ジブリの君たちはどう生きるかは面白い?面白くない?口コミと見た感想まとめ!
宮崎駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」がついに上映されました!
期待に胸をふくらませ映画館に向かった方も多いと思います。
はい、自分自身上映初日にわくわくしながら見に行ってきた次第です!
実際に映画を見た人達の感想をざっと確認したところ、けっこう見事に真っ二つに分かれている感じです。
ここでは、面白い・面白くない、という両方の口コミと自分自身の感想もさくっとご紹介できればと思います。
※ 具体的な内容については触れていませんが多少ネタバレ的な部分もあるかもなので、完全に全て秘密で映画を見たい、という方は映画を見た後にまたお立ち寄りいただけると幸いです
PS. そもそも見るかどうか自体決めかねる、という方は岡田斗司夫氏の君たちはどう生きるか 見るか迷っているヒト見て惑っているヒト向けガイドライン(YouTube)もお勧めです
目次
面白い
考えるのではなく感じろ
『君たちはどう生きるか』個人的にはかなり好きだった。ストーリーに一貫性と伏線回収を求めるタイプの人には向かないかも。「考えるんじゃねぇ、感じるんだよ」みたいなタイプの人はどハマりしそう
— とばり (@wagahaipeanuts) July 15, 2023
ブルース・リーですね。
考えるのではなく感じろ
自分も見た後にこれはちょっとアートにも似た作品だと感じました。
なので答えがない。
人によって傑作にもなるし、そうでもなくなる、そう感じました。
社会的でありながら深い内的世界
君たちはどう生きるか
— りんご (@0613ringo) July 23, 2023
すごく社会的でありながら
深い内的世界を描いていて
この世界が信じられる私でよかった
宣伝されなかった理由とか
主題歌とか
作品を取り囲む世界にも納得させられる
作品とスタッフの方へ敬意を込めて pic.twitter.com/hoeXqRscl5
社会的でありながら深い内的世界を描いている、という感想です。
実際内的な世界が抽象化され描かれていると自分も感じました。
こちらの方の感想から、自分より深く作品を理解しているのだな~、と感じました。
この人がこういうものを作る時代が来た
君たちはどう生きるかを見てきました。サイコーだった……画面を見てる間ひたすら嬉しかった……この人がこういうものを作る時代が来たんだ…
— 照留セレン* 8/30-9/4初個展 (@selen_ter) July 15, 2023
この人がこういうものを作る時代が来たんだ、という感想です。
確かにこれまでのジブリ作品とは全く異なる作品でした。
展開が全く読めませんでした。
宮崎駿監督の新たな境地を見た気がします。
というか、今回は企業の出資を受けず、宮崎駿監督が自由に好きなように作ることができたからこそなのだと思います。
面白くない
シンプルにつまらないし伝わらない
@0
— 涼宮 (@lostmymusic2010) July 15, 2023
「君たちはどう生きるか」私はダメだったな。シンプルにつまらないし、伝わらない。
独特の世界観なのに(説明するセリフが少なくとも)分かりやすさがあって、その世界に深く引き込まれるのがジブリの素晴らしいところなのに。これはわたし的にはジブリ作品、宮崎駿監督作品ではない。
ジブリ作品にはセリフがなくともすぐ入り込めるような分かりやすさがあった、というのはその通りだと思います。
今回の作品はどちらかというと難解さが目立ちます。
難解さ、というより不思議さ?かもしれません。
アートを見ているような感覚で、伝わる人には伝わるし、伝わらない人には伝わらない、という感じかもしれません。
支離滅裂な世界感と展開
「君たちはどう生きるか」
— れじみ (@rejimi31) July 15, 2023
起伏がなく鈍重な筋運び、支離滅裂な世界観と展開。何よりその弱々しいメッセージ性に拍子抜け。映像表現はさすがの一言だが、退屈な時間が長かった。恐らくスクリーンの向こう側に潜む宮﨑駿の魂に触れられるかどうかが評価の分かれ目だろう。残念ながらNot For Me案件だ。 pic.twitter.com/tReOeJCCxL
支離滅裂な世界観と展開、という感想です。
分かりやすい起承転結はない作品だと自分も感じました。
なので、人によっては上映時間がすごく長く感じることもあると思います。
スクリーンの向こう側に潜む宮﨑駿の魂に触れられるかどうか、というのは、あ~確かに、と感じました。
意味が分からなかった
君たちはどう生きるか、SFとか入ってきて難解だけどメッセージ性を感じた
— severe (@tatatatakenawa) July 15, 2023
意味わかんなくておもんなかったですわ!
意味分からなかった、シンプルで実際他の方からも多く声があがっていた感想です。
かくいう自分も作品見終わった今でもけっこう意味分かってません^_^;
全く分からなかったわけでもない気もしますが、分かったとも言えない、そんなあやふやな状態です。
自分が見た感想
正直“半々"、というのが自分の率直な感想です。
すごく面白かった、という訳でもなければ、つまらなかった、という訳でもない。
ただ開始30分ぐらいで遠くからいびきが聞こえてきて、いや、半分分かるよ、とも思ってしまいました。
なんというか分かりやすい起承転結がなく、抽象的、そしてこれといったオチがない、という感じです。
ですが、そこにメッセージが見え隠れする。
これはもはや一種のアートなんだな、と思いました。
今までのジブリ作品とは違う新境地の作品だと感じました。
受け取る側に委ねられている。
お金の利害や束縛がなく、自由に作れたからこその作品だと感じました。
多分ですが2度3度と見ると新たな気付きもある気もします。
まとめ
面白い程に感想が人によって分かれたのが「君たちはどう生きるか」でした。
多分どっちも正解なのだと思います。
人によって感じ方は様々、アートと一緒です。
自分はジブリの新境地だな、という意味で面白いな、と思いました。
とりあえずじゃっかん期待してた事前情報のナウシカ2はいずこかへ行ってしまいました。
ある種それで良かった!
次は鳥山明氏のサンドランドが気になってます!
君たちはどう生きるか
ウェブサイト:https://www.ghibli.jp/
画像引用元:スタジオジブリ