台湾でオーガニックマーケット(希望廣場)見てきました!
久々海外旅行行ってきました!
行先は台湾!
せっかくなので、台湾のオーガニック事情はどんな感じかな?と滞在中にオーガニックマーケットを見に行ってきました。
いえ、正確に言うと、実際は全ての食品がオーガニックというわけではなかったので(でも大半はオーガニックだったり減農薬だったり)、ファーマーズマーケットといった形でしょうか。
その規模にはびっくり、想定外にでかかったです!
目次
行き方
台北には希望廣場(希望広場)という場所があり、ここでオーガニックマーケットは開かれていました。
自分の泊まっていたホステルは台北駅の目の前、そこから歩いて15分程で希望廣場に着きました。
台北駅からの行き方は下記のとおりです。
2. 善導寺駅で左折、林森北路沿いに真っすぐ進む
3. 北平東路の大きな交差点にあたるので、そこの目の前(進行方向右手)が希望廣場です
希望廣場(希望広場)のオーガニックマーケット
ということで、駅前の宿から歩いて15分程、大きな交差点の向こうにマーケットが見えました。
屋根のパイナップルとイチゴが目印!
正直台湾の友人に会いに行こうと待ち合わせ場所に向かっていたら、たまたま遭遇した形です。
オーガニックマーケットがあること自体は知っていたので、詳しい場所とかは後から調べて行こうと思っていたのですが、いきなり発見、せっかくなので少し立ち寄ってきました。
予想外にでかい!!
最初これ全部オーガニック?けっこうなスケールだよ!!と驚いてましたが、全てがオーガニックというわけではありません。
ですが、自分が見た限りでは半分以上はオーガニック、それ以外も減農薬だったり無添加だったり、こだわって作られた食べ物ばかりです。
ど~やって区別したかというと?
まずは“文字”です。
日本と同じくオーガニック野菜には“有機”と書かれています。
“無添加”もたしか一緒の漢字だったはず。
後は“有機認証のマーク”も貼られていたりします。
こんなシールです。
ちなみにトレーサビリティーのマークはこちらです。
追跡して、その野菜の育った環境もしっかりと確認できる、日本でもおなじみですね。
これも1つの指標となりますね。
それでも表示も何もなくて見分けがつかない場合には?
はい、直接聞きました。
英語が通じない場合は日本語で、話に聞いていた通り本当に高齢の方などは日本語ですらすら説明してくれます。
ということで歩いているとバナナ発見!
おじさん試食させてくれました。
うん、おいしい!
台湾と言ったらバナナですね。
台湾バナナは日本で買うバナナと違って、ちびっこい感じです。
最終的に3本買いました!
値段は確か100円しないぐらいでした。
いろいろ有機野菜!
この野菜、なんだろ、日本で見たことない。
ということで試食させてもらいました。
有機タケノコでした、珍しい!
またもや初めての果物?野菜?
こちら洛神花というようです。
洛神花ってなに?ってことですが、ローゼルのことなのだそうです。
ハイビスカスティーも、このローゼルから作られるのです、と自分も後から知りました。
あっ、これは自分が大好きな果物、釋迦頭(シャカトウ)。
イボイボ感が、お釈迦様の頭のよう、なんできっと釋迦頭と名づけられたのでしょう。
これ、自分タイとかベトナム旅してた時によくマーケット等で買って食べてた、というよりよくおすそわけしてもらってた。
おじいさん、日本語で美味しいよと勧めてくれる。
買いたいのだけど、なかなかでかくて一人じゃ食べきれないんだよな~。
ということで後から台湾の友達と一緒に戻ってきて買い、シェアしました。
90元(約350円)と120元(約450円)の2種類があり、違いは片方は通常の釋迦頭もう1つは無農薬で育てられた釋迦頭とのことでした。
無農薬の釋迦頭、これはかなり珍しいです!
熟れる前の緑のバナナも海外ならでは。
もはや魚介類まで売ってます!
ファーマーズマーケットの規模超えた!!
とうもろこしおいしそ~!
蒸したてとうもろこし楽しめます!
こちらはオーガニックキノコ!
この酢も試飲させてもらったのですが、すごく美味しかったです。
3種類の果物のフレーバーの酢で、自分が試飲したのはパッションフルーツ、初めての味でしたがもはや水で薄めるとジュース感覚で飲める!
旅行最終日だったら買って帰りたかった。
豆腐水粄?
豆腐を使った料理かな?
気になる。
有機野菜。
無農薬のキウイとレモン。
ドラゴンフルーツも。
最近は日本でも売ってますね!
グァバも!
グァバ買いました!
そ~そして結局食べきれず持ち帰ったのです、成田空港まで。
最後にパスポート見せてもう入国ってとこでふと思い出したんです、グァバの存在を。
あれっ、果物ってそのまま持ってって良いんだっけ?
空港のスタッフの方に聞くと、植物検疫のカウンターで確認してくださいとのこと。
で、結局グァバ、持ち込み禁止の果物リストに思いっきり写真入りで掲載されていました。
中には検査証明書があればオッケーな果物とかもあるのですが、グァバ含む、マンゴウ・リュウガン・ライチ・マンゴスチン、等々は問答無用でアウト、みたいでした。
ペットボトルの水は飲みほしたし完璧、っと思っていたら、すっかり忘れていたよ、グァバの存在を・・ T T
グァバ、どんな味がしたんだろうなぁ。
と、個人的に衝撃的出来事だったんで話がとんでしまいましたが、マーケットでは卵も売っていて、どんな卵か聞いてみました。
有機というようなものではないけれど、平飼いで飼っている鶏だよ、とのことでした。
大量生産の卵は基本的にケージで飼われていますが、こちらはもっとのびのびした環境で育てられているようです。
お米も売ってました。
こちらは台湾産、無農薬・無化学肥料で育てられたお米です。
試食もさせてもらえました、うん、美味しい!
有機栽培のキュウリ。
ジャパニーズ酒もありました!
希望廣場(希望広場)市場外
希望廣場は目の前のテーブル席で食事できたりします。
食べ物買った後はここで食事してもオッケーですね!
っと、いうより目の前こんな感じで屋台がいろいろ並んでいてテーブル席で食事可能でした。
ここでは様々な種類のローカルな台湾料理が提供されていて、地元の方で賑わっていました。
屋台の隣にはカフェも。
出しているのはオーガニックコーヒーなのだろうか。
気になって尋ねてみると、“こっち来て”、っと店員さんがカフェの裏まで案内してくれる。
“使っている豆はこれよ”
と指さした先には、コーヒーの木!!Σ(゚Д゚)
さすがにびっくり!!
コーヒーの木って、初めて実物見たかも。
1杯お持ち帰りでいただきました。
そのまた隣にはステージもありました。
ドラムが用意されているところをみると、きっと時間によって音楽も楽しめるのでしょう!
まとめ
予想外の規模に驚いた希望廣場のマーケットでしたが、現地に住む台湾の友人に、“台湾ではオーガニックって人気なの?”と聞いてみると、“ここ10年ぐらいだよ”、とのことでした。
以前はそんなにオーガニックとか言われることもなかったのですが、ここ10年程でオーガニック野菜やオーガニックレストラン等よく見かけるようになってきたそうです。
日本と似ているな~、もしかして、日本や台湾に限らず他の国も同じような感じなのかもしれない、と感じました。
このファーマーズマーケット、自分はたまたまイベントが開催された日に当たったんだな、ラッキー、っと思っていたら、どうやら毎週土日に開かれている模様です。
なんで、土日はさんで台湾に行かれる方はぜひ足を運んでみてください。
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