Predawn (清水美和子さん)のお勧めの曲7選!おとぎ話の世界へ連れて行ってくれる音楽です!

2019年3月31日

8年前に、池上本願寺で開かれたSlow LIVEで初めて見たのがPredawn
歌もさることながら、人間味があって個性的な方だな、とその時感じたのを覚えています。

Predawnはなんというか、聞いているとおとぎ話の世界に連れいていってくれる曲が多いです。
かと思いきや、とても身近なことに触れていたり、哲学的な側面があったり。

ここではPredawnの代表的で人気の曲、個人的にぜひ聞いてほしい曲を7つお伝えできればと思います。

PS. Predawnは全て歌が英語ですが、下記公式サイトリンクより、アルバムのタイトルをクリックすることで歌詞及び和訳を全て確認することができます。
文中の一部歌詞の引用も下記公式サイトを引用元とします。

オフィシャルサイト(歌詞&和訳ページ):http://predawnmusic.com/lyrics/



Predawnとは

シンガーソングライターである清水美和子さんのソロ活動がPredawnです。

2008年からPredawnとしてソロ活動を開始します。

元々は4歳頃からずっとピアノをやっていたそうです。
ですがお兄さんの影響もあって中学時代にギターに転向したそうです。
また、その時にUKロックに目覚めRadiohead(レディオヘッド)も聞いていたのだとか。

Radiohead良いですね、自分も高校・大学と聞いていました。

高校や大学では友人とバンド活動をしていたそうです。

音楽関連の学校に行ったのかな、と思ったら、なんと専攻していたのは哲学
哲学、からシンガーソングライター、面白い。

ですが、Predawnの曲を聞いていると、何かつながる気がします。
これは答えのない哲学だ、でも共感する、といった歌詞がところどころに見られます。

音楽へのスタンスも、Predawnの哲学が現れています。

その他に本を読むことも好きなようです。
ポール・オースター「ムーン・パレス」は何度も読み返しているとか。
カズオ・イシグロさん「日の名残り」「わたしを離さないで」も好きだそうです。

2010年には初のミニアルバムである「手のなかの鳥」を発売します。
作詞・作曲・演奏・録音とその全てを一人で行ったそうです。

自分はこの翌年にSlow LIVEという池上本願寺で開かれた野外ライヴで初めてPredawnをステージで目にしました。
演奏もとても印象的でしたが、なんというか人間性が人間味があってより印象的でした、うまく言葉にはできないのですが。

その後はFUJI ROCK FESTIVALSUMMER SONICにも出演するようになります。

2013年には木村カエラさんの洋楽カバーアルバム「ROCK」でも一緒に共演しています。
その数ヵ月後の2013年9月には「A Golden Wheel」をリリースしています。
これが初のフルアルバムとなります。

2016年には2ndフルアルバム「Absence」が発表され現在に至っています。

Suddenly

「手のなかの鳥」というアルバムを持っているのですが、この中に入っていたのが、Suddenly
Predawnが注目されるきっかけとなった曲でもあります。

イントロのアコースティックの軽やかな始まりが良いですね。
アコースティックギターならではのスライド音も味があります。
自分もコピーしてみましたが、これこの速度で弾きながら同時に歌うのは不器用な自分には激むずだということを痛感し途中で断念。

そんな難しさも全く感じさせず、よくあんなに軽やかに弾けるな~、と改めて尊敬の意。

聴いていて、ふとカーペンターズのトップオブザワールドを思い出しました。
自分を世界で一番幸せにしてくれる、Suddenlyも“突然”あなたは私の夢を叶えてくれる、といった内容です。

個人的に歌詞なども好きです。

Turn over things I’ve learned I’ve got to bite my tongue
今まで学んできた、口をつぐむべきことについて復習してみる

なんだかんだいろいろそんなことが世の中あります、でもすぐに忘れちゃうといった歌詞。

MVもおとぎ話のようで見ていて楽しめる曲です。

Keep Silence

電話を取るのもかけるのも嫌いだったという歌詞で始まるKeep Silence

SuddenlyとこのKeep SilenceがPredawnの中では最も有名な曲なのかな、と個人的に思っています。

こちらの曲も物語の世界へと連れて行ってくれる曲です。
MV見ているだけでも、どこに馬車で向かっているのかな、と先の話が楽しみになってきます。

ちょっとくすっと笑ってしまうような歌詞も自分は好きです。

明るくてリラックスして聞ける曲、
最後には電話を辛抱強く待ってるところがまた良いです。

What does it mean?

What does it mean?はSuddenlyと同じくミニアルバム「手のなかの鳥」に入っている曲です。

“What does it mean?”“それはなにを意味しているの?”ということですね。

I’m not deaf or blind but I can’t catch the words you drop
耳も聞こえるし目も見えるけれど、あなたの落とした言葉が拾えない、

しっとりしていて流れるよう、とても聞きやすい曲です。

Universal Mind

聞いた瞬間いいな、っと思ったのがUniversal Mind

What’s the use of being me without you
あなたなしにわたしとは

世界・私達の有り様、という部分についても語られている気がします。

“Looking back at my”の部分の音の繋げ方も個人的に好きです。

聞いていてなんというか、落ち着く。

RadioheadのNo Surprisesを聞いた後のような余韻が後を引く曲です。

Sigh

Sighも自分は聞いた瞬間すごく好きだな、と感じた曲です。

Predawnと言えばアコースティックギターが中心のイメージですが、Sighはピアノがメインの曲です。
清水美和子さん自身がピアノを弾いています。

ゆったりとしたテンポでフルート等も途中から入ってきて(アルバムAbsence内のみ)、優しくて、どこか懐かしい。

Sighは“ため息”という意味ですね。

You seemed to be suspicious of the consciousness in human beings
あなたは疑っているみたいね人間の良心を

という始まりも好きです。

絶望と夜明けにため息をつく、だけれど愛に溢れた世界へ消えてゆく。

あ~そ~なんだな、と感じました。

Universal Mindのように心が鎮まる曲です。

Tunnel Light

Tunnel Light「A Golden Wheel」に収録されている曲です。

これも、流れるように進んでいく曲、まるでトンネルの中を進む車のよう

時にスピードを上げたり、すれ違ったり。
でも、それは人の生き方であったりもするのかもしれません。

トンネルの先には、ですが、明かりがあります。

Quoted from the authority Unquoted with insanity
その道の権威から引用して狂気とともに引用符を閉じる

思わず、ふっと個人的に笑ってしまいました。

まとめ

Predawnの曲は本当に様々な色を奏でるな、と感じました。

インタビュー記事を後から読むと、音だけれど見えたり匂ったり、そこに美しさがあると感じる、といったことも語っていました。
なんかすごく分かります、自分にはそ~いったセンスはないのですが。

先日盆栽を見に行ったのですが、盆栽も同じようにただ見るだけでももちろん良いのですが、そこから各々が自由に想像することに真の楽しみがある、何か通じるものがある気がします。

絵や骨董といった芸術も同様に、その物自体だけでももちろん価値があるのですが、そこの先の部分に美しさがある、そんな気がします。

また、誰かの目より、常に自分自身の中の自分と対話することで音楽を作る、といったことも語っていました。
芸術家なのだな、と感じました。

ここも自分は特にここ数年はよく考える部分です、そして正解のない部分です。
多分正解は、自分が“そうだなのだ”、と思える部分・方向に進む、ということなのかもしれません。

Predawnはなんというか、リラックスして聴ける、明るいテンポの曲も少し悲しみを帯びた曲も、聴いた後も心地よい気分にさせてくれます。

自分も今回ブログに掲載するために久しぶりにいろいろな曲を聞いたのですが、やっぱりいつ聴いても良いですね!

今年1月に発売された「Calyx EP」もお勧めですよ!
日本語で歌っていたのがとても新鮮でした!

Predawn
公式サイト:http://predawnmusic.com/