

放映当時のガンダムは今のような大きな人気のある作品ではなく、大きな注目も集めていませんでした。

ですが、そのガンダムに注目したのがその後アニメージュの編集長ともなる鈴木敏夫氏です。

今後人気が出るか、特に何もなく終わるか全く未知のガンダムに注目し、アニメージュで1年間特集を組みます。

ガンダム自体は1980年にテレビでの放映が終了しますが、その後1981年に映画化が決定し、前売り券は行列ができるほどの驚異的な売れ行きとなったそうです。

宇宙戦艦ヤマトと機動戦士ガンダムは、アニメージュと共に歴史を歩み大きな影響を与えてきた作品だったのです。

ナウシカの衣装と映画看板と巨神兵のジオラマ

ナウシカの衣装

出口付近では風の谷のナウシカでナウシカが来ていた衣装や装備品が展示されていました。

実際に存在し使われていたような迫力です!

こちらは造形作家の竹谷隆之氏が手掛けています。
シン・ゴジラでもキャラクターデザインを手がけられたそうです。

風使いの腐海装束は風と鳥をモチーフとした刺繍が施されています。

ナウシカが使用していた短剣や杖も本当に歴史の中で使われていたかのようなリアルさ。

ナウシカが使用していた短剣や杖

巨神兵のジオラマもかなり精巧な作りでカッコ良かったです。

巨神兵のジオラマ

腐敗感が良いですね。

最後に大きく壁に飾られていたのが風の谷のナウシカの映画看板

風の谷のナウシカの映画看板

こちらは実際に秋田県大館市の映画館「御成座」で使われていたものだそうです。

作成したのは同市にお住まいの介護士である仲谷政信さん。
ボランティアで看板を作成したのだそうです。

完全にプロの仕事です!!

元々デザイン会社に勤められていたようで、その時の経験と技術がいかんなく発揮されているわけですね。

物販で販売されていた限定グッズ

アニメージュとジブリ展の物販グッズ

出口前に設置されていたのが物販コーナー

通常のジブリ関連のグッズ以外にも、限定グッズがいくつか販売されていました。

自分も購入するつもりだったのですが、なんとその内いくつかは完売してました。

えっ?完売する程そんな人気なの?

後から知ったのですが、会場に行った人はオンライン上でパスコードを入力すればここで売り切れている商品も購入することができたようです。

自分は会場で公開されているパスコードを確認せずに帰ってきてしまい、時遅しでした・・。

展示品の写真だけいくつか撮ったのでご紹介します。

テトのぬいぐるみ

テトのぬいぐるみ

こちらは完売していたテトのぬいぐるみ

テトと言ったら黄色のイメージですが、青色は珍しいですね。

1983年11月号のアニメージュで掲載された構想段階のテトを再現したのだそうです。

お値段は税込み11000円です。

完売するほどの人気ぶりのぬいぐるみでした。

王蟲のぬいぐるみ

王蟲のぬいぐるみ

王蟲のぬいぐるみは自分は初めて見ました。

フィギュア等で発売されているのは見かけるのですが、ぬいぐるみとして発売されるのは恐らく初ではないでしょうか。

ぬいぐるみになると思った以上になかなかかわいいですね。

そしてこちらももれなく完売。

お値段税込み14300円と、冷静にぬいぐるみと考えるとなかなかのお値段。

ですが、テトと同様王蟲のぬいぐるみも完売するほどの人気ぶりなのでした。

トトロのぬいぐるみ

トトロのぬいぐるみはたくさん見かけますね。

写真を撮っていなかったので、上記アニメージュとジブリ展公式Twitterよりお借りしました。

こちらのトトロのぬいぐるみは完売していませんでした。

色は通常のねずみ色、で頭に葉っぱが乗っています。

お値段は税込み11000円でした。

ジジのぬいぐるみ

ジジのぬいぐるみも完売はしていませんでした。

写真はアニメージュとジブリ展公式Twitterよりお借りしてます。

こちらも通常カラーの黒です。

お値段はトトロと同様税込み11000円でした。

白髭のシュークリーム工房

白髭のシュークリーム工房

スタジオジブリ公認のお店が白髭のシュークリーム工房

実際にお店が世田谷と吉祥寺に2店舗あります。

こちらのお菓子も会場限定のお菓子です。

中身は9色のトトロのクッキー。
かわいらいしいですね。

ぬいぐるみが完売していた代わりに、こちらのクッキー買おうかちょっと迷いました。

最終的には今回はなにも買わなかったわけですが、今度実際の店舗でお菓子を購入したいと思います。

アニメージュとジブリ展のコラボカフェ

アニメージュとジブリ展のコラボカフェ

勘違いで会場に1時間以上早く着いてしまったので、行ってみたのがこちらのコラボカフェ

同じく8階にありました。

こちらのMGカフェは、期間限定(4月15日~5月5日)でアニメージュとジブリ展のコラボカフェを開催しているようです。

ジブリをイメージしたデザートや食事を楽しむことができます。

こちらのカフェも満席で、入るまでに5名ぐらいの方がお店の前の席で待っていました。

待っている間渡されたメニューを見て注文を決めます。

アニメージュとジブリ展のコラボカフェのメニュー

気になるジブリメニュー6種

アニメージュとジブリ展のコラボカフェのメニュー

メニューは下記6種がありました。

・風の谷のモンブラン
・飛行石のブルーレモネード
・ハイハーバーのアイシングケーキ
・青きアイスと金色のプリンパフェ
・天空のカフェモカフロート
・子どもの家のシェパーズパイプレート

風の谷のモンブラン青きアイスと金色のプリンパフェ「風の谷のナウシカ」
飛行石のブルーレモネード天空のカフェモカフロート「天空の城ラピュタ」
ハイハーバーのアイシングケーキ「未来少年コナン」
子どもの家のシェパーズパイプレート「アーヤと魔女」
をそれぞれイメージしています。

どれも気になります。

ハイハーバーのアイシングケーキを注文!

ハイハーバーのアイシングケーキ

昨日からなにも食べてないので正直お腹減った!

アーヤと魔女の子どもの家のシェパーズパイプレートを注文しようか迷いましたが、最終的に未来少年コナンに決めます。

まだ食べてもいないけど、甘いものは別腹ということでハイハーバーのアイシングケーキを注文します。

未来少年コナンは子供の頃時々テレビで見ていたのですが、ハイハーバーという港がでてきたのですね。

こちらがハイハーバーのアイシングケーキ!

ケーキの上のゼリー?がカラフルで楽し気な見た目です。

ハイハーバーのアイシングケーキ

個人的にこの器が渋い!
かわいらしい見た目のケーキにこの渋い器を合わせてくるのはなかなかのセンス!

なんならこの器を購入したい!

それではいただきます。

ハイハーバーのアイシングケーキ

うん、素朴な味のケーキですね、美味しいです!
トッピングのアーモンドのカリっとした食感もアクセント!

横のホイップもふわっとして、あわせて食べるとまた美味しかったです。

自分は今回注文しませんでしたが、飛行石のブルーレモネードも注目のメニューのようでした。

別のお客さんで注文されている方がいたのですが、“合言葉をお願いします”と聞かれ、例の呪文を答えると。

ナウシカとスズーは笑ってしまいました。

アニメージュとジブリ展まとめ

正直アニメージュはあまり読んだことがなかったのですが、その歴史の一部を知ることができて面白かったです。

アニメ界の大きなブームは1978年に上映された宇宙戦艦ヤマトがきっかけだったというのも面白かったです。

翌年にはガンダムの放映、そして風の谷のナウシカとアニメージュの歴史は繋がっていくわけです。

当時はアニメと言ったら子供が見るもの、というのが一般の認識だったと思います。

ですが、それ以上の可能性に気付き、当時からアニメに関わり作り上げてきた人達がいました。

アニメージュとジブリ展はその様子を垣間見ることができる貴重な機会でした。

そして今は漫画の原点とも言われる鳥獣戯画の特別展にすごく行きたいです。

チケット受付再開したら即購入したいと思います!

アニメージュとジブリ展

公式ウェブサイト
https://animage-ghibli.jp/