ムーミンバレーパークに行った感想!想定外に楽しかったです!
目次
おさびし山エリアは基本無料で楽しめる
ムーミン谷エリアの先にあるのがおさびし山エリア。
おさびし山エリアは飛行おにのジップラインアドベンチャー以外全て無料で楽しめます。
マヤッカ (Majakka):灯台
マヤッカは灯台という意味で、ムーミンの小説の中で登場する灯台なのだそうです。
ムーミン一家が移り住んだこともあるとのことでした。
中はこんな感じです。
壁の絵はムーミンママが描いたのだそう。
確かに、ムーミンママのハンドバッグが床には置かれていますね。
夜になるとほんとに明かりが灯るのだろうか。
飛行おにのジップラインアドベンチャー:タイクリン セイッカイルパイッカ (Taikurin seikkailupaikka)
宮沢湖の左手にあるおさびし山を数分登ったところにあるのがタイクリン セイッカイルパイッカ。
飛行おにのジップラインアドベンチャーです。
飛行おにはムーミンに登場する黒ヒョウに乗った魔法使いですね。
飛行おにのジップラインアドベンチャーは森の中に張ったワイヤーを滑車で滑り降り降りていく形です。
来る時に宮沢湖上を横切って滑走してくる人がいましたが、ここが出発点だったのですね。
往復約400mとけっこう長いです。
ここは人気で自分が行った時には20人程の列ができていました。
1500円で楽しむことができますよ。
高いところがだいじょうぶな人はきっと満喫できると思います。
ヘムレンさんの遊園地:ヘムリン レイッキパイッカ (Hemulin leikkipaikka)
ヘムリン レイッキパイッカは子供用の遊園地です。
先程の飛行おにのジップラインアドベンチャーのすぐ50m程先にあります。
ヘムレンさんが自分で作った遊園地のエピソードを元に作られたようです。
そこに登場するのがツリーハウスなのですが、本当にツリーハウスができていました。
ツリーハウスはその名の通りですが木で作られた家。
海外ではタイニーハウスという小さな家・必要な物だけで暮らすミニマムな家がここ十数年人気が上昇していますが、ツリーハウスもタイニーハウスの1種です。
ツリーハウスについては下記記事でも取り上げています。
う~ん、これは自分もちょっと入ってみたい、でも年齢制限がありました、残念~。
基本子供用ですね、それはそ~か。
これは子供は喜びますね!
かわいらしい売店もすぐ側に。
その他メリーゴーランドもあったりと、いろいろ楽しそうな遊園地でした。
コケムスのレストランとカフェ
ムーミンバレーパークにはカフェとレストランもあります。
自分は今回先程ご紹介したコケムス内のカフェとレストランに行ってきたので両方ご紹介したいと思います。
カウッパ ヤ カハヴィラ (Kauppa & Kahvila)
カウッパ ヤ カハヴィラはコケムスの2階にあるカフェです。
カフェ機能を備えたセレクトショップ、との説明があったのでむしろショップがメインなのかも。
ということでいくつか併設のショップでこれはちょっと欲しいな、と思った商品をご紹介。
ムーミンの財布はデザインが良い!
これでコルク素材とかでできていたなら自分買ってましたね!
リトルミイのがま口も!
メインアートマグは、飾っておくだけでも楽しくなれそ~!
冬にはスープをこれで飲んだりしたい。
その隣にあるのがカフェです。
ショーケースにはいろいろ面白そうなスイーツが。
青い帽子のシトラスタルト・ラスキアイスプッラ・ムーミン谷のカップケーキ、等々。
ラスキアイスプッラってなんだ?ってことですが、フィンランド伝統のお菓子だそうです。
フィンランドでは冬の時期に立春を祝ってこのお菓子を食べるのだそうです。
ムーミン谷のカップケーキも気になりましたが、フィンランド伝統のお菓子がより気になる。
ということでラスキアイスプッラを注文しました。
店内はかなり広々していて、奥にもたくさん席がありました。
早速いただきます。
上に乗っているのは生クリームかな?
後から調べてみるとカルダモンクリームとのことでした。
その下にはママレード系のジャムの入ったパン。
カルダモンクリームとパンは一緒に食べると合いますね、美味しかったです。
小休憩にはお勧めしたいカフェでした。
スイーツ以外にもカルヤランピーラッカというフィンランド伝統料理もメニューにはありましたよ!
ムーミン谷の食堂:ムーミラークソ ルオカラ (Muumilaakso ruokala)
1階に降りるとムーミン谷の食堂、ムーミラークソ ルオカラがありました。
店内はこちらもまたかなり広々していました。
雰囲気も楽しげです。
平日の夕方ということもあってか空いてる。
奥には調理場とカウンターがあり、ここで注文をします。
おさびし山のハヤシライス・緑の帽子パスタ・ヤーコブさんの空飛ぶシチュー等々、いろいろ気になるメニューがありました。
迷いましたが自分は緑の帽子パスタを注文。
お値段1200円(税抜き)です。
その他、サラダやスイーツも美味しそうでした。
天然酵母のパンも発見!
気になったのでこちらも注文です。
お値段こちらは500円(税抜き)。
その場で待っていたのですが、“お席でお待ちになれます”とのことでした。
テーブル席に座って待つと、料理はけっこうすぐにきました。
緑の帽子パスタからいただきます。
うん、これは美味しい!
昆布茶とガーリックの味がしっかり効いています。
パスタに昆布茶か~、その発想はなかった、今度自分でもトライしてみよう!
最後に残った花は飾り?いや食用花とかあるしな。
迷った末、きっといける、と独自に判断し花まで完食です。
ちなみに後から調べるとこちら、スナフキンの帽子をイメージしたパスタ、とのことでした。
スナフキンがテーマのパスタだったのか、確かにスナフキンの帽子、花がついていた気もする、納得!
見る限り動物性素材は使っていなかったので、ヴィーガン・ベジタリアンの方も楽しめるのではないかと思います。
味付けも昆布茶とガーリックのみだとは思うのですが、もしかしたらバターや動物性の調味料を使っている場合もあるかもなので、そこに関してはスタッフの方にご確認ください
天然酵母のパンもおいしかったです。
国産小麦を100%使用した天然酵母パンです。
お味はほんのり甘くて美味しい!
パスタと一緒にぺろりといけてしまいました。
なかなか奇抜な色なんで着色料が気になるところですが、科学的な着色料は使用されていません。
使われているのはピンク色がフランボワーズとビーツ、緑色が抹茶・黒色が竹炭です。
食事もレストランの雰囲気も大満足でした。
ムーミンバレーパークの感想:1人で行っても十分に楽しかった!
ムーミンバレーパークは自分はとても面白かったです。
今回自分は1人で行きましたが、1人で行っても普通に楽しめる場所でした、特にムーミンファンの方は!
多かったのはお子さんをつれたご家族の方・カップルの方でしたが、友達同士で来ている方もけっこうたくさんいました。
年齢層も学生さんから50代60代の方まで、ムーミンは幅広い世代の方々に愛されているのだな、と実感。
混み具合は空いてました。
自分が行ったのは7月の初め、時期的にまだ梅雨で雨のシーズン&平日だった、というのが大きかったと思います。
スタッフの方々もガイドさんはみなさんフレンドリーでサービス精神に溢れ、通常の販売員の方々も接客が丁寧でした。
ムーミンの世界観を1人1人が大切にしているんだな、と感じました。
駐車場料金だけが土日祝日は確かに少し高いかな、とも感じましたが(と言っても自分は平日に行ったので安かったのですが)、それ以外は自分は大満足でした。
ムーミンバレーパークは時期に応じて、光のアート空間(チームラボ)やプラネタリウムスペース等、特別なイベントも開催されていたりするので、こ~いったイベントに合わせて行ってみるのも良いですね!
ムーミンはあまり詳しくなかったのですが、そんな人でも満喫できる所でした。
ムーミンバレーパークでは最後にはお土産もいろいろチェックしましたよ!
ムーミンバレーパーク限定・人気のお土産13選!ムーミンのせんべいは斬新でした!
住所:埼玉県飯能市宮沢327-6
最寄り駅:飯能駅・東飯能駅 (駅からバスにて13分程)
営業時間:9:00〜20:00 (平日&土日祝日)(7/20〜9/1は10:00から営業)
休日:毎日営業
ウェブサイト:https://metsa-hanno.com/moominvalleypark/
メッツァビレッジに行った感想!無料で十分楽しめました!